高岩見物とは後になってからの言い訳で本当は高岩を早々に片付けて
「大山」に行く積もりだったのだ。だが、スタートからの思いこみ違いの連続で
混乱し、結局何も出来ずに高岩周辺トレッキングで終り。何とも締まらない
一日だったが、若しかすると老人ボケ?と思うとゾットする次第。
やや風はあるが予報通りの晴天で気楽にR-18を西進。何時もと違って
松井田バイパスからの妙義が見事、白雲山中腹の「大ノ字」がはっ . . . 本文を読む
天気は快晴、巨人は11連勝、彼岸の墓参りは昨日(22日)に済ませてあるので
条件は揃ったが相変らず足裏の違和感が去らない。何か10円玉が貼り
付いている様な腫れがある。やむを得ず、川場村の石仏見物に出掛けた。
この村は歴史に包まれた自然味豊な山里。平成の大合併にも生き残った
群馬県10ヶ村の一つ。因みにその他は勢多郡・富士見、北群馬郡・榛東、
多野郡・上野、北甘楽郡・南牧、吾妻郡・嬬恋、六合、高山 . . . 本文を読む
(5)西向き道祖神
再び車道に戻って更に北進、正面に愛宕山見えたところで右への小道。
リンゴ畑に突き当る三叉路に大きな道祖神。1848年の作。
(6)愛宕山の百庚申
愛宕山に向かうと分岐、県道脇のリンゴ畑隅に駐車させてもらって山へ。
鳥居前に来ると右手に豪快な文字庚申搭、18世紀中期の片品の書家・藤覧和の
筆によるとか。
鳥居の掲額は「諏訪 武尊」
山上へは48の石段 . . . 本文を読む
山行きや史跡探訪の折に時々、小幡の街中を通過する。途中で目立つのは
旧宗福寺にある「織田家七代の墓」であるが何故七代 ? に付いては既に
忘れ去られようとしているのではないか?
上の写真は織田家七代の墓、五代から七代の三基は1758年と1871年の
宗福寺の火災によって損傷している。
簡単に言えば1767年の「明和事件」に連座して織田家八代目の信邦が出羽・
高畠藩に左遷されたからである。この明 . . . 本文を読む
(1) 矢ヶ崎山
台湾沖から急旋回してきている台風の余波で好天も今日限りだが、先日来の
足裏の鈍痛が未だ引かない。そんな訳で軽目のハイキングで碓氷峠へ。
狙いは矢ヶ崎山と愛宕山。
恒例の家族の運転手を務めてから18号線を西進して旧道。坂本から
碓氷峠までの184回のカーブが億劫だ。メガネ橋で一休み、ここまで35k。
対向車も殆ど無い蛇行道をのんびり走行して峠着。サイクリングの若者達が
屯 . . . 本文を読む
(2) 愛宕山
意外に喧騒の気配も無い軽井沢駅脇から下仁田・碓氷バイパスの道標を
見て南進して和美峠に向かう。この近辺で愛宕山と云うと一の字山の西方に
三角点山が一つあるが、今日の目的は點名・新林 1191.63mの愛宕山だ。
ゴルフ場銀座を横目でにらみながら和美峠の手前で軽井沢ICへの
アクセス道路に入る。数キロ進むと峠の頂点で県境。安中市の道標。
平成の大合併で松井田町は安中市に吸収されたが . . . 本文を読む
日曜日の午後、甘楽町の磨崖仏見物に出かけた。有名所は長厳寺・連石山の
半磨崖と大磨崖仏だがそれらは既に見学してブログの記事にしているので
今日は残りの4箇所の予定。
(1)熊ノ堂の磨崖仏
71号線で吉井、254号線を西進して上州新屋で左折して204号線、高速道を
潜った先で驚いた事に県道が崩落で通行止め。山手をぐるぐる迂回させられて
漸く左手に向陽寺が見えると鳥屋林道の入り口。行き止まりは . . . 本文を読む
遂に天候が安定、だが相変らず雑事は多いし、おまけに今週半ばにゴルフコンペ、
山行きをぐっとこらえてぶらりと旧子持村の石像物の見物でお茶を濁す。
(1) 双林寺
出だしは曹洞宗の名刹・中郷の双林寺へ。高崎から25号線で渋川を抜け、17号線
に合流して北上。鯉沢を過ぎて「子持入り口」信号を左折して子持神社方面に。
中郷小を右に見て進むと左手の森の中に大伽藍、参道先の駐車場へ。
ここが参道入り口 . . . 本文を読む
(3)玉山神社
17号線を数キロ北上して暮沢バス停脇の雑貨屋さんの先に玉山神社、
ところが駐車場所がない。此の辺は17号線が尤も狭いところ。仕方なく
少し先からUターンして200㍍離れたモツ煮の「永井商店」に駐車。
往来する車を避けながら神社に来ると草茫々で寂れている感じ。
雑貨屋さんの人と雑談したら「近頃、猪が集団で降りてきてるから
絶対に山に入ってはならねーよ」とキツイお達 . . . 本文を読む
(5)白井宿周辺
(イ)鯉沢の道祖神
17号線を鯉沢まで戻り信号を左折(東)したカーブの所に白井宿の
道標。その下に双神道祖神、元禄期のもので県内最古に属すると
されるが余りにも奇麗なのでこれは別物 ?
(ロ)吹屋の薬師堂
蛇行する細道を東進すると左側に薬師堂、
入り口にある子持山の自然割石に深彫りされた庚申搭が実に見事。
境内の右手に新しい「華月庵の鞘堂」、その隣に並ぶ石像 . . . 本文を読む