健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

お茶からセシウム

2011-06-05 07:52:45 | 研究
茶葉から暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されていた問題で、政府は先日、茨城県全県と神奈川、千葉、栃木の3県の一部地域に対し、出荷制限を指示しました(YOMIURI ONLINE)。茶葉は、生茶葉から乾燥させた荒茶にするとセシウムの濃度が5倍になるなど、加工段階で濃度が変わるため、どの段階で制限するか政府の方針が定まらず、制限が先送りになっていました。政府は、いずれの段階でも規制値を超えた場合、出荷制限の対象とすることを正式に発表しました。消費者としては絶対にそうしてほしいと思いますし、規制値を下回ったとしても測定した全ての値を公表してほしいと思います。今回出荷が制限されたのは、広範囲で規制値を超えた茨城県の全域と、神奈川県の6市町村、千葉県の6市町、栃木県の2市の茶葉だそうです。その一方、福島、群馬両県でもそれぞれ1自治体で規制値を超えたそうですがが、今回は制限せず、継続監視するそうです。えっ!どうして?どういう基準なのでしょうか?????
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする