健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

幼児の睡眠不足は過体重のリスクが・・・・・

2011-06-09 08:39:39 | 研究
幼児の睡眠不足が過体重のリスクになるという研究論文が発表されています(British Medical JOurnal)。3歳から7歳まで244名を追跡調査した結果、睡眠時間が1時間増えるごとに体格指数(BMI)が0.48減少するという結果が得られたというのです。また、十分な睡眠時間を確保しないと、体重レベルによらずに体重を増加させるというのです。もちろん、こうした体重の増加は、脂肪蓄積量の増加によるものだそうです。睡眠時間と体重に関係があるとは。特に幼児ですね。その後、つまり小学生や中学生、高校生、大学生として大人と、加齢による変化はどうなのでしょう。非常に気になるとことですね。取りあえず、まずはしっかりと睡眠時間を確保しておいた方がよいのでしょうか。
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