健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

メタボ検診で金利優遇

2011-06-13 07:50:12 | 日記
メタボ検診を受けると金利が優遇される。そんなウソのような本当の話。特定検診、通称メタボ健診を受けた住民だけが申し込め、利率が有利になる定期預金が宮崎県高鍋町に本店を置く高鍋信用金庫で始まったそうです(ASAHI.COM)。受診率を上げて将来の医療費を抑えたい町と、顧客獲得とイメージ向上を狙う信金の思惑が一致した結果の商品のようです。この定期預金は「スマート定期預金」と呼ばれ、国民健康保険加入者の町民がメタボ健診を受けると、町が「受診証明書」を交付し、それを信金へ持参し、10万円以上で定期預金を申し込めば、通常利率(現行0.04%)に0.05%プラスされるというものだそうです。ただし、預け入れの上限があり、100万円となっているようです。メタボ健診は糖尿病や脳卒中などを引き起こすとされるメタボリックシンドロームの予防などが目的で、40~74歳が対象で、市町村や民間企業など全ての保険者が対象の被保険者に受診させる義務があります。現在、メタボリックシンドロームの基準の見直しが行われていますが・・・・・。さて、受診率は上がるでしょうか?
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