健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

心筋梗塞による突然死

2011-08-06 08:20:51 | 研究
JFLのサッカー選手が練習中に倒れ、そのまま息を引き取ったというニュースは、ある意味衝撃を与えました。それは、運動は健康に良いという何となく考えている概念が打ち崩されたような感覚だからではないでしょうか。特に、亡くなったサッカー選手は元日本代表選手で、もちろん現役選手。そして年齢も30代半ばという若さ。言うまでもなく、肥満もなくけきちんとメディカルチェックも受けていました。高血圧をはじめ生活習慣病もなく、喫煙習慣もなかったそうです(YOMIURI ONLINE)。心電図も安静心電図だけでなく負荷心電図(運動中の心電図検査)も行っていたようで、心臓に負荷がかかった場合でも異常は検出されなかったというのです。ある意味で健康の象徴でもあるプロスポーツ選手の突然死。過去に例がないという訳ではありませんが、大きな衝撃であることは間違いありません。でも、ではどうすれば健康な生活を送れるのでしょうか?健康な生活つまりとは必ずしも長寿であるとは限らないということと頭ではわかっていますが。でも、ある日突然やってくると考えると・・・・・。何とも言えないですね。松田選手にはご冥福を祈ります。
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