健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

iPS専門外来

2016-01-08 08:30:13 | 研究
慶応大学病院は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究について難病患者の疑問に答える専門の「iPSコンサルテーション外来」を1月に設置すると先月発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。同外来ではパーキンソン病やALS(筋萎縮性側索硬化症)など14種類の難病に関し、遺伝性の病気や幹細胞を研究する医師らが最新の研究や、将来の治療の見通しなどを情報提供するそうです。かかりつけ医が同病院に連絡したうえで、患者は受診するという。診断がつかずに悩む患者に対応する「未診断疾患外来」も設けるそうです。かかりつけ医からの紹介を受けた患者から血液5ミリ・リットルを採取したうえで、遺伝子を分析することで診断を試みるそうです。詳しくは慶応大学医学部臨床遺伝学センターのサイト(http://cmg.med.keio.ac.jp/)で得られるそうです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする