健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

ジカウイルス

2016-01-29 08:30:16 | 研究
先日(15日)、米国疾病対策センター(CDC)は、ジカウイルスの感染が拡大していることを受け、妊娠した女性に対し、カリブ海や中南米の14の国や地域への旅行を避けるよう警告したそうです(AFPBB NEWS)。ジカウイルスは蚊が媒介する感染症。感染すると、デング熱と似た症状を発し、出生異常が生じる恐れがあるそうです。CDCが今回発令したのは、3段階の真ん中に当たるレベル2の渡航警告。対象地域はブラジル、コロンビア、エルサルバドル、仏領ギアナ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、仏海外県マルティニク、メキシコ、パナマ、パラグアイ、スリナム、ベネズエラ、米自治領プエルトルコ。一方エクアドル当局は15日、同国内でジカウイルスの感染者2人が確認されたと発表。同国当局はこれまでに国外で感染した4人を確認していたそうですが、感染症の流行を監視するある当局幹部によると、国内での感染は今回が初めてだそうです。
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