地球上で最も耐性が高い生物と言われる極小の生物クマムシに特有のタンパク質が、X線による損傷から人間のDNAを保護する働きを持つとする研究論文がNature Communicationsに発表されたそうです(AQFPBB NEWS)。「Dsup(Damage suppressor 「ダメージを抑制するもの」の意)」と命名されたこの新発見のタンパク質とともに培養したヒト細胞は、放射線を照射された際に受ける損傷が通常の細胞の半分に抑えられたそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3101607
http://www.afpbb.com/articles/-/3101607