南太平洋のニューカレドニアに生息するカラスは、小枝をかぎ針のような形に細工して、穴の奥に潜む昆虫を捕らえるのに役立つ道具を作り出す能力を持つことで知られているそうですが、このカラスが経験を積むと、この道具作りに対して「手抜き」をする可能性を指摘した研究結果がCurrent Biologyに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。この道具を作る際に、若いカラスは細心の注意を払ってくちばしを駆使するが、年を取って知恵を身につけたカラスは手順を簡略化して手っ取り早く作る傾向があるというのです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3154675?cx_position=13
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