健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

「空飛ぶ車」

2018-06-20 08:30:05 | 研究
キティー・ホーク(Kitty Hawk)による「空飛ぶ車」のプロジェクトで、購入希望者向けに試作機の試験飛行が行われたそうです(AFPBB NEWS)。今回披露した試作機「フライヤー」の新モデルは電動飛行機で、翼に小型ローター10個が取り付けられているそうです。これによりヘリコプターのような垂直離陸と垂直着陸が可能になるそうです。キティー・ホークはウェブサイトで、水上、混雑していない場所を娯楽目的で簡単に飛べるように設計。フライヤーはキティー・ホークによる初の1人乗り小型飛行機で、空を飛ぶことを日常生活の一部にするための最初の一歩になると説明しているそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177652?cx_part=search&cx_position=12
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火星で複雑な有機物発見

2018-06-19 08:30:15 | 宇宙
米国航空宇宙局(NASA)の無人火星探査車キュリオシティー(Curiosity)が、火星表面にある35億年前の岩石からこれまでで最も複雑な有機物質を検出とする研究論文がScienceに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。さらにキュリオシティーは、火星大気中のメタン(CH4)濃度が季節変動することを示すさらなる証拠を発見。これは、メタンの発生源が火星自体で、おそらく火星の地下水である可能性が高いことを示唆しているそうです。火星のゲール・クレーター(Gale Crater)での掘削調査で採取された複数の化合物は、生命の直接的な証拠ではないものの、キュリオシティーが火星に着陸した2012年以降に火星表面から掘削採取された化合物としてはこれまでで最も多様性に富んだものだそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177719?cx_part=search&cx_position=10
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高確率で早産を予測する血液検査

2018-06-18 08:30:01 | 研究
早産の可能性を最高80%の確率で予測できる安価な血液検査が開発されたとする研究論文がScienceに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。この検査は妊婦の出産予定日の推定にも使用でき、超音波と同程度に信頼性が高く、費用はより安いそうです。この検査では、母体、胎盤、胎児の遺伝子の活動を測定し、母体の遺伝的指令を運ぶメッセンジャー分子であるセルフリーRNAの濃度を評価するそうです。研究では、デンマーク人女性31人の血液検体を調べ、妊娠期間と早産の危険性に関して信頼できる信号を発する遺伝子を特定。これまでも早産を予測する検査はいくつかあったが、それらはリスクの高い女性のみに有効な傾向があり、また出産時期に関する正確性はわずか20%だったそうです。 この検査を広範に使用するためにはさらに研究が必要だが、世界で年間1500万件に上る早産による死亡や合併症を減らせる可能性があるそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177754?cx_part=search&cx_position=3
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フルーツの王様「ドリアン」が宇宙へ

2018-06-17 08:30:44 | 宇宙
タイは宇宙食としての利用を念頭に、「フルーツの王様」と言われるドリアンを宇宙に打ち上げる実験を計画しているそうです(AFPBB NEWS)。ドリアンは東南アジア全域で食されている人気フルーツですが、刺激臭でも知られ、ホテルの客室、エレベーター、飛行機の客室などへの持ち込みが禁止されているそうで、宇宙船のような狭い空間に持ち込めるのか懸念されているそうです。しかし実験では、乾燥させて真空パックしたドリアンを使用するので、臭いをかなり抑えることができるそうです。打ち上げは7月に予定。密封して箱に入れ、ロケットで5分間だけ宇宙へ。さまざまな種類のタイ米もドリアンと一緒に打ち上げられるそうです。ちなみに、打ち上げを請け負う組織はまだ明らかにされていないそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3176963?cx_position=17
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリアで魚の数が大幅減少

2018-06-16 08:30:43 | 研究
オーストラリアで魚の個体数が大幅に減少しているとして、専門家らが海洋保護区の増設や生態環境の管理改善を要請しているそうです(AFPBB NEWS)。2015年までの10年間、国内544か所で200種近い魚類について行った調査結果を発表。魚の個体数が減っている主な理由は乱獲で、さらに気候変動が影響しているとも指摘。20センチを超える大型の種では、個体数が約3割減っているということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177448?cx_part=top_category&cx_position=2
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ISS運用で企業数社と協議

2018-06-15 08:30:08 | 宇宙
米国航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の日常業務を数年後に引き継ぐ方向でグローバル企業数社と協議していることを明らかにしたそうです(AFPBB NEWS)。ただし、協議している会社名は明かさなかったそうです。ホワイトハウス(White House)は今年に入り、ISSの直接予算を2025年までに打ち切る考えを表明。一部の議員は激しく反発。ISSはサッカー場程度の広さで日本やロシア、カナダ、欧州の国が協力し、2000年以降宇宙飛行士らが長期滞在。専門家からは、ISSは米政府が関与しているだけでなく、国際的な事業で各国との協力に依存しているため、米国による民営化計画は一筋縄ではいかないとの見方も。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177372?cx_position=5
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

化学療法不要ケースが多数

2018-06-14 08:30:03 | 研究
乳がんや肺がん患者の多くは、実際には化学療法を受ける必要がなく、化学療法なしでもより長期に生存できると考えられることが、3日に発表された2件の研究で明らかになったそうです(AFPBB NEWS)。これまでの標準治療に対する考え方に変化をもたらす可能性があるそうです。これらの研究成果は、米国シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年次総会で発表されたそうです。このASCOは、がん関連の専門者会合としては世界最大規模を誇るものとのことです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177147
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

末期乳がんの免疫療法

2018-06-13 08:30:58 | 研究
進行性の乳がんを患い、化学療法が効かずにがん細胞が他の臓器に広がっていた女性患者に対し、免疫系に働きかける実験的治療を施したところ、がんが完治したとの研究結果がNature Medicineに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。患者の女性は2年間にわたりがんのない状態を維持しており、末期乳がんに苦しむ患者の治療における「新たな免疫療法アプローチ」になるということです。免疫療法はこれまで、肺がんや子宮頸がん、白血病、メラノーマ(悪性黒色腫)、膀胱がん患者の一部で効果があることが示されていたそうですが、腸がんや乳がん、卵巣がんでは突破口が見いだせていなかったそうです。この女性患者は、従来型の治療が何度も失敗したことを受け、臨床試験に参加。研究チームは、女性から免疫細胞の一種であるリンパ球を取り出し、調整を施した上で体内に戻す治療実施。女性患者の腫瘍から取り出したリンパ球を調べ、がん細胞に反応するリンパ球の種類を特定。特定されたリンパ球は研究室で再活性化され、別の種類のがんに対する治療で効果が示されている免疫治療薬「免疫チェックポイント阻害剤」と共に体内に戻したそうです。この方法により、「個人に合わせた」抗がん治療を実現し、「完全な腫瘍の退縮」につながったということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177222
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘味の誘惑を絶つ

2018-06-12 08:30:40 | 研究
甘いものをまずく、苦いものをおいしく感じさせるように脳を操作する方法を発見したとする研究結果が、Natureに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。研究では、「偏桃体」と呼ばれる脳の部位に着目。そこにある「スイッチ」を操作し、甘味を実験用マウスの嫌いな味に変え、苦味を好きな味に変える方法を発見。偏桃体は、人の脳の側頭葉にある左右一対のアーモンド大の器官で、恐怖や快楽などの感情を司るほか、動機付け、生存本能、ストレス処理などにも関与することが知られている部位です。また、偏桃体は大脳皮質の味覚野に直接つながっていることが過去の研究で明らかになっていたそうです。今回の研究では、偏桃体には大脳皮質の味覚野と同様に甘味を感受する部位と苦味を感受する部位がそれぞれ独立して存在することが明らかに。マウス実験では、これらの脳部位を個別に操作し、その結果として生じる行動の変化を観察。偏桃体の甘味部位や苦味部位につながるニューロン接続を人工的に活性化するためにレーザー光刺激を用いたそうです。肥満症治療に有望な道を開く成果ということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177332
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ALS治療

2018-06-11 08:30:19 | 研究
全身の筋肉が衰える神経難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」で、病気を引き起こすとされる異常なたんぱく質を除去する手法を開発したとする論文が、Sientific Reportsに発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)ALSは、運動神経が徐々に死滅し、歩行や呼吸が困難になる難病。有効な治療法はなく、国内の患者数は約9500人とされているようです。研究では、患者の神経細胞で、ALS発症の一因とされる異常なたんぱく質が蓄積していることに着目し、このたんぱく質を分解する「抗体」を開発。ただし、大きすぎて細胞に直接入らないため、抗体をつくる遺伝子を、“運び役”となる小さな物質に組み込んで入れる手法を考案。。根治が難しいALSの治療法につながる可能性があるとのことです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180602-OYT1T50064.html
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする