健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

冥王星に砂丘のような地形

2018-06-10 08:30:33 | 研究
冥王星の表面に砂丘のような地形を発見したとする論文が、Sienceに発表されたそうです(YOMURI ONLINE)。研究では、米航空宇宙局(NASA)の無人探査機ニューホライズンズが2015年7月に冥王星に最接近した際に撮影した画像を詳しく分析。その結果、氷の山々の横の平原に、400メートル~1キロ・メートル間隔のしま模様のある砂丘のような場所を発見。冥王星の表面は氷点下約230度と極寒で、砂丘はメタンの氷粒でできているとみられるそうです。太陽の熱で地表からメタンの氷粒が舞い上がり、地表に落ちる時に他のメタンの氷粒を舞い上げ、砂丘のような構造を作り出している可能性があるということです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180604-OYT1T50111.html?from=ycont_top_txt
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恐竜絶滅の巨大隕石衝突後、2~3年で生命復活

2018-06-09 08:30:40 | 研究
恐竜を絶滅させた白亜紀末期(6600万年前)の巨大隕石の衝突後、クレーター内では2~3年でプランクトンなどの生命が復活していたとする研究結果がNatureに発表されるという報道がありました(YOMIURI ONLINE)研究では、メキシコ湾の海底にあるクレーターを約800メートル掘削し、採取した堆積岩そのものや、堆積岩に含まれた微小生物の化石などを分析。その結果、衝突の影響でいったん巻き上げられた海底の土砂が6年未満で再び堆積していたことが分かったということです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180530-OYT1T50130.html?from=ytop_ylist
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漫才で免疫力向上

2018-06-08 08:30:48 | 研究
落語や漫才などをがん患者に見てもらったところ、免疫力を高めるたんぱく質を作る能力が向上したという研究結果が発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。実証研究は昨年5~8月、大阪国際がんセンターの病院内に設けた舞台で、桂文枝さんやオール阪神・巨人さんらの落語や漫才を隔週で見る患者のグループ(27人)と、見ない患者のグループ(30人)に分けて血液検査などを実施。がんを攻撃する役割を持つ免疫細胞「ナチュラルキラー(NK)細胞」の変化などを調査。その結果、落語などを見たグループは2か月で、NK細胞を活性化するたんぱく質を作る能力が平均で1・3倍上がったそうです。NK細胞自体も、増加する傾向があったとも。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180530-OYT1T50076.html?from=ytop_ylist
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若年層で年間2万1400人

2018-06-07 08:30:02 | 研究
国立がん研究センターは、15~39歳の「AYA(Adolescent and Young Adult=思春期・若年成人)世代」で年間2万1400人ががんを発症しているとする推計結果を発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。AYA世代のがん統計がまとまったのは初めてとのことです。2009年から11年に27府県で登録された患者のデータから、14歳以下の小児がんとAYA世代のがんの全国の年間発症率、発症数などを推計。年間発症数は小児がんで約2100人、AYA世代は15~19歳で約900人、20歳代で約4200人、30歳代で約1万6300人。25歳頃から30歳代は女性のがんが男性の2倍程度だったそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180530-OYT1T50017.html?from=ytop_ylist
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ゲーム依存を病気と認める流れ

2018-06-06 08:30:41 | 研究
長時間ゲームに熱中し、健康な日常生活に支障をきたす「ゲーム依存」をテーマにした公開シンポジウムが先日(5月27日)に東京都内で開催されたそうです(YOMIURI ONLINE)。NPO法人日本シミュレーション&ゲーミング学会が主催し、約100人が集まったそうです。「ゲーム依存」を病気として認めつつある国際的な流れの中、認定することで、治療のための研究が進むという意見があるそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180528-OYT1T50012.html?from=ycont_top_txt
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子の対人関係

2018-06-05 08:30:41 | 研究
妊娠中のカフェイン摂取量が多いと、成長した子どもの対人関係に好影響を与える可能性を示す研究結果が発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。一方で研究対象者の摂取源は日本茶や中国茶の割合が高く、別の成分が効果的だった可能性もあるそうです。研究では、2007年から九州・沖縄の母子を対象に、妊娠中から食事による栄養摂取状況について追跡調査を実施。カフェイン摂取データがある約1200組に、子どもが5歳の時点で発達障害の診断に使われるアンケートを実施。妊娠中の1日当たりのカフェイン摂取量に応じて4グループに分類。摂取量が最も多かったグループは最も少なかったグループと比べて、子どもの対人関係に問題があるとする指標は約半数となったそうです。一方、一般的に妊娠中の多量のカフェイン摂取は胎児の発育を妨げる恐れがあるとされ、欧米での同様の研究でも今回と逆の結果が出ているそうです。欧米では、カフェインの摂取源はコーヒーが大半を占め、九州・沖縄の母親は4分の3を日本茶や中国茶から取っていたそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180524-OYT1T50044.html?from=ycont_top_txt
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メスだけで爆発的に繁殖

2018-06-04 08:30:27 | 研究
メスだけで繁殖でき、世界各地に分布を広げる外来種の観賞用ザリガニ「ミステリークレイフィッシュ」が国内の水辺で見つかっているそうです(YOMIURI ONLINE)。爆発的な繁殖力があり、農漁業や生態系に被害が出るおそれがあるため、環境省は「特定外来生物」に指定する方針だそうです。同省などによると、ミステリークレイフィッシュは、日本各地にいるアメリカザリガニと外見が似ているが、異なるのは繁殖方法だそうです。メスだけで卵を産む「単為生殖」を行うそうです。繁殖力が強く、「ザリガニペスト」と呼ばれる菌などを媒介し、エビやカニの養殖に深刻な被害をもたらすおそれもあるとのこと。世界では既に猛威をふるっているそうで、1990年代にドイツで見つかり、その後、欧州各国で確認されたそうです。アフリカの島国マダガスカルでは、池や水田などで大量に増えて、漁業などに被害が出ているということです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180518-OYT1T50101.html
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がん遺伝子検査

2018-06-03 08:30:12 | 研究
がんの原因遺伝子を調べて効果的な薬を選ぶがんゲノム医療で、従来より簡易に160種類の遺伝子を調べられる検査法を開発されたそうです(YOMIURI ONLINE)。有用性を確かめる臨床研究を6月から始めるそうです。費用を抑えることで遺伝子検査を受けやすくし、がんゲノム医療の普及を目指すそうです。がんゲノム医療は、がんの原因となる遺伝子変異を特定し、これに合う薬を探して治療。臓器別で薬を選ぶのに比べ、効く可能性の高い薬を予測できる利点があるそうです。ただ、保険が利かないため、自費診療による検査は50万~100万円。慶大病院でも約80万円と、多くの患者には手が届かないのが現状だそうです。そこで、解析機器で遺伝子を読み込む回数を従来の半分にし、手順も効率化した簡易検査を考案。遺伝子変異の有無は確定しないが、疑いがあるかどうかを判定でき、費用は数万円で済むそうです。なお今回は研究目的のため、費用は病院が負担するとのこと。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180520-OYT1T50153.html
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スポーツジム 車で行って チャリをこぐ

2018-06-02 08:30:51 | 研究
第一生命保険は先月23日、31回目となる恒例の「サラリーマン川柳」コンクールの上位10作品を発表したそうです(YOMIURI ONLINE)。1位は健康志向の高まりを受けて、「スポーツジム 車で行って チャリをこぐ」が選ばれたそうです。運動するために通っているジムへの行き帰りに車を使う様子を自虐的にうたったものだということです。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180523-OYT1T50115.html?from=ytop_main4
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甘酒で肥満抑制

2018-06-01 08:30:39 | 研究
「米麹と米」を主原料とする市販の甘酒に、コレステロールの低減や便通の改善に効果の高い成分が最も多く含まれていることを発見したという発表があったそうです(YOMIURI ONLINE)。市販されている甘酒は、「米麹と米」「米麹と酒かす」「酒かすのみ」「米麹のみ」の4種類の主原料から作られているそうです。研究では、コレステロールの排出促進や肥満の抑制の効果のある米に含まれる難消化性のたんぱく質「レジスタントプロテイン」に注目し、市販されている12社の14種類を遠心分離器にかけて検出し、含有量を計測。その結果、「米麹と米」を主原料とする甘酒に、レジスタントプロテインが最も多く含まれている傾向があること確認。コップ1杯あたり平均178・8ミリ・グラムのレジスタントプロテインが含まれ、コレステロール低減などの効果が出るのに必要な1日の摂取量113ミリ・グラムを上回るということです。最も少ない「米麹のみ」の甘酒には、平均67・0ミリ・グラム含まれていたそうです。甘酒は、「飲む点滴」と言われ、腸内環境の改善や肥満の抑制の効果などがあるとされてきたそうですが、これまで、何に由来する効果なのかは明らかになっていなかったそうです。1日コップ1杯(200ミリ・リットル)の甘酒で効果が期待できるということです。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180519-OYT1T50044.html?from=ytop_ylist
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