Reggie Brownとも契約延長

　Mike Patterson,Trent Coleに続いて2005年ドラフト組のReggie Brownと5年間の契約延長で合意しました。2005年の2巡指名で5年契約をしているBrownと5年間の契約延長をしたので2014年のシーズンが終わるまで契約が有る事になります。
　代理人Bill Johnsonの発表だとサインボーナスとロスターボーナスの合計が10ミリオン総額21ミリオンで27ミリオンにまで増える可能性が有る出来高払いの契約だそうです。ルーキー時の契約が5年6ミリオン程度なので合計すると10年27ミリオン～33ミリオンの契約と言う事になります。
　去年T.Oの出場停止後にFLのスターターになり、9試合で571ヤードを稼いでルーキートップの成績を残しています。今シーズンもFLのスターターで8試合で502ヤードを記録していてこのままのペースならば1000ヤードを突破する事になります。キャッチミスがたまに有るのですが、スピードも十分有りますし、RACではトリッキーな動きからロングゲインを奪う事が出来ます、そしてオープンへのランでは強力なランブロッカーとしてCBを押さえ込む事が出来るBrownはEagles流のWCOに必要な能力を全て持っているWRです。

　去年のルーキーファーストチームに選ばれたPatterson,Cole,Brownの3人と契約延長をする事になりました。2年目の選手と長期の契約延長をするのは怪我のリスクが大きすぎるとは思うのですが、怪我はいつするか分かりませんから気にしても仕方がありおません。どちらかと言うと、ランパス両面で起用できる代わりにどちらでも決定的な仕事が出来無いPattrson、スターターとして起用するにはランストップ能力が低すぎるColeno2人には能力面での不安が有ります。Brownに関してはFLでもSEでも使える選手ですから、伸び悩んだとしてもNo2WRとしてチームに残す事が出来ますので不安は無いです。この3人が順調に成長してチームの柱となり、今回の契約延長が成功に終わる事を期待します。