イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

McNabbシーズンエンド

2006-11-20 22:46:48 | イーグルス
 レギュラーシーズン第11週のTEN戦は13-31で負けました、これで5勝5敗になりました。
 Donovan McNabbが第2QにKyle Vanden Boschと接触した際に右膝を痛めカートに乗せられ退場しています、そのまま病院に向かい検査の結果ACL断絶と診断されシーズンエンドとなりました。ロールアウトしてサイドライン際でパスを投げた後サイドラインの外に出たところでサッカーのショルダーチェックのような形で接触し、そのまま崩れ落ちた際に膝を痛めました。パスを投げ終わった後の接触でしたがハードヒットと言うようなものではなく、無理をすれば止まれたけどちょっと挨拶代わりに当たった程度に見えました。Vanden Boschは、自分もACLでシーズンエンドの経験が有るから相手に怪我をさせるような事をしないようにしている。と、このプレイについて答えています。悪意の有る無しに関わらずMcNabbはキャリアを左右する大怪我を負いました、今後精密検査の結果が出なければ復帰にどれ位かかるか判りませんがフットワークが売りのMcNabbにとって膝を痛めた事は致命的な結果になるかもしれません。ACLは復帰に1年完全復活に2年が相場でしたが、医学の進歩で復帰までの時間は短くなっていますし完治は無理でも来シーズンの開幕には間に合うのではないかと思います。0サック、QBハリーも0、パスプロテクトは十分に良くやったのでしょう、それなのにこういう結果が待って居るとは・・・本当に何が待っているか分からないです。
 McNabbの退場後Jeff GarciaがQBに入りました、すでに往年の機動力は無く肩も弱くなっていたせいかオフェンスをコントロールできませんでした。Brian Westbrookは2週続けて20キャリー100ヤード以上の数字を残しましたが、13点しか取れませんでした。

 ディフェンスはパスディフェンスはほぼ完璧でしたが、ランでビックプレイを許してしまいました。インサイドを完全に割られて70ヤード独走のTDランを許すなど209ヤードも走られました、タックルミスも多かったようです。
 90ヤードパントリターンTDの時も、何度もPacman Jonesに触っては居るのですが正確にタックルする事が出来ずに7人もの選手を振り切られてしまいました。カバーのシステムが悪いのではなく個々の意識の問題でしょう。
 最後はショットガンのスナップミスからTDを奪われました、これはまだCとしての経験が浅いJamaal Jacksonですしやむをえないと考えるしかないです。第1QではエンドゾーンでINTを喫しています、ここら辺のビックプレイを許さずミスをしなければMcNabbを失っても負けずに済んだ筈なのですが、こういう試合を落とす今年の悪い所がまたもや顔を出した試合になりました。

 去年とは違いMcNabbを失っても実績の有るGarciaが居ます、他に怪我人はJavon Kearse位ですし戦力はまだ残っています。まだプレイオフの可能性が0%では無いですし、若手に切り替えるのはもう少し先になるでしょう。ここでずるずると負けるような事ではいけません、一つでも多く勝つ事が来シーズンにつながる事になるでしょう。

Hood欠場

2006-11-20 03:10:24 | イーグルス
 5勝4敗で迎えた11週目のTEN戦です、9勝7敗がワイルドカードのボーダーラインになりそうな感じではありますが、同地区のホームを1つ落としている事とNFC南相手の2連敗が影響して来そうな気がします、10勝が必要になるでしょう。
 
 ハンデは13点有利
 ESPN 9-0
 USA Today 6-0
 TSN 9-0
 またもや圧倒的に有利と予想されてます、10点差以上付けばアップセットの可能性は殆ど無いといって良い程の差名のですが油断は出来ません。

 Roderick Hoodが欠場する事になりました、これまで怪我をしているという情報は全く無かったのですが何かアクシデントが有ったのかもしれません。実力的にJason Hansen,元Petersonに劣るとは思えません、Micheal Lewis同様に契約切れが近い選手を冷遇しているのかもしれませんがそう言う事をする余裕は無いでしょう。
 
 TENのDLに大きな変化が有りそうです。怪我人全てクエスチョナブルのTENなので誰が欠場するのか良く分からないのですが、 バックアップDEのAntwan Odom、Josh Savageが欠場するようですしスターターTravis LaBoyも練習に参加していなかったようです。代わりに出場停止処分を受けていたAlbert Haynesworthが復帰します、あれだけの事をした選手を解雇しないでキープする事自体チームとしての規律に問題が有るとは思いますが戦力向上に大きな影響が有るでしょう。
 DE陣壊滅状態(LeBoyが普通に出てくればそこまで酷くは無いです)ですしラインの戦いは有利でしょう、Shawn AndrewsとHaynesworthの巨漢対決に注目します。インサイドで押せなくてもオフタックル辺りのランはそれなりに出るでしょう、LB陣が優秀ですしリードブロッカーのThomas Tapehには頑張ってもらいたいのですがワンバックからのランが多いかもしれません、この試合はFBを入れたほうが良いと思うのですけど。
 極端なブリッツを入れてこない限りパスラッシュにMcNabbが追い回されるような事にはならないで済みそうです。LB,SSのパスカバーは良いですしショートゾーンよりもロングパスの方が有効になりそうです、Donte StallWorthとReggie Brown2人を同時に抑える事は出来無いはずです。
 この試合でオフェンスが機能しなくなる可能性を考えれば、ショートパスをカバーされて仕方なくランを出すような状況になった時でしょう。優秀なLB陣がショートゾーンとランを支配するような展開にはならないようにする事が重要です。ショート・ディープのパス、スクリーンとアウトサイド・インサイドのラン、バランスの良いオフェンスを展開すれば問題ないと予想します。

 取りこぼしの出来無い1戦です、オフェンスがミスをしなければ負ける事は無いでしょう。