来年誰がスターターを勤めているのか、と言うよりも誰がチームに居るのかすら予想が出来ないのがOL陣です。
TRA Thomas 16試合出場 16試合先発 UFA
今年は大きな怪我も無く1シーズン無事に過ごしました、ランブロッカーとしては全く足が出なくなりましたが、長い腕を使う技術はリーグでもトップクラスです。Donovan McNabbの背後を堅実に守り続けました、背後からのサック>ファンブルはTRAの責任ではなく、あまりに完璧に守りすぎる為に背後への警戒を全くしなくなったMcNabbが悪いです。
Todd Herremans 16試合出場 15試合先発 契約2013まで
ランブロックでのパワーアップが必要と言われ続けたまま、今年もパワー不足に泣きました。シーズン途中膝を痛めたのですが、RGを2枚失っていた為に休む事ができずに怪我を抱えたままプレイしています。パスラッシュ系のUTの対面としては堅実なGなのですが、重量級のDT相手になるとランでは押せずパスプロテクトもパワーで押し切られる場面が目立ちます。
Jamaal Jackson 16試合出場 16試合先発 契約2013まで
3-4のNT相手のCとしてはリーグトップクラスのパワーを誇りますが、4-3相手の時はフットワークに欠け太りすぎに見えました。良くなってきてはいますが、まだブリッツのアジャストが不安定で成長の必要が有ります。ロングスナップはかなり上手くなりました。
Max Jean-Gilles 12試合出場 10試合先発 契約2009まで
Shawn Andrewsの戦線離脱でRGのスターターに昇格しましたが、膝の捻挫でIR入りしました。360ポンド級の巨体を持ちながら足が付いてこない為に押せないのですから今度こそ本当に340ポンドまで落としてシーズンを迎えて欲しい物です。パスプロテクションは下手ではありませんし、カレッジ時代のOTに戻した方が良い働きをするかもしれません。
Jon Runyan 16試合出場 16試合先発 UFA
膝を痛めて本来の働きは出来ないものの、連続試合出場を続けている事とOL2枚怪我で失った為に最後まで出続けました。パスプロテクトは技術で(ホールディングを)ごまかしていましたが、ランブロックではパワーもフットワークも有りません。シーズン終盤だけなら怪我が原因なのでしょうが、シーズン序盤からですし年齢的な衰えが如実に出ています。
Nick Cole 16試合出場 5試合先発 RFA
RG2枚失った事でスターターに抜擢されました。6-0とOLとしては小柄で腕も短いのですが、カレッジ時代はRTでNFL入り後にCにコンバートされゴールライン前ではFBにも入る器用さを持ちます。正直Gillesよりも良いランブロッカーですし、Andrews,Gillesが復帰した場合にはHerremansからLGを奪うかもしれません。
Shawn Anderws 2試合出場 2試合先発 契約2015まで
手術をした椎間板ヘルニアはスーパーボウルに出ていたら出場していたと言う話ですし来シーズンには間に合います。問題は精神面でしょう、足首の怪我で再起不能だと1人で思い込み引退すると言い出したり、今年は鬱病でキャンプに参加しないでシーズンに臨み、背中の怪我も手術するまでに1ヶ月4人の医者の間を彷徨いました。フィールドに出ればプロボウル確実のリーグベストのランブロッカーなのですが、フィールドに出てくるのかが全く計算できません。
Winston Justice 4試合出場 契約2009まで
Runyanが酷い状態だったにもかかわらず出続けたのは連続試合出場記録の絡みも有りますが、単純にJusticeが使えない奴だからでしょう。元2巡指名ですが、余程頑張らなければキャンプでカットされる事になると思います。
RFAのNick ColeはルーキーFAなのでローテンダーではドラフト権が保障されませんがミドルで2巡を保障するような選手ではないです。UFAのベテラン2人組をどうするのか、これが本当に難しいです。RunyanはユニットリーダーでEaglesへの忠誠心も疑いようが無いのですが能力が落ちています。TRAは完璧なパスプロテクトと酷いランブロックの持ち主で、チームが最も改善すべきなのがランブロックですから取捨選択が難しい選手になります。
もう1人、Andrewsがフィールドに居るのかも疑問符が付きます、怪我の怖さを克服出来るのかと言う点が問題です、カウンセラーを付けてケアするのでしょうが自殺寸前まで行ったAndrewsを立ち直らせるのは簡単では無いでしょう。TRA,Runyanの動向次第ではOTへの再コンバートも考えられますが、前に押すのが持ち味ですしOGのままが良いと思います。
プロボウル経験者3人が居るかどうかわからない今の段階で来年の事を計算するのは無理です。TRA,Runyan両方を切り捨てるのは危険ですが、TRAはそれなりの値段を付けるチームが有るかもしれませんし2人ともチームを離れるかもしれません。
個人的にはHerremansをLTに戻し、ColeをLG,JacksonはCのまま、Andrewsには復帰してもらってRGに入りRTは1巡か2巡で指名してGillesと争う、ベテラン2人は思い切って放出する事がチームの為には必要だと思います。Andrews弟をRTとして獲得出来れば素晴らしい補強になるのでしょうけれど、そう簡単には行かないでしょう。
ルーキー軍団の中ではMike McGlynnよりもKing Dunlapに期待します。6-8のサイズと長い腕はパワーアップが出来れば化ける可能性が十分に有ると思います、押せるLTが居ればBrian Westbrookの使い方も変わるでしょう。
TRA Thomas 16試合出場 16試合先発 UFA
今年は大きな怪我も無く1シーズン無事に過ごしました、ランブロッカーとしては全く足が出なくなりましたが、長い腕を使う技術はリーグでもトップクラスです。Donovan McNabbの背後を堅実に守り続けました、背後からのサック>ファンブルはTRAの責任ではなく、あまりに完璧に守りすぎる為に背後への警戒を全くしなくなったMcNabbが悪いです。
Todd Herremans 16試合出場 15試合先発 契約2013まで
ランブロックでのパワーアップが必要と言われ続けたまま、今年もパワー不足に泣きました。シーズン途中膝を痛めたのですが、RGを2枚失っていた為に休む事ができずに怪我を抱えたままプレイしています。パスラッシュ系のUTの対面としては堅実なGなのですが、重量級のDT相手になるとランでは押せずパスプロテクトもパワーで押し切られる場面が目立ちます。
Jamaal Jackson 16試合出場 16試合先発 契約2013まで
3-4のNT相手のCとしてはリーグトップクラスのパワーを誇りますが、4-3相手の時はフットワークに欠け太りすぎに見えました。良くなってきてはいますが、まだブリッツのアジャストが不安定で成長の必要が有ります。ロングスナップはかなり上手くなりました。
Max Jean-Gilles 12試合出場 10試合先発 契約2009まで
Shawn Andrewsの戦線離脱でRGのスターターに昇格しましたが、膝の捻挫でIR入りしました。360ポンド級の巨体を持ちながら足が付いてこない為に押せないのですから今度こそ本当に340ポンドまで落としてシーズンを迎えて欲しい物です。パスプロテクションは下手ではありませんし、カレッジ時代のOTに戻した方が良い働きをするかもしれません。
Jon Runyan 16試合出場 16試合先発 UFA
膝を痛めて本来の働きは出来ないものの、連続試合出場を続けている事とOL2枚怪我で失った為に最後まで出続けました。パスプロテクトは技術で(ホールディングを)ごまかしていましたが、ランブロックではパワーもフットワークも有りません。シーズン終盤だけなら怪我が原因なのでしょうが、シーズン序盤からですし年齢的な衰えが如実に出ています。
Nick Cole 16試合出場 5試合先発 RFA
RG2枚失った事でスターターに抜擢されました。6-0とOLとしては小柄で腕も短いのですが、カレッジ時代はRTでNFL入り後にCにコンバートされゴールライン前ではFBにも入る器用さを持ちます。正直Gillesよりも良いランブロッカーですし、Andrews,Gillesが復帰した場合にはHerremansからLGを奪うかもしれません。
Shawn Anderws 2試合出場 2試合先発 契約2015まで
手術をした椎間板ヘルニアはスーパーボウルに出ていたら出場していたと言う話ですし来シーズンには間に合います。問題は精神面でしょう、足首の怪我で再起不能だと1人で思い込み引退すると言い出したり、今年は鬱病でキャンプに参加しないでシーズンに臨み、背中の怪我も手術するまでに1ヶ月4人の医者の間を彷徨いました。フィールドに出ればプロボウル確実のリーグベストのランブロッカーなのですが、フィールドに出てくるのかが全く計算できません。
Winston Justice 4試合出場 契約2009まで
Runyanが酷い状態だったにもかかわらず出続けたのは連続試合出場記録の絡みも有りますが、単純にJusticeが使えない奴だからでしょう。元2巡指名ですが、余程頑張らなければキャンプでカットされる事になると思います。
RFAのNick ColeはルーキーFAなのでローテンダーではドラフト権が保障されませんがミドルで2巡を保障するような選手ではないです。UFAのベテラン2人組をどうするのか、これが本当に難しいです。RunyanはユニットリーダーでEaglesへの忠誠心も疑いようが無いのですが能力が落ちています。TRAは完璧なパスプロテクトと酷いランブロックの持ち主で、チームが最も改善すべきなのがランブロックですから取捨選択が難しい選手になります。
もう1人、Andrewsがフィールドに居るのかも疑問符が付きます、怪我の怖さを克服出来るのかと言う点が問題です、カウンセラーを付けてケアするのでしょうが自殺寸前まで行ったAndrewsを立ち直らせるのは簡単では無いでしょう。TRA,Runyanの動向次第ではOTへの再コンバートも考えられますが、前に押すのが持ち味ですしOGのままが良いと思います。
プロボウル経験者3人が居るかどうかわからない今の段階で来年の事を計算するのは無理です。TRA,Runyan両方を切り捨てるのは危険ですが、TRAはそれなりの値段を付けるチームが有るかもしれませんし2人ともチームを離れるかもしれません。
個人的にはHerremansをLTに戻し、ColeをLG,JacksonはCのまま、Andrewsには復帰してもらってRGに入りRTは1巡か2巡で指名してGillesと争う、ベテラン2人は思い切って放出する事がチームの為には必要だと思います。Andrews弟をRTとして獲得出来れば素晴らしい補強になるのでしょうけれど、そう簡単には行かないでしょう。
ルーキー軍団の中ではMike McGlynnよりもKing Dunlapに期待します。6-8のサイズと長い腕はパワーアップが出来れば化ける可能性が十分に有ると思います、押せるLTが居ればBrian Westbrookの使い方も変わるでしょう。