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フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

若返りはしたいけれど、どちらも外せません

2009-02-11 22:01:19 | イーグルス
 Brian DawkinsとQuintin Mikellのスターターコンビは不動ですが、3番手4番手争いは低いレベルで激しいキャンプを過ごしました。

 Brian Dawkins 16試合出場 16試合先発 UFA
 75タックル 64ソロタックル 3サック 1INT 6FF
 
 パスカバーの能力は落ち、スクリメージに張り付いてのブリッツとランサポートで起用される事が増えました。ただ、スクリメージ付近の動きはリーグトップクラスですしハードヒットでファンブルを量産しています。チームを叱咤するリーダーとしてチームを纏めていますし、記録的数字以上にチームに貢献しています。

 Quintin Mikell 16試合出場 16試合先発 契約2010まで
 93タックル 68ソロタックル 2サック 3INT 2FF

 AP ALL PROのセカンドチームに選ばれてしまったMikellですが、得票は1票でした・・・。フロント7が壁を作りSの2人がタックルするシステムの一翼を担えるほどに成長しました。チームMVPはMikellで間違いない所だと思います。ただ、サイズの無さはTEのマークで大きな足枷になります、FSへの転向をしたい所ですがDawkinsが居る以上SSとしてプレイする事になります。

 Quintin Demps 16試合出場 契約2011まで
 5タックル 5ソロタックル

 カレッジ通算17INTのFS/CBとしてパスカバーで期待されましたが、ディープでの1対1では腰の回転に問題が有る所を見せ続けました。Sとしては仕方が無いのですが、WRのダブルムーブに付いていく事が出来ません。タックルも上手くないですし、パスカバーを磨く事が必要です。シーズン終盤はダイムバックとしての出番も増えましたし、2年目に期待します。

 Sean Considine 16試合出場 UFA
 5タックル 4ソロタックル

 TDプレゼンターとして出てくるだけでファンから悲鳴が上がる存在のConsidineですが、カバーチームではタックルを量産しています。怪我などの緊急事態以外ではもうディフェンスとしてプレイする事は無いでしょうが、ST要員としての再契約をする可能性が有ります。


 こうして見るとDawkinsとMikellの2人だけで1シーズン通したように見えますが、共に怪我で途中退場を経験しています。バックアップが余程目立たなかっただけと言う事です。たとえ1巡でSを指名する予定だとしてもDawkinsと再契約する必要が有ります。ConsidineはSTで役に立ちますが、他チームに行ってもらってそこを狙う方がチームに貢献するはずです。
 来年もMikell.DawkinsにパスシチュエーションではDempsが入ってくる事になるでしょう、Dawkinsの衰えとTEのカバーを考えれば、サイズの有るSを獲得する必要が有ります。Dempsが成長してくれれば言う事ないのですが、余り期待しないほうが良さそうです。