ギャンググリーン使用権決定戦

　元EaglesのHCであり、現NYJ HC Rex Ryanの父親でもあるBuddy Ryanが80年代後半から90年代初頭のEagkes指揮時の強力なディフェンスに対するニックネーム"ギャンググリーン"をNYJで今使っている事に対してEaglesオーナーJeffery Lurieが使用しないように求めていたのですが、裁判寸前となった事を憂慮したNFL本部の提案でプレシーズン緒戦のホールオブフェイムゲームで対戦する事になり、勝った方がギャンググリーンを使用出来る事になりました。
　この2人はLurieがチームを買収した1993年にRyanがHCを解任されRich KotiteにHCを交代させたと言った因縁が有り非常に仲が悪いのですが、当然の事ながら当時の選手は居ません（Brian Dawkinsはその翌年1994年のドラフト2巡です）から今更こんな事で盛り上げられても迷惑でしょうね。

　ギャンググリーンを言えばReggie WhiteやJerome Brownの強力DLにSeth Joyner,Eric Allenと多士多彩でNOのドームパトロールのLB陣と共にプロボウルのディフェンスのスターター11人中8人が2チームで占められた時もありました。当時のような強力ディフェンスを作ったNYJも緑のチームですしそのまま使っても良いとは思うのですが他チームに使われるのは面白くないのでしょう。
　Donovan McNabbがチームに居なくなるであろう今シーズンの緒戦で強力ディフェンスのNYJ相手に腕試しをする事になるKevin Kolbにとっては厳しい一戦になるでしょう。本来緒戦は第1Q程度しか出番が無いファーストチームですが、こう言う因縁が有る為に長めにプレイする事になるかもしれません。




　最近忙しくてネタを考える時間が取れませんでした・・・・・・と言うか、McNabbの動向を追って居るうちに何書いても冗談にならないような気がしてネタを考えにくかったですよ今年は。Westbrook復帰とかMcNabbと一緒にAndy ReidもOAKにトレードとかも考えたのですけれどね。