2巡46位 LB Mychal Kendricks California
California出身で2008年に入学後レッドシャツ無しで1年目から試合に出て、2年目からスターターに定着しています。4年生の去年はPAC-12 のディフェンスMVPに選ばれました。
1年生 12試合出場 15タックル 1サック
2年生 13試合出場 71タックル 1サック 1INT
3年生 12試合出場 66タックル 8.5サック 1INT
4年生 13試合出場 100タックル 3サック 2INT
スカウティングコンバインでは40ヤード4.47、ショートシャトル4.19、幅跳び10フィート7インチ、垂直跳び39インチ、ベンチプレス24回。プロデイではショートシャトル4.14、スリーコーン6.68を記録しました。
身長5-11 239ポンドで腕の長さ32インチ、ちょっと身長が足りませんが、腕は短くありません。
長所 素晴らしいモーターを持っていて、プレイが終わるまで全速力で走る事が出来て、ブロッカーとの押し合いでも足の回転を止める事が無い。トップスピードも一歩目の爆発力も持っている。下半身の良さがとにかく絶賛されています。
タックルが堅実、低い姿勢を保ったままRBを追う事が出来る。ハードヒッター。LBの基本技術であるタックルも問題ないでしょう。
短所 サイズが無い、上半身のパワー不足。これはもう6フィート無い時点でLBとしては小柄と言われるのは仕方ありません。
ゾーンカバーが下手、自分の守備範囲を逸脱してしまう。NFLレベルのTEをカバーするには高さが全く足りない。本当にTE対策が急務のチーム事情からすれば5-11のOLBを取る意味が良く分かりません。
基本的にMLBでWLBでも使えるだろうと評価されているのですが、Andy ReidはSLBとして使う方針のようです。6-5が当たり前のプロTEに対してスピードだけでカバーが出来るのか、大きな疑問が残ります。どこまでもボールキャリアーを追いかけるタイプの猟犬で、ブリッツも下手ではないようです。ワイド9向きのLBと評する声もあります。
試合を見ると、基本3-4のILBで後ろの方(前のILBが潰れて、後ろのILBがタックルする)でセットしています。が、足の回転が速い為に先にスクリメージに取り付いてしまい、潰れる役のほうになっている事も有ります。
前に出る脚が素晴らしいです、ランプレイでは前に前に出て、ギャップを潰すかロスタックルかとチームに貢献する動きが出来ています。しかし、横への足はそれほどでもないです。飛び込むギャップ選択も読みが上手いとは言えません。ワイドナインで上手く使えるのか結構微妙だと思います。
パスカバーは上手くないですね、RBに取らせてから飛び込むのが多いですし、TEのカバーでは完全に後手を踏んでいるケースが見られます。
SLBが予想されていますが、外にセットしてから内側(DEとDTの間)に入り込むブリッツの切れはなかなかです。低い姿勢でOLをかいくぐってからQBまでもう一伸びしていますし、ワイドナインで後方待機と思わせてからの奇襲で面白いプレイが出来るかもしれません。
一部にはMLBじゃなくてOLBで使うの?理解出来ない。と言う声も有ります。実際6-5 250ポンドのTEと1対1をしたら、ランでもパスでも高さと強さに負け続けるように思えます。即戦力が期待される2巡指名としてはリスクの大きい指名ではないかと考えます。どう考えてもSLBよりWLBの方で使うべきでしょう。
California出身で2008年に入学後レッドシャツ無しで1年目から試合に出て、2年目からスターターに定着しています。4年生の去年はPAC-12 のディフェンスMVPに選ばれました。
1年生 12試合出場 15タックル 1サック
2年生 13試合出場 71タックル 1サック 1INT
3年生 12試合出場 66タックル 8.5サック 1INT
4年生 13試合出場 100タックル 3サック 2INT
スカウティングコンバインでは40ヤード4.47、ショートシャトル4.19、幅跳び10フィート7インチ、垂直跳び39インチ、ベンチプレス24回。プロデイではショートシャトル4.14、スリーコーン6.68を記録しました。
身長5-11 239ポンドで腕の長さ32インチ、ちょっと身長が足りませんが、腕は短くありません。
長所 素晴らしいモーターを持っていて、プレイが終わるまで全速力で走る事が出来て、ブロッカーとの押し合いでも足の回転を止める事が無い。トップスピードも一歩目の爆発力も持っている。下半身の良さがとにかく絶賛されています。
タックルが堅実、低い姿勢を保ったままRBを追う事が出来る。ハードヒッター。LBの基本技術であるタックルも問題ないでしょう。
短所 サイズが無い、上半身のパワー不足。これはもう6フィート無い時点でLBとしては小柄と言われるのは仕方ありません。
ゾーンカバーが下手、自分の守備範囲を逸脱してしまう。NFLレベルのTEをカバーするには高さが全く足りない。本当にTE対策が急務のチーム事情からすれば5-11のOLBを取る意味が良く分かりません。
基本的にMLBでWLBでも使えるだろうと評価されているのですが、Andy ReidはSLBとして使う方針のようです。6-5が当たり前のプロTEに対してスピードだけでカバーが出来るのか、大きな疑問が残ります。どこまでもボールキャリアーを追いかけるタイプの猟犬で、ブリッツも下手ではないようです。ワイド9向きのLBと評する声もあります。
試合を見ると、基本3-4のILBで後ろの方(前のILBが潰れて、後ろのILBがタックルする)でセットしています。が、足の回転が速い為に先にスクリメージに取り付いてしまい、潰れる役のほうになっている事も有ります。
前に出る脚が素晴らしいです、ランプレイでは前に前に出て、ギャップを潰すかロスタックルかとチームに貢献する動きが出来ています。しかし、横への足はそれほどでもないです。飛び込むギャップ選択も読みが上手いとは言えません。ワイドナインで上手く使えるのか結構微妙だと思います。
パスカバーは上手くないですね、RBに取らせてから飛び込むのが多いですし、TEのカバーでは完全に後手を踏んでいるケースが見られます。
SLBが予想されていますが、外にセットしてから内側(DEとDTの間)に入り込むブリッツの切れはなかなかです。低い姿勢でOLをかいくぐってからQBまでもう一伸びしていますし、ワイドナインで後方待機と思わせてからの奇襲で面白いプレイが出来るかもしれません。
一部にはMLBじゃなくてOLBで使うの?理解出来ない。と言う声も有ります。実際6-5 250ポンドのTEと1対1をしたら、ランでもパスでも高さと強さに負け続けるように思えます。即戦力が期待される2巡指名としてはリスクの大きい指名ではないかと考えます。どう考えてもSLBよりWLBの方で使うべきでしょう。