イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

スピード型が良く見えます

2012-05-14 08:26:00 | イーグルス
 ルーキーキャンプは選手のいい所を探して探して記事にするので真に受ける必要も無いのですけれど、ここまで褒められているとちょっと期待したくなります。

 Fletcher Coxはパスラッシュ時の突進力だけでなく、ランディフェンス時にOGを1対1で止めるパワー、DEとしてセットしてのプレイ、全てにおいて良かったようです。6-4 298ポンドは4-3のDEとしては重いのですが3-4DEとしては平均的数字ですし、Jason Babinに代わって3rd-1のようなプレイではDEに入る事が出来るでしょう。Mike Pattersonに代わって3rdロングでDTからパスラッシュをして欄ではBabinに代わる。これがCoxの1年目の仕事になりそうです。
 

 Mychal KendricksはSLBとして育成する事になりました。問題は5-11で6-6のTEのカバーが出来るのか?になる訳ですが、スピードとジャンプ力でカバー出来る、コーチ陣はそう考えているようです。
 ブリッツの練習では外を回るスピードに良さが合った様で、ILBでドラフトされましたがカレッジだと3年生の時のSLBで経験済みのポジションなので順応は早いでしょう。
 
 Vinny Curryの一歩目の出足、カレッジでのプレイを見ると鋭さよりも重厚さを感じたのですけれど(コンタクト無しの形式練習ですが)鋭い出足でOLよりも優位を占める事ができていると評価は高そうです。
 押し込み型は今のシステムだと活きませんし、出足に良さが有ると見えたのは歓迎する事でしょうね。

 Brandon Boykinもブリッツで鋭い動きを見せています。パスカバーでもぴったりと付いて3インチ大きいWRとジャンプ力で勝負してパスを叩き落とすプレイを見せたようです。背の低さが気になるところですし、ジャンプで高いパスをカバー出来るのは良い事でしょう。

 Nick Folesはショットガンからのプレイが多く、ドロップバックに対応するプロとしての基礎練習に時間を割いています。トレーニングキャンプまでに適応出来れば問題ないですし、QB育成の環境は悪くないです。

 逆にOLコンビは良くなかったようです、腕を使って押し出す事が出来ないコンタクト無しの練習ではDLにスピードで勝てるわけが無いので仕方が無いです。
 Howard Muddはミニキャンプはお休みでコンディショニングコーチアシスタントのEugene ChungがOLの指導をしています。1992年の1巡指名でNE入団した元OLですし今はトレーナーのようですがOLの技術は持っています。