とりあえず、最後のルーキーFAになります。Alex Heneryが年々数字を落とし今年は競争相手のドラフト指名も有ると言われていました。
FAでの獲得も無く、ドラフトでの指名も有りませんでしたが、ルーキーFAとしては面白そうな選手を獲得しています。
K Carey Spear Vanderbilt
身長5-9 3/8体重194ポンド、スカウティングコンバインには招待されず、プロデイでは数値測定はなく実技だけを行いました。
Ohio州Mayfield Village出身、高校時代はサッカーの方で有名で、サッカー、アメリカンフットボール、野球をしていました。心臓が1分間に200回以上と異常に速い鼓動をしてしまう病気で有ることが判明してサッカーは出来なくなり、キッカーとして専念するようになりました。キッカーとしても2回州の選抜チームに入っています。また、州の記録である61ヤードのFGを成功させました。
Vanderbilt入学後は1年目から試合に出ています、1年生はキックオフ専門、2年生の途中からFGも蹴るようになり、3.4年生は正キッカーとなりました。SECのアカデミックチームに3度選ばれ、3年生の時にSECのセカンドチームに選ばれています。
1年生 FG無し
2年生 FG7回 4回成功 57.1%
3年生 FG24回 20回成功 83.3%
4年生 FG19回 15回成功 78.9%
通算記録 FG50回 39回成功 78%
PAT 102回 101回成功 99%
キックオフ 247回 平均62.6ヤード TB85回 34%
ドラフトサイトには載ってないです。大学時代のニックネームはMurderleg、殺人キックと言う訳で2年生の時キックオフは6割以上タッチバックでリターンをさせなかった強脚の持ち主です。ただ、キックオフの飛距離が62.4ヤードだと、35ヤード地点から蹴った場合にエンドゾーンまで2.6ヤード足りない計算になります。
飛距離とハングタイムの話なので、エンドゾーンに叩き込めないからダメではないのでしょうけれど、その程度の飛距離ならHeneryと大差無い気もします(この平均記録にオンサイドキックのような飛距離10ヤードが入っているのかは不明ですし、わざと短いボールを蹴る事も有るでしょうから、全力で蹴ればエンドゾーンに全部叩き込めるのかもしれませんけれどね)
サッカー出身の割にはスナップから蹴るまでのステップは遅く有りません。NFLレベルでも壁に割られるようなタイミングではないでしょう。若干弾道が低い気はします。
ハイライトなどを見ると、LB顔負けのハードなタックルを何度も見る事が出来ます。最後尾でよたよた走りながら何とか捕まえると言うものではなく、カバーチームと一緒に走って密集の中で仕留めるようなシーンが見られます。
また、FGフェイクからボールを持ってのTDを見ても、LB程度のスピードは持っているでしょう。怪我の危険性から、積極的にタックルに行くのは禁止されるかもしれません。
ここまでのOTAなど練習ではHeneryが正確性で勝っている。と言う記事を目にします。45ヤード以下の正確性かキックオフを含め50ヤードでも蹴れる強脚のSpear、どちらが勝つのかはプレシーズンゲームを含めた今後の成果次第になりそうです。
キックオフと50ヤード以上専用としてSpearを残したK2人体制、Chip Kellyがそう言う事をするタイプなのか分かりませんけれど、可能性はゼロではないと思います。
FAでの獲得も無く、ドラフトでの指名も有りませんでしたが、ルーキーFAとしては面白そうな選手を獲得しています。
K Carey Spear Vanderbilt
身長5-9 3/8体重194ポンド、スカウティングコンバインには招待されず、プロデイでは数値測定はなく実技だけを行いました。
Ohio州Mayfield Village出身、高校時代はサッカーの方で有名で、サッカー、アメリカンフットボール、野球をしていました。心臓が1分間に200回以上と異常に速い鼓動をしてしまう病気で有ることが判明してサッカーは出来なくなり、キッカーとして専念するようになりました。キッカーとしても2回州の選抜チームに入っています。また、州の記録である61ヤードのFGを成功させました。
Vanderbilt入学後は1年目から試合に出ています、1年生はキックオフ専門、2年生の途中からFGも蹴るようになり、3.4年生は正キッカーとなりました。SECのアカデミックチームに3度選ばれ、3年生の時にSECのセカンドチームに選ばれています。
1年生 FG無し
2年生 FG7回 4回成功 57.1%
3年生 FG24回 20回成功 83.3%
4年生 FG19回 15回成功 78.9%
通算記録 FG50回 39回成功 78%
PAT 102回 101回成功 99%
キックオフ 247回 平均62.6ヤード TB85回 34%
ドラフトサイトには載ってないです。大学時代のニックネームはMurderleg、殺人キックと言う訳で2年生の時キックオフは6割以上タッチバックでリターンをさせなかった強脚の持ち主です。ただ、キックオフの飛距離が62.4ヤードだと、35ヤード地点から蹴った場合にエンドゾーンまで2.6ヤード足りない計算になります。
飛距離とハングタイムの話なので、エンドゾーンに叩き込めないからダメではないのでしょうけれど、その程度の飛距離ならHeneryと大差無い気もします(この平均記録にオンサイドキックのような飛距離10ヤードが入っているのかは不明ですし、わざと短いボールを蹴る事も有るでしょうから、全力で蹴ればエンドゾーンに全部叩き込めるのかもしれませんけれどね)
サッカー出身の割にはスナップから蹴るまでのステップは遅く有りません。NFLレベルでも壁に割られるようなタイミングではないでしょう。若干弾道が低い気はします。
ハイライトなどを見ると、LB顔負けのハードなタックルを何度も見る事が出来ます。最後尾でよたよた走りながら何とか捕まえると言うものではなく、カバーチームと一緒に走って密集の中で仕留めるようなシーンが見られます。
また、FGフェイクからボールを持ってのTDを見ても、LB程度のスピードは持っているでしょう。怪我の危険性から、積極的にタックルに行くのは禁止されるかもしれません。
ここまでのOTAなど練習ではHeneryが正確性で勝っている。と言う記事を目にします。45ヤード以下の正確性かキックオフを含め50ヤードでも蹴れる強脚のSpear、どちらが勝つのかはプレシーズンゲームを含めた今後の成果次第になりそうです。
キックオフと50ヤード以上専用としてSpearを残したK2人体制、Chip Kellyがそう言う事をするタイプなのか分かりませんけれど、可能性はゼロではないと思います。