Lane Johnson4試合出場停止

　2年目を迎えるLane Johnsonが禁止薬物の使用で開幕戦から4試合の出場停止処分を受ける事になりそうです。

　オフシーズンに6回検査を受ける事になっていて、それに引っかかった模様です。何を使ったのかは不明。筋肉増強や怪我からのリハビリなどに有用な薬品を使ったのか、最近多いのはそれを隠す為に使われると言う利尿剤が検出された。と言う形です。
　4試合出場停止の間、誰がその穴を埋めるのか？と言う事なのですが、契約延長をしたAllen Barbreがバックアップの1番手になります。LT.LGのバックアップで練習・出場していましたが、GB時代はRTで8試合出ています。ここからキャンプでRTの練習をする時間は有りますし、普通に考えればBarbreがRTに入るのでしょう。
　デプスチャート上は左側のバックアップにBarbre、右側にはDennis Kellyとなります。KellyもTodd Herremansが怪我で不在だった2012シーズンはRTとRGで10試合先発しています。
　今後怪我人が出るなどのアクシデントがOL陣に出なければ今回の4試合出場停止は致命的なダメージにはならないはずです。

　影響と言う点では53人枠を考える時にOLの枠を一つ増やす事になる。と言う点でしょう。
　出場停止中の選手は53人枠に数えずに済むのですが、問題は5週目に入れ替えでカットされる選手です。何百人の選手が一斉にカットされるファイナルカットでは目に留まらなくても、5週目に53人枠からPSに落とす為にカットする選手はウエーバー期間に他チームに持っていかれる危険が増します。


　ステロイドのような使ってはまずいものが出たのか、漢方に近いような天然成分の誤検出なのかはチームなどからまだ反応が無いので分かりませんけれど、オフシーズン2件目ですしトレーナーや栄養管理などの担当がトレーニングキャンプに向けて指導をしなおすべきです。