昨日全く入れ替えの無い唯一のポジションTEと書きましたけれど、OLもぜーーんぜん入れ替えないですね・・・
2013年成績
Jason Peters 16試合出場 16先発
Evan Mathis 16試合出場 16先発
Jason Kelce 16試合出場 16先発
Todd Herremans 16試合出場 16先発
Lane Johnson 16試合出場 16先発
Allen Barbre 16試合出場
Julian Vandervelde 14試合出場(多分ST専用)
契約切れの前に契約延長 Jason Peters Allen Barbre Jason Kelce
FAで獲得 Andrew Gardner David Molk
ルーキーFAで獲得 Josh Andrews Karim Barton Kevin Graf Donald Hawkins
怪我無くスターター5人全員勢揃いx16試合で過ごしたので、バックアップも事実上Barbre一人だけしか使われていません。
ベテラン3人と若手2人の組み合わせ、ベテラン3人の中ではHerremansが衰え始めている印象。PetersとMathisはもう少し持つと思うのですが、怪我等の時はいきなりキャリアエンドが来る可能性も有ります。
3人の30代選手と入れ替える若手をそろそろ育て始めるかと思っていたのですが、ドラフトでの指名は有りませんでした。契約が残っている事から、入れ替えを始めるのはもう少し先にしたようです。
現在契約の有る選手
Jason Peters 32歳 契約残り5年
Evan Mathis 32歳 契約残り3年
Jason Kelce 26歳 契約残り7年
Todd Herremans 31歳 契約残り3年
Lane Johnson 24歳 契約残り3年
Allen Barbre 30歳 契約残り4年
Julian Vandervelde 26歳 契約最終年度(終了後ERFA)
Dennis Kelly 24歳 契約残り2年
Matt Tobin 24歳 契約残り2年(終了後RFA)
Andrew Gardner 28歳 契約残り2年
David Molk 25歳 契約残り2年(終了後RFA)
Michael Bamiro 23歳 契約残り3年(終了後RFA)
Kevin Graf 23歳 契約残り3年(終了後RFA)
Karim Barton 22歳 契約残り3年(終了後RFA)
Donald Hawkins 23歳 契約残り3年(終了後RFA)
Josh Anderws 23歳 契約残り3年(終了後RFA)
アキレス腱断絶から見事に復帰、オールプロに返り咲いたPetersとは契約延長をしました。その後のFA戦線で案外OLが安価だったので、ちょっと高い契約になってしまいましたが、オールプロだから仕方が無い、そう思いましょう。
能力は問題なし、ランでもまだまだ足が前に出ますし、パスプロも上手に時間を稼ぎます。契約最後まで持つかは疑問ですけれど、2年くらいはトップクラスで居てくれると期待します。
DeSean Jacksonに続き放出か?と言う噂が出たMathis。5年25ミリオンの契約に対して文句を言ったのが原因のようですが、オールプロに選ばれるまでになりましたし、気持ちは分からなくもないです。それでも、ベースで5ミリオン以上は貰えますから比較的安いOGとしては十分に貰っているとも思います。
パワーよりもフットワークと技術に優れています。バランスを崩すのが上手いのでしょう、ゾーンで斜めにレーンを開いていくのも上手いですし、コンビブロックからLBを拾うのも上手です。
契約延長でキャリア終了までEaglesの可能性までありそうなKelce。ACL手術からの復帰に成功しています。小柄なゾーン専用の選手ですけれど、330ポンド級NT相手でも下から持ち上げるパワーと技術も持っています。
プロボウルに選ばれなかった選手から選ぶオールスター、のような企画で名前が出るようになっています。
足首捻挫から復帰したHerremansですが、ちょっと動きが重くなってきました。足首や膝・腰は何度か手術していますし、最古参の功労者もそろそろ限界が近いのかもしれません。
それでも、両横の若手が成長を続けます。これまで若手の育成係を続けてきた分、そろそろ若手に助けて貰っても良いでしょう。怪我などに理由が有るのであれば、完治して復活する可能性もあるでしょう。
Petersの契約延長でとりあえずRTとして育成されるLane Johnson。2年目の飛躍を期待していたら、禁止薬物が見つかって開幕から4試合出場停止処分を受けました。筋肉増強剤のようなものを使ったのか公表されていませんが、キャンプが始まる前のインタビューで明らかになるかもしれません。この件に関してはカレッジ時代TE>RT>LTとコンバートを続けて、入学から80ポンドバルクアップした。いくらなんでも増えすぎ。と言う声も出ています。この問題についてはチームが再稼動を始めたときに何かの説明が有るのか、Laneのプレイが良くなるのか悪くなるのかを見ていくしかないです。
1巡4位指名から開幕スターターとして抜擢され、シーズン中にどんどん良くなっていきました。このままNFLのレベルに慣れていけば素晴らしい選手になる素質を持っていると思っていたのですけれどねえ。
29歳までチームを転々としてきたBarbreですが、ゾーンブロックが合うのか6番目のOLとして1年を過ごし契約延長まで手に入れました。C以外の4ポジションの経験が有りますし、6番目のOLとしては便利な経験の持ち主です(流れ者だったのが良い方に出たのかもしれません)出場停止のLaneに代わってRTで開幕を迎える事になるでしょう。
Cのバックアップとして7番目のOLで1年過ごしたVanderveldeですが、Cとしてはプレシーズンゲームでの酷いスナップを見て実戦で使えるかは微妙です。今のOLコーチが気に入って使っているので文句を言っても仕方ないですけれど、バックアップCの問題がキャンプで解決する事を期待します。
2012シーズンは怪我人の代役でスターターでしたが、去年は怪我で出遅れたまま出場無しだったDennis Kelly(Chip Kellyと間違えるので、Dennisと呼んでいます)ゾーン向きじゃないようにも見えるのですが、Andy Reid時代の終盤からゾーンでしたし、ゾーンで使う事を考えてドラフトしているはずです。
BarbreとLaneの代役を競う立場でしょうし、同時に試合に出る7人のOLの6番目を争う事になります(7番目はCのバックアップ)Dennisにしても今年のキャンプはキャリアを左右する1ヶ月になるでしょう。
OLは人数が多いので、ここからはCとG/Tで分けます。ほぼ確定済みのスターター5人に去年バックアップを勤めた3人まで書き終わりました。ここから下の選手は、キャンプで残り1つ有るか無いかのOL枠を争う事になりそうです。
Cのバックアップ候補Vanderveldeはブロック力はまあまあですが、Cとしての技術は低いですから、キャンプ次第では若手が追い抜く可能性も十分に有るでしょう。
カレッジの最優秀Cを受賞したDavid Molkですが、SDではCバックアップを1年勤め2年目はファイナルカットに残れませんでした。ややサイズが小さいのが問題かもしれませんけれど、ゾーンならカバー出来るかもしれません。本職のCですし技術経験をアピールすればCのバックアップを争う可能性は有ります。
G登録ですが、Cも出来るJosh Anderws。と言っても高校OTでカレッジはLG、Cは1年しか経験が有りません。それでも、人数の多いG/T争いよりは勝ち目が有るのはCでしょう。
去年のプレシーズンでLTのバックアップに入りなかなかのプレイを見せたMatt Tobin。Laneの出場停止でBarbreがRTに入る恩恵を受けるかもしれません。現段階でLTのセカンドチームはTobinでしょうから。希少なLTとしてロスター残留を狙います。
Andrew Gardnerはすでに28歳、2009年のドラフトから4チーム目のHOUまで定着せず。HOUに3年間(PS含む)居て去年は3試合に出ています(OLなのかSTなのかは不明)MathisやBarbreに似た経歴ですし、ゾーンブロックのシステムに適合すれば掘り出し物になるかもしれません。
Michael Bamiroは去年のルーキーFAで53人枠には残れませんでしたが、PSとしてチームに残りました。
6-8の巨人でKing Dunlap枠のような未完の大器として育成中です。大物に育つかキャンプでの情報を待ちます。
Kevin Graf、Karim Barton、Donald HawkinsのルーキーFA3人はPSに残るのが目標でしょう。
ルーキーFAからでもスターターやプロボウラーが育ってしまうのがOLです、Tobin.Bamiro.Gardner辺りから53人枠に入ってくると若返りが推進するのですけれどね。OLをドラフト指名して作り直すのを1年延ばした分チャンスを貰っていますし頑張って貰いましょう。
PetersのLTにLaneが入ってくれれば、CもKelceで固定。LG,RG,RTは育つ可能性が有ります。それでも、HerremansとMathisにPetersはOLの高齢スターター上位に並んでいますし、Barbreも30歳。2年後に3人抜けたと仮定すると左から
Lane26歳、Barbre32歳、Kelce28歳、?、Dennis26歳
こんな感じになります。若返りを始めたら2人くらいはドラフト上位を使う事になりそうです。
去年の怪我人ゼロは出来すぎ、それでもBarbreとDennisがスターター級(プロボウラーの穴が埋まるかは別)バックアップも充実して今年もOLはリーグ上位です。
2013年成績
Jason Peters 16試合出場 16先発
Evan Mathis 16試合出場 16先発
Jason Kelce 16試合出場 16先発
Todd Herremans 16試合出場 16先発
Lane Johnson 16試合出場 16先発
Allen Barbre 16試合出場
Julian Vandervelde 14試合出場(多分ST専用)
契約切れの前に契約延長 Jason Peters Allen Barbre Jason Kelce
FAで獲得 Andrew Gardner David Molk
ルーキーFAで獲得 Josh Andrews Karim Barton Kevin Graf Donald Hawkins
怪我無くスターター5人全員勢揃いx16試合で過ごしたので、バックアップも事実上Barbre一人だけしか使われていません。
ベテラン3人と若手2人の組み合わせ、ベテラン3人の中ではHerremansが衰え始めている印象。PetersとMathisはもう少し持つと思うのですが、怪我等の時はいきなりキャリアエンドが来る可能性も有ります。
3人の30代選手と入れ替える若手をそろそろ育て始めるかと思っていたのですが、ドラフトでの指名は有りませんでした。契約が残っている事から、入れ替えを始めるのはもう少し先にしたようです。
現在契約の有る選手
Jason Peters 32歳 契約残り5年
Evan Mathis 32歳 契約残り3年
Jason Kelce 26歳 契約残り7年
Todd Herremans 31歳 契約残り3年
Lane Johnson 24歳 契約残り3年
Allen Barbre 30歳 契約残り4年
Julian Vandervelde 26歳 契約最終年度(終了後ERFA)
Dennis Kelly 24歳 契約残り2年
Matt Tobin 24歳 契約残り2年(終了後RFA)
Andrew Gardner 28歳 契約残り2年
David Molk 25歳 契約残り2年(終了後RFA)
Michael Bamiro 23歳 契約残り3年(終了後RFA)
Kevin Graf 23歳 契約残り3年(終了後RFA)
Karim Barton 22歳 契約残り3年(終了後RFA)
Donald Hawkins 23歳 契約残り3年(終了後RFA)
Josh Anderws 23歳 契約残り3年(終了後RFA)
アキレス腱断絶から見事に復帰、オールプロに返り咲いたPetersとは契約延長をしました。その後のFA戦線で案外OLが安価だったので、ちょっと高い契約になってしまいましたが、オールプロだから仕方が無い、そう思いましょう。
能力は問題なし、ランでもまだまだ足が前に出ますし、パスプロも上手に時間を稼ぎます。契約最後まで持つかは疑問ですけれど、2年くらいはトップクラスで居てくれると期待します。
DeSean Jacksonに続き放出か?と言う噂が出たMathis。5年25ミリオンの契約に対して文句を言ったのが原因のようですが、オールプロに選ばれるまでになりましたし、気持ちは分からなくもないです。それでも、ベースで5ミリオン以上は貰えますから比較的安いOGとしては十分に貰っているとも思います。
パワーよりもフットワークと技術に優れています。バランスを崩すのが上手いのでしょう、ゾーンで斜めにレーンを開いていくのも上手いですし、コンビブロックからLBを拾うのも上手です。
契約延長でキャリア終了までEaglesの可能性までありそうなKelce。ACL手術からの復帰に成功しています。小柄なゾーン専用の選手ですけれど、330ポンド級NT相手でも下から持ち上げるパワーと技術も持っています。
プロボウルに選ばれなかった選手から選ぶオールスター、のような企画で名前が出るようになっています。
足首捻挫から復帰したHerremansですが、ちょっと動きが重くなってきました。足首や膝・腰は何度か手術していますし、最古参の功労者もそろそろ限界が近いのかもしれません。
それでも、両横の若手が成長を続けます。これまで若手の育成係を続けてきた分、そろそろ若手に助けて貰っても良いでしょう。怪我などに理由が有るのであれば、完治して復活する可能性もあるでしょう。
Petersの契約延長でとりあえずRTとして育成されるLane Johnson。2年目の飛躍を期待していたら、禁止薬物が見つかって開幕から4試合出場停止処分を受けました。筋肉増強剤のようなものを使ったのか公表されていませんが、キャンプが始まる前のインタビューで明らかになるかもしれません。この件に関してはカレッジ時代TE>RT>LTとコンバートを続けて、入学から80ポンドバルクアップした。いくらなんでも増えすぎ。と言う声も出ています。この問題についてはチームが再稼動を始めたときに何かの説明が有るのか、Laneのプレイが良くなるのか悪くなるのかを見ていくしかないです。
1巡4位指名から開幕スターターとして抜擢され、シーズン中にどんどん良くなっていきました。このままNFLのレベルに慣れていけば素晴らしい選手になる素質を持っていると思っていたのですけれどねえ。
29歳までチームを転々としてきたBarbreですが、ゾーンブロックが合うのか6番目のOLとして1年を過ごし契約延長まで手に入れました。C以外の4ポジションの経験が有りますし、6番目のOLとしては便利な経験の持ち主です(流れ者だったのが良い方に出たのかもしれません)出場停止のLaneに代わってRTで開幕を迎える事になるでしょう。
Cのバックアップとして7番目のOLで1年過ごしたVanderveldeですが、Cとしてはプレシーズンゲームでの酷いスナップを見て実戦で使えるかは微妙です。今のOLコーチが気に入って使っているので文句を言っても仕方ないですけれど、バックアップCの問題がキャンプで解決する事を期待します。
2012シーズンは怪我人の代役でスターターでしたが、去年は怪我で出遅れたまま出場無しだったDennis Kelly(Chip Kellyと間違えるので、Dennisと呼んでいます)ゾーン向きじゃないようにも見えるのですが、Andy Reid時代の終盤からゾーンでしたし、ゾーンで使う事を考えてドラフトしているはずです。
BarbreとLaneの代役を競う立場でしょうし、同時に試合に出る7人のOLの6番目を争う事になります(7番目はCのバックアップ)Dennisにしても今年のキャンプはキャリアを左右する1ヶ月になるでしょう。
OLは人数が多いので、ここからはCとG/Tで分けます。ほぼ確定済みのスターター5人に去年バックアップを勤めた3人まで書き終わりました。ここから下の選手は、キャンプで残り1つ有るか無いかのOL枠を争う事になりそうです。
Cのバックアップ候補Vanderveldeはブロック力はまあまあですが、Cとしての技術は低いですから、キャンプ次第では若手が追い抜く可能性も十分に有るでしょう。
カレッジの最優秀Cを受賞したDavid Molkですが、SDではCバックアップを1年勤め2年目はファイナルカットに残れませんでした。ややサイズが小さいのが問題かもしれませんけれど、ゾーンならカバー出来るかもしれません。本職のCですし技術経験をアピールすればCのバックアップを争う可能性は有ります。
G登録ですが、Cも出来るJosh Anderws。と言っても高校OTでカレッジはLG、Cは1年しか経験が有りません。それでも、人数の多いG/T争いよりは勝ち目が有るのはCでしょう。
去年のプレシーズンでLTのバックアップに入りなかなかのプレイを見せたMatt Tobin。Laneの出場停止でBarbreがRTに入る恩恵を受けるかもしれません。現段階でLTのセカンドチームはTobinでしょうから。希少なLTとしてロスター残留を狙います。
Andrew Gardnerはすでに28歳、2009年のドラフトから4チーム目のHOUまで定着せず。HOUに3年間(PS含む)居て去年は3試合に出ています(OLなのかSTなのかは不明)MathisやBarbreに似た経歴ですし、ゾーンブロックのシステムに適合すれば掘り出し物になるかもしれません。
Michael Bamiroは去年のルーキーFAで53人枠には残れませんでしたが、PSとしてチームに残りました。
6-8の巨人でKing Dunlap枠のような未完の大器として育成中です。大物に育つかキャンプでの情報を待ちます。
Kevin Graf、Karim Barton、Donald HawkinsのルーキーFA3人はPSに残るのが目標でしょう。
ルーキーFAからでもスターターやプロボウラーが育ってしまうのがOLです、Tobin.Bamiro.Gardner辺りから53人枠に入ってくると若返りが推進するのですけれどね。OLをドラフト指名して作り直すのを1年延ばした分チャンスを貰っていますし頑張って貰いましょう。
PetersのLTにLaneが入ってくれれば、CもKelceで固定。LG,RG,RTは育つ可能性が有ります。それでも、HerremansとMathisにPetersはOLの高齢スターター上位に並んでいますし、Barbreも30歳。2年後に3人抜けたと仮定すると左から
Lane26歳、Barbre32歳、Kelce28歳、?、Dennis26歳
こんな感じになります。若返りを始めたら2人くらいはドラフト上位を使う事になりそうです。
去年の怪我人ゼロは出来すぎ、それでもBarbreとDennisがスターター級(プロボウラーの穴が埋まるかは別)バックアップも充実して今年もOLはリーグ上位です。