イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Mikellがたくさん写っていれば大丈夫です

2009-10-11 07:47:00 | イーグルス
 Andy Reidとの契約は2010年まで残っていますが、息子の逮捕などで契約延長しないで引退する可能性も有るのではないかと噂されていました。球団社長のJoe Bannerが契約延長交渉をしているとコメントしていますし引退はせずにコーチを続ける事になりそうです。スーパーボウルには勝っていませんが、プレイオフで勝てなくなる訳でもないですし入れ替えをする理由も有りません。TB戦に勝つとレギュラーシーズン100勝となります(63敗1引き分け)プレイオフでは10勝7敗です。
 
 TB戦には15点ものハンデが付いています、4連敗中のTBとの対戦ですしDonovan McNabb,Brian Westbrookの復帰を考えれば大きすぎるハンデと言う訳でもないと思います。バイウイーク明けは10年負けた事が無いAndy Reidですしちゃんと準備はしてきているはずです。
 ディフェンスではJeremiah Trotterの出場が確定したようです、これまで無線機を付けてきたOmar GaitherとTrotterを併用する為にTB戦はQuintin Mikellが無線機付きのヘルメットを使う事になりました。とりあえずはランディフェンス専用での出場を考えているようです、260ポンドのTrotterが入る事でゴールライン前などでは更に強固なランディフェンスを見せる事が出来るでしょう。
 TBはQBをJosh Johnsonに入れ替えてくるようです、先週のWAS戦の記録はそれほど良くないのですが動けないByron Leftwichとは違いポケットの中で捕まるよりは早めのスクランブルを仕掛けてくる動きが目立ちました。DTがコントロールしてDEを外から回すパスラッシュを仕掛ける今のチームにとってDTとDEの隙間からのスクランブルを仕掛けるQBを捕まえるのは案外手間取るかもしれません。
 これまで4試合で平均5.0ヤードを稼いでいるCarnell Williamsのランを警戒する必要が有ります。OLとDLの力関係を考えれば大きな穴を次々に開けられるような事は無いとは思いますが、カウンターに弱いチームですしカウンターを警戒してきたMikellはTEのパスカバーをする事になるでしょうからビックゲインを何度か貰うかもしれません。
 2年目のQBですしレシーバーはKellen Winslow以外は怪我を負っています。WRとCBの力関係なら負けていません。DBがマンカバーで抑えられるのであればJim Johnsonならこれでもかとブリッツを入れてQBのミスを誘うでしょう、ブリッツを入れてWinslowをダブルチームでカバーする事が重要だと思います。
 これまで得点・獲得ヤード共にリーグで27位前後のTBですしディフェンスが破綻する事は考えにくいです、Sの2人がランサポートとTEのカバーをしっかりすれば大丈夫でしょう。


 恵比寿でのマンデーナイトですが、仕事を休めずに行けません。今年は連休と仕事が重なってしまい残念です。昨日買い物ついでに寄ったのですがメニューが変わってまた少し値上げしましたかねえ・・・コブサラダが相変わらず美味しかったのは嬉しかったのですけれどね。

今年のTE対策はどうなのかが分かるでしょう

2009-10-10 08:57:00 | イーグルス
 CLE-NYJのトレードでNYJの来年3,5巡がCLEに行ったようです、Lito Sheppardのトレード条件は2-4巡ですから3巡が貰えるだけの条件を満たした場合には2巡を貰える事になるでしょう(トレードで3巡を用意するのかもしれませんが)最近怪我で休んでいるようですし4巡条件にしかならないとNYJ側が計算したのかもしれません。まあ、今年は対戦が有りませんしLitoには頑張ってもらいましょう。

 Kevin Curtisが金曜日の練習を休みJeremy Maclinが2試合連続のスターターになるようです。KC戦は4レシーブとまずまずの数字を残しました、TB戦ではRonde BarberとのマッチアップですしMaclinがNFLで通用するのかが試される試合になります。縦のスピードで千切れれば良いのですが、どこでカットを切るかの駆け引きになれば相当の苦戦が予想されますし、ランブロックでもワイルドキャット・エンドアラウンドが出ない一因になってしまうかもしれません。が、ここでBarberと良い勝負が出来ればスターターを確保する事になるでしょうしMaclinは気合が入っている事でしょう。

 Kellen WinslowのマッチアップになるのはCris Gocongです、スピードで追いつけないのは分かりきっていますがサイズを考えた場合にマーク出来るのはGocongだけですから仕方が有りません。長年の弱点でもあるTE対策をどう考えてきたのかSean McDermottの腕の見せ所でも有ります。WinslowとQBの間にGocongが入り、後ろをQuintin Mikellが見る形を取るのが普通だと思いますが、ラン中心で来た場合にMikellをランストップで使うようになるとGocongの負担が大きくなるでしょう。特にJeremiah TrotterをMLBで起用する事になるとGocongがどこまでも追いかけなければならなくなります、ダブルチームでのフォローが下手なVictor Harrisですが、Gocongを助ける必要が有ります。

背番号貰うのに洗車は安いような

2009-10-08 22:11:00 | イーグルス
 Todd Herremans以外の全員が練習に参加しています、KC戦を欠場したDonovan McNabb,Brian Westbrook,Quintin DempsはTB戦に出場する予定になっていますし、Kevin Curtisはまだ膝の怪我が完治していないようでJeremy Maclinと使い分ける事になるかもしれませんが出場はする事になるようです。

 前回WASから復帰した時も54番を貰うのに車の洗車をしたそうですが、今回もTracy Whiteの車を洗車する事になったようです、Whiteは52番に変更しています。Omar GaitherとTrotterに怪我から復帰してきたJoe MaysのMLB争いですが、TB戦はGaitherがスターターになるでしょう。MaysはSTで使えますがTrotterはSTでは使わないでしょうしTB戦にTrotterが出場するかは微妙な所だと思います、復帰を前提としてリハビリをしてきたのと怪我を理由に引退していたのでは同じ2年のブランクでも違うでしょう。練習に参加したTrotterは膝に痛みや腫れは無く順調とコメントしています、膝が良くなって体を作り直す事が出来ればまだ32歳ですし復帰出来るでしょう。

 McNabbの肋骨はまだ完治はしていないようで、練習で投げると痛みが残るそうです。サイドラインに居るよりは痛くてもプレイしたいとコメントをしていますしTB戦で復帰する事になりそうです。サックされて怪我が悪化するリスクを考えればTB.OAKともう2試合休んでも良いのではないかと思える程度にはKevin Kolbを信頼しているのが開幕前とは大きな違いです。バイウイーク明けは負けた事が無いAndy ReidなのでKolbでも良いと思うのですが、負けない理由が分析と準備に有るのでしょうしMcNabb復帰で準備をしているのでしょうからMcNabbで行くのでしょう。

McDermottは頑張っていると思います

2009-10-08 00:41:00 | イーグルス
 Jeremiah Trotterがスターターに意欲を見せています、スターターに成れると計算したから復帰したのでしょうけれど引退していた選手にいきなり抜かれるOmar Gaitherの心境は複雑だと思います・・・

CB スターター3人にスターター並の給料を支払っている4番手と分厚いデプスを確保していますが、高さの有るレシーバーをカバーする事が出来ません。NO戦ではどうやってもマーク出来ない高さのミスマッチを突かれました。
 Asante Samuelは去年よりもディープにまでマークし続ける事が増えています。ショートでINTを狙わせる時とディープまでマンカバーをする時を上手く使い分けているのはDC交代が上手く行っている面だと思います。
 契約更改を求めていたSheldon Brownですが、INT連発の序盤となりました。契約問題がどうなったのかは不明です、やる気の無いプレイをするような事は無くこれまで通りの質の高いプレイを続けています。
 Ellis Hobbsはニッケルでのプレイが多くなっています、スターターとしての使えるだけの能力は持っていますが怪我などのアクシデントが有った時の控えに回っています。トップスピードが凄い訳では無いですからニッケル向きなのかもしれません。
 Joselio Hansonは高さ勝負への弱さを改善出来ていません。Hobbsの加入で4番手に降格となり得意のCBブリッツを入れる場面が減りました、DC交代はHansonの持ち味を殺す結果になる可能性が有ります。
 Dimitri PattersonはST専用での起用になります、手の骨折で戦列を離れていますがOAK戦辺りで復帰出来るでしょう。
 高水準のメンバーが揃いますが、時間を与えれば止められないのもはっきりしました。それでも少しのミスも許さないとQBにプレッシャーを掛けれるユニットです。

S 守護神Brian Dawkins放出からルーキー抜擢と大きな入れ替えが有りました。

 Dawkinsの後継者はQuintin Mikellが就任しました。4人目のLBとしてのポジションを取り、ランサポートとブリッツで前を向いた仕事に重点を置いています。過去にはニッケルバックとしてパスカバーに従事した事も有りますしマン・ソーン共に下手では有りません。
 CBでオールアメリカンセカンドチームに選ばれましたがスピード不足と見られて評価が高くなかったVictor"Macho"Harrisがスターターに抜擢されました。堅実なタックルを見せていますし、飛んできたボールへの対処は悪くないのですが、ボールの飛んで来る場所を予知する嗅覚に欠ける面が見られます。経験不足は仕方が有りませんがディープでCBのヘルプが出来ないのは問題です。
 Quintin Dempsはプレシーズンゲーム4試合終わってからスターター失格と判断されて降格し、腿を痛めて2試合欠場しています。プレシーズンのDempsよりも今のHarrisが良い仕事をしていますしスターター奪還の道は険しそうです。
 Sean Jonesは3ミリオンのSTエースになっています、開幕戦でアクティブにならない屈辱から2試合STとして素晴らしい働きを見せました。ただ、Sとしては3-4からの変更に手間取っているのかプレシーズンでは初動の遅れが目立ちました、Demps復帰でSの3番手を失うかもしれません。
 Harrisの抜擢は間違っていなかったようです、ミスも有りますが経験を積む事で良くなるのを待つしかありません。MikellはDawkinsの王様ポジションを引き継いでいます。

 ランをしっかり止め、パスを投げさせてDBが仕留める去年後半と同じディフェンスですが、DBのブリッツを減らしLBのブリッツを増やしています。Jim Johnsonの後を継いだSean McDermottも頑張っていますし大きく崩れる事は無さそうです。 


ST David Akersは相変わらず長いのを蹴らせてもらえませんが、50ヤードを無理に蹴る場面も無いので今の所問題ありません。キックオフはそれなりに飛んでいます。
 Sav Roccaの不安定さは問題です、55ヤード蹴った後に反則で蹴り直し>30ヤードのミスパントを何度かやりましたし集中力に問題が有るのかもしれません、今更技術的に不安定では困ります・・・
 PRはDeSean Jacksonが今年もやる事になりました、素晴らしい加速を見せていますし全く問題ありません。去年何度か見せたミスパントに対応出来ずファンブルも今年は走りながら何度か取っていますし技術的にも向上しています。
 KRはHobbsが務めていますがDempsの復帰で交代があるかもしれません。Hobbsは安定はしていますがトップスピードは平凡です。

少しシステムが変わったようです

2009-10-06 23:35:00 | イーグルス
 Donovan McNabbが練習に復帰する事になりました、TB戦に出るかは明言していないようですが今日のTB-WAS戦を見た感じだと復帰戦の相手をしては丁度良い相手になってくれそうです。逆に考えるともう一試合Kevin Kolbでも行けるのではないかとも思えます、McNabbが出れる状態で見学する事を受け入れるとは思えませんけれど。

 やりかけなので最後まで続けます
DT Brodrick BunkleyとMike Pattersonは押され無いと言う点ではリーグ最高のDTコンビになりました、去年終盤以来中央突破を繰り返されてディフェンスが壊れたのを見ていません。
 Bunkleyにはパスラッシュも期待しているのですが、今年もOGをコントロールする方向の2ギャップシステムに従事する事になりました。押し込んでロスタックルを取れるのですからこれで良いのでしょう。
 PattersonはCとRGの間で2人を相手にする事が多い為か案外真ん中を割っています、スピードが無い為にサックには至りませんが良い動きはしています。
 Trevor Lawsはまだスターター2人の強さは持っていません、その代わり出足は良くワンギャップシステムで使ったら面白そうです。今のシステムではロスタックルか押し潰されるかで安定した働きが出来ていません。
 WASのファイナルカットを拾ったAntonio DixonですがDTでのプレイを見た印象がありません。怪我人が出なければ起用される事自体が少ないでしょう。
 パスプレイ時にはあっさりベンチに下がるランディフェンスに特化されたDT陣ですが、今年は更にDEの層が厚くなり実質3人のデプスの薄さをカバーしています。これでスタミナ切れを起こさずに最後まで持つか不安ですが、去年は尻上りに調子を上げましたし良くなる事を期待します。

LB まさかのJeremiah Trotter復帰で今後の布陣が予想できなくなりました、去年と比べるとCris Gocongがギャップを埋める潰れ役専門ではなく普通にLBとして動いている印象です。
 反応の良さでビックプレイを生み出すAkeem JoradnはWLBを確保しています。カウンターでやられる時は中央に絞りすぎてOLに吸収されていますが、真ん中を破られない事を優先している戦術のせいなのか、一旦捕まると逃げ出せないパワー不足なのかは判断が難しいです。
 Troter加入でスターターを失うかもしれないOmar Gaitherですが鉄壁のDTがOLを吸収してくれるのでMLBとしてはパワー不足の欠点が出ずに済んでいます。パスカバーは良くありませんが、個人の技量と言うよりもシステムに欠陥が有る為でしょう。
 Gocongはパスラッシュで使われる事が増えました、ギャップ埋め専門から普通に使ってもらえるようになっただけかもしれません。2年位前と比べるとブリッツでのスピード・パワーを失っているように見えます、ランディフェンスに従事した2年間の影響でしょうか。
 2年ぶりの復帰になるTrotterはゴールライン前要員になるのか、スターターで使うのかは分かりません。膝を壊した太りすぎの10年選手に大きな期待は出来ませんが、タックルするだけでチームに勢いを与える事が出来る稀有な存在感を持ちますし精神面の柱になる事が期待されます。
 Moise FokouとTracy WhiteはST専用です、2人共にSTのエースとして働いていますがLBとしては試合に出れるレベルでは有りません。
 プレシーズンのスターター抜擢から開幕直前の降格、そして怪我で2試合欠場と下り坂を滑り落ちて行ったJoe Mays、今度はTrotter加入と新たな困難が立ちふさがります。Maysが4番目のLBとして信頼されなかった事がTrotter加入の一因でしょうしコーチの信頼を失っているのかもしれません。
 DLの充実でLBがギャップを埋めてSがタックルするだけではなくなりました、それでもLBにはまずランを止める事を優先した動きをさせています。元々ゾーンでショートエリアを守るのは下手なチームですし、ランをしっかり止めてDBにカバーを任せるのは良い変化なのでしょう。