
12日(月)は祝日。
この日で終わる展覧会を見るため小樽に行きました。
結論めいたことから先に書きます。
この日の札幌の最高気温は34.1度だったそうです。
一方で小樽は28.7度と、まだ過ごしやすい陽気でした。
脱出して良かったといえるかもしれません。
一方で有名飲食店の前に並ぶ観光客がどこも多く「本日予約で満席」という札を掲げた店も目立ちます。
小樽に行くのは、せめて平日にしようという思いもわいてくるのでした。
往路は都市間高速バス「高速いわない号」です。
始発で窓際にすわれましたが、停留所にとまるにしたがって乗客が増え、道立近代美術館あたりからほぼ満席でした。
あずましくないなぁ(北海道弁)という感じを抱きつつ、座席でブログ記事を1本書きました。
小樽駅前でおりて、早めに昼を食べようと、そば屋「Y」の前まで来たら、すでに十数人が行列をつくっています。
まだ11時20分でしたが、いささかおどろきました。
名店ではありますが、長時間並ぶのも…と思い、都通りなどを歩きました。
そのうち、観光客が多い地域が近づいてきて
「入れそうな手ごろな店が見当たらないかも」
と内心あせりだしました。
すると、ビストロ「K」という店が見えたので、迷わず入ることにしました。


ランチはハヤシライスとスパゲティしか黒板に書いていません。
カウンター内のマスターが、オーダーが立て込んでいて時間がかかる、ハヤシライスならすぐ出せる、と言うので、ハヤシを註文することにしました。
店内を見渡すと、絵が3枚かかっています。そのうち1枚は、タウン誌おたるの表紙を長年担当してきた小川清さんの油絵のようです。
反対側の、2階に通じる階段の壁には、「小川研個展」など小樽の美術家の案内状が貼り付けられています。
筆者が知らなかった店ですが、なーんとなく、アート・文化関係者も多く出入りする場所のにおいがしてきます。
カウンターの机上にはCDが置かれ、手前はキャロル・キングの「Tapestry」でした。
しかし、マスター夫婦?は、そんな文化的薫りを醸し出す余裕もないほど、調理や配膳に大忙しのようです。
ハヤシライスは絶品でした。
個人的には、もう少し肉が入っていても、という感じもありましたが、シイタケなどが入ってどこか和風なソースの味は、肉たっぷりの濃厚なタイプとは異なるおいしさでした。
今度は2階に案内してもらえそうな、のんびりした時間に再訪したいです。
市立小樽美術館市民ギャラリーに行き「THEY展」を見ました。
代表の三宅悟さんと少しお話。
saru1(サルワン)さんが漢字の姓名を附記していたのをはじめて見ました。モノトーンの画風は変わっていませんが、新作も多かったです。
高橋一文さんは水彩色鉛筆の抽象画を屋外で雨にあてて完成させる、という手法による作品。
美術館で「現代日本のガラスアート」。
同館の自主企画で、全国の35人が1点ずつ出品していて見ごたえがありました。
現代のガラスを見る機会が道内ではほとんどないので、おすすめします。
3階の一原有徳展示室を見たら「SEVEN DADA…」展の続きで、柴橋伴夫氏の著作紹介コーナーができていました。
この日で終わる展覧会を見るため小樽に行きました。
結論めいたことから先に書きます。
この日の札幌の最高気温は34.1度だったそうです。
一方で小樽は28.7度と、まだ過ごしやすい陽気でした。
脱出して良かったといえるかもしれません。
一方で有名飲食店の前に並ぶ観光客がどこも多く「本日予約で満席」という札を掲げた店も目立ちます。
小樽に行くのは、せめて平日にしようという思いもわいてくるのでした。
往路は都市間高速バス「高速いわない号」です。
始発で窓際にすわれましたが、停留所にとまるにしたがって乗客が増え、道立近代美術館あたりからほぼ満席でした。
あずましくないなぁ(北海道弁)という感じを抱きつつ、座席でブログ記事を1本書きました。
小樽駅前でおりて、早めに昼を食べようと、そば屋「Y」の前まで来たら、すでに十数人が行列をつくっています。
まだ11時20分でしたが、いささかおどろきました。
名店ではありますが、長時間並ぶのも…と思い、都通りなどを歩きました。
そのうち、観光客が多い地域が近づいてきて
「入れそうな手ごろな店が見当たらないかも」
と内心あせりだしました。
すると、ビストロ「K」という店が見えたので、迷わず入ることにしました。


ランチはハヤシライスとスパゲティしか黒板に書いていません。
カウンター内のマスターが、オーダーが立て込んでいて時間がかかる、ハヤシライスならすぐ出せる、と言うので、ハヤシを註文することにしました。
店内を見渡すと、絵が3枚かかっています。そのうち1枚は、タウン誌おたるの表紙を長年担当してきた小川清さんの油絵のようです。
反対側の、2階に通じる階段の壁には、「小川研個展」など小樽の美術家の案内状が貼り付けられています。
筆者が知らなかった店ですが、なーんとなく、アート・文化関係者も多く出入りする場所のにおいがしてきます。
カウンターの机上にはCDが置かれ、手前はキャロル・キングの「Tapestry」でした。
しかし、マスター夫婦?は、そんな文化的薫りを醸し出す余裕もないほど、調理や配膳に大忙しのようです。
ハヤシライスは絶品でした。
個人的には、もう少し肉が入っていても、という感じもありましたが、シイタケなどが入ってどこか和風なソースの味は、肉たっぷりの濃厚なタイプとは異なるおいしさでした。
今度は2階に案内してもらえそうな、のんびりした時間に再訪したいです。
市立小樽美術館市民ギャラリーに行き「THEY展」を見ました。
代表の三宅悟さんと少しお話。
saru1(サルワン)さんが漢字の姓名を附記していたのをはじめて見ました。モノトーンの画風は変わっていませんが、新作も多かったです。
高橋一文さんは水彩色鉛筆の抽象画を屋外で雨にあてて完成させる、という手法による作品。
美術館で「現代日本のガラスアート」。
同館の自主企画で、全国の35人が1点ずつ出品していて見ごたえがありました。
現代のガラスを見る機会が道内ではほとんどないので、おすすめします。
3階の一原有徳展示室を見たら「SEVEN DADA…」展の続きで、柴橋伴夫氏の著作紹介コーナーができていました。
(長くなってきたので、この項続く)
私も先日、小樽に行ってきましたが、混雑している店とそうでない店が極端ですよね。
私はなるべく地元の人向けの店に行くようにしていますが、それもなかなかままなりません。
ハヤシライスの店は昔からハヤシライスに定評のある店で、私も他のものは食べたことがないです。