新聞、テレビ、ネットなどでご存じの通り、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう緊急事態宣言が6月20日まで延長になりました。
すでに大半の美術館や施設が臨時休館の延長で、足並みをそろえており、再開する館の目立つ首都圏とは対照的です。
ここで注意したいのは、20日まで休館となっていても、21日は月曜のため大半が通常通り休むことです。
すでに「国貞広重国芳コレクション展」などいくつかの展覧 . . . 本文を読む
昨日(5月24日)午後6時17分に投稿された、全道美術協会(全道展)の公式ツイッターです。
緊急のお知らせです。●一般出品者の皆様へ ● 先に御案内していました75周年記念全道展の公募ですが、新型コロナウィルスの札幌市感染拡大状況が予想以上に悪化し、判断をぎりぎりまで考慮していましたが、公募審査要員の安全を確保することが困難であると判断し、中止することにいたしました。— 全道美術協会 (@ze . . . 本文を読む
※5月17日夕、追記しました。
すでに報道でご存じのとおり、北海道に、緊急事態宣言が出ました。
2020年春よりも、はるかに厳しい感染状況となっており、5月17~31日の宣言期間中は道内の美術館の大半が臨時休館となりそうです。
サイトをざっと眺めてみたところ、小川原脩記念美術館や西村計雄記念美術館といった一部の館はまだ何のアナウンスもしていませんが、5月16日午後2時現在でこの期間中の開 . . . 本文を読む
最近、このブログへのアクセスが急減していることを、たびたび報告していますが、12月9日は
「749UU」(UUはユニークユーザーの略)
と、今年最低をまたまた更新してしまいました。
800を割り込むのは、2018年5月27日の「752」以来、2年半ぶりです。
ちなみに順位は504位でした。
先述の2018年5月27日は483位でしたので、500位台となると、同年4月20日の547位以来( . . . 本文を読む
4月に
「中止の展覧会が続々。第61回北海道書道展の公募部門と、第67回写真道展入賞・入選作品展も」
という記事を書いた以上、その結果について、ブログで記録しておくことにします。
札幌市民ギャラリーのサイトによると、会友展は10月14日(水)~18日(日)に、公募展は10月28日(水)~11月1日(日)に、それぞれ開催します。いずれも入場無料。
北海道書道展は毎年、三つに分けて開かれており . . . 本文を読む
既報の通り、昨年、苫小牧郊外ではじめて開かれた野外美術展「イコロの森ミーツ・アート」は、今年ウェブ展となり、このほどアップされました。下のURLから「2020」というタブをクリックしてください。
https://www.ikor-meetsart.com/
あらためて参加作家を下に記しておきます。
會田千夏
五十嵐 ユースケ
川上りえ
キシモトユキオ
・澁谷俊彦
・末次弘明
・中村修一
. . . 本文を読む
札幌市豊平区福住のバス通り沿いにあるジェラート屋さんの前に、乳牛(ホルスタイン)の母子の置物があります(これは、野外彫刻というカテゴリーとはちょっと違うように思います)。
この乳牛が2頭とも、マスクをしていたので、写真を撮ってきました。
ジェラートはおいしかったです。
店内は意外と広く、陶器なども各種展示販売していました。
https://gelateriagelabo.shop/
. . . 本文を読む
けさ2020年7月3日の北海道新聞に、第67回写真道展(北海道新聞社、北海道写真協会主催)の大賞が決まったという記事( https://www.hokkaido-np.co.jp/article/436797 )が載っていました。
いつもの年なら特段、誰それが賞にえらばれたということなどはブログには書いていません。
筆者の目を引いたのは、ことしは全道展も道展も新道展も、さまざまな公募展が軒 . . . 本文を読む
昨年秋に、新しい本格的な野外美術展として始まった「イコロの森 ミーツ・アート」ですが、今年は、新型コロナウイルスの影響で、せっかく準備していたにもかかわらず、翌年に延期になりました。今年はウェブでの開催ということです。
公式サイトから引用します。
イコロの森ミーツ・アートは2020年の展覧会を翌2021年に繰り越し開催と致します。新しい生活習慣の確立した中での完全開催を目指します。そこで今 . . . 本文を読む
非常事態宣言の解除に伴い、各美術館などが、予防措置をとりながら再開しているというニュースを目にしますが、筆者のところに直接お知らせがあったのは、いまのところ、HOKUBU 記念絵画館(札幌市豊平区旭町1)だけだったので、ご紹介します。
変更は2点。
ひとつめは「時間別予約制の採用」です。
事前に電話やメールで予約を受け付けます。
時間は
午前10時~11時
午前11時10分~午後0時 . . . 本文を読む
(「この終末感はなんだろう。」の続き)
終末観でも終末感でもいいけれど、筆者を暗い気持ちにさせる、相互にあまり関連性のない三つの要因について述べてみたい。
アートとは直接関係ないです。
(冒頭画像は文章と関係ありません。また、ほんとうは 1→ 2 → 3 の順で読んだ方がいいと思うのですが、いちばん読んでもらいたいのは「3」なので、逆にしてみました)
1. 大政党は割れない
2. . . . 本文を読む
アーティスト・イン・レジデンスの受け入れなどを行っている札幌市豊平区の「さっぽろ天神山アートスタジオ」からお知らせがきました。
https://tenjinyamastudio.jp/questionnaire1.html
札幌拠点の文化芸術関係者を対象に、5月29日午後11時59分までアンケートを実施しているそうですので、協力してほしいとのことです。
以下、全文コピペしますが、でき . . . 本文を読む
あれっ、と思った。
5月26日、非常事態宣言の全国解除。
以下の章立てです。
1) 解離に似た感覚
2) 変わらない社会
3) 美術館の今後は
1) 解離に似た感覚
読売新聞が毎日載せていた、新型コロナウイルスの感染防止を呼びかけるコロナ標語の掲載がなくなり、NHK総合テレビの「あさイチ」では遠隔出演していた博多華丸・大吉コンビがいつの間にかスタジオに戻っている(近江アナとは距離 . . . 本文を読む
道が25日から休業要請を緩和することを決め、それにしたがって、道立美術館・博物館はすべて26日に再開することになりました。
25日は月曜で、大半の美術館はもともと休みなので、26日再開ということになったようです。
5月24日午後9時現在で、各館のサイトを見てまわりましたが、道東の施設の多くが足並みをそろえて26日に開ける一方、今月いっぱい休館しているところもあります。ただ、土日でサイト更新が . . . 本文を読む
道が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業要請を25日から緩和することを表明し、全道で博物館や美術館への休業要請が解除されることとなりました(北海道新聞2022年5月22、23日)。
22日のうちにツイッターなどで再開を告知したのは、道立北方民族博物館や本郷新記念札幌彫刻博物館など一部のようなので、この件についてはあらためてまとめることとし、この項ではいまのところ、筆者に直接お知らせが届いて . . . 本文を読む