1月の続きです。
道内で開かれたおもな展覧会の記事へのリンク集です。
書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。
■は、エントリ更新時点で終了しているもの、■■は終わっていないものを示します。
カテゴリー分けは厳密なものではありません。
随時更新します。
現代美術
■札幌国際芸術祭 IEIE, Reflected: Phase 4|Virtual Grou . . . 本文を読む
北海道新聞2024年2月29日付おくやみ面の小樽市の項に載っている三浦恭三さん(86)は、住所や年齢から推して、長く北海道抽象派作家協会、道展、小樽美術協会の会員などとして活躍した三浦さんではないかと思われます。
三浦恭三さんは、筆者が道内のギャラリーを見てまわるようになってからは一貫して抽象画を手がけていました。
いろいろな作風がありましたが、いちばん印象に残っているのは、水色を基調とし . . . 本文を読む
今回の、2月25日で閉幕した札幌国際芸術祭SIAF2024について小川秀明ディレクターは「100年前の札幌、100年後の札幌」なんていう言い方をしていましたが、とりわけ100年後=未来に関して言えば
気候変動
が、最大のテーマになっていたことは、多くの皆さんがすでに気づいていることと思います。
欧洲ではとりわけ強い危機感を抱かれているイシューですが、日本は昔から気象災害が多いということ . . . 本文を読む
気温が13.9度にまで上がったり、1日で36センチの雪が降って積雪が94センチに達したり、いろいろなことがあった2月だった。
それにしても、雪は美しい。
雪が降った日の空気も澄んで、気分までが澄み渡ってくる。
こんなに雪を枝に置いた木々は見たことがない。 . . . 本文を読む
世間の3連休の最終日。
さっぽろ天神山アートスタジオで、Exhibition 「50day」 Jung Yeonyeon。
韓国にも折り鶴という表象があるのだろうか。
salon cojica で武田浩志個展「Momo-Iro Utopia」、TAKEDA System 内で大島慶太郎個展。
2カ所に寄り、あとは会社へ。
札幌国際芸術祭SIAF2024の取材は同僚が行い、筆者は部 . . . 本文を読む
連休の中日。
この日も札幌国際芸術祭SIAF2024関係の作業があるのですが、他のデスクが出勤しているのを幸い、肩代わりしてもらうことになりました。
というわけで、仕事ではないギャラリー巡り(ややこしい)への出発です。
地下鉄南北線を中島公園で降りて、ジェイ・アール北海道バスの山鼻環状線に乗り継ぎます。
昨夜の雪はあがって、青空がまぶしいです。
どの木も . . . 本文を読む
13日から動き回りっぱなしでいいかげんくたびれており、午前中はふとんの中でスマートフォンをいじっていましたが、ようやく昼頃に起きました。
外はすごい量の雪が積もっています。
バス→地下鉄南北線→地下鉄東西線で琴似まで行き、コンカリーニョで、札幌国際芸術祭SIAF2024の公募企画、 第21回AAF戯曲賞受賞公演『鮭なら死んでるひよこたち』札幌公演。福岡、名古屋とまわってきて千秋楽です。
. . . 本文を読む
2月18日(日)は休み。
休養するつもりでいましたが、札幌国際芸術祭SIAF2024の会期末が迫り、公募プロジェクトをすべて見ることができないおそれが出てきたため、少しだけ外出することにしました。
CAI03 で、増山士郎個展―世界の果てで、動物と対話する」Siro MASUYAMA Taking to the Animals in the End of the World。
映像が多 . . . 本文を読む
香取正人さんは、新道展とグループ「環」に所属する大ベテランの風景画家。
すばやい筆遣いが魅力です。
札幌時計台ギャラリーが閉まるとき、もう個展はしないという話をなさっていたと思うのですが、小品展というかたちで機会ができて、うれしいです。
湖を描いた20号の作品で、このサイズが今回は一番大きいです。
雪融けが進む早春、まだ凍っている部分と、とけて湖面がのぞいている部分が交互に描かれ、全 . . . 本文を読む
「陶工房白うさぎ」の飯田順子さんが、札幌大谷大・札幌大谷短大の同窓の作り手たちに声をかけて毎年開いているグループ展。
本来は18日まででしたが、キャンセルが出て、25日まで延長になりました。
19日は月曜なのでお休み。20日から会場レイアウトを一部変更し、隣室の「真冬の楽描き展」と部屋をつなげて、展示即売を続行しています。
出品者と分野、各自のサイトなどは次の通り。21日以降、一部 . . . 本文を読む
ブログのアクセスの記録です。
2月20日はユニークユーザーが、865にとどまりました。
千の大台を下回って3桁にとどまったのは、昨年10月25日の939UU以来です。
また、900を割り込んで800台になったのは、昨年8月31日の878UU以来、およそ半年ぶりのこととなります。
理由は単純で、2月20日の更新が深夜になってしまったためです。今後もできる限り毎日新しい記事をアップして . . . 本文を読む
札幌国際芸術祭SIAF2024の公募プロジェクト。
19人が出品しており、過半数は札幌大谷大で写真を学んだ学生や卒業生。大判カメラで撮った大きなプリントを、古い家屋の廊下などに展示しています。
ただ、やはり次の6人が圧巻でした。
大橋鉄郎
今 義典
酒井広司
鈴木涼子
露口啓二
畑江俊明
名前だけ見ても「そりゃそうだよな」と思っちゃうわけですが。
このうち大橋さんと鈴木 . . . 本文を読む
札幌国際芸術祭SIAF2024の未来劇場(東1丁目劇場施設)の地下で美しいガラス作品が展示されている青木美歌さん。
彼女が生前の2021年春(と奥付に記してある)に出した作品写真集が、札幌市資料館(中央区大通西13)のSIAF ラウンジで販売されています。
2006年から20年までの個展やグループ展で撮影された会場や作品の写真が並びます。
07年に道立近代美術館で開かれた「Born in . . . 本文を読む
先日、北海道新聞本社北1条館1階の「DO-BOX」で、出版関係部門による、展示品・訳あり品などの即売会がありました。
1冊200円という安さに目がくらみ、写真集など15冊を買ってきました。
北海道新聞社はアート関係の本もけっこう出版していますが、ここでは出品は少なめで、「ミュージアム新書」にいたっては皆無でした(まあ、ほとんど所蔵しているわけですが、手元に無いのもあるので . . . 本文を読む
朝は疲れて寝坊、夕方から出社という、限られた時間の中で、あちこち巡ってきました。
午前11時から道立三岸好太郎美術館 mima で、道内の若手を取り上げるシリーズ「#みまのめ vol.9」の中村まり子さんのアーティストトークがあったので、それに間に合うよう、頑張って行きました。
トークは20人ほどが集まっていました。二紀展で中村さんの大先輩にあたる I さんがつえをつきながら来ていまし . . . 本文を読む