中央バスの札幌市内 1day きっぷをフルに使った日でした。
西岡月寒線を下りて、月寒中央駅前で札幌駅前行きに乗り換え。
札幌駅北口まで歩いて、「東65 東営業所行き」に乗って環状通東駅で降り、「東69 あいの里教育大駅前行き」に乗り換えて、モエレ沼公園東口で降りました。
バス4本を乗り継いでの2時間におよぶ大移動です。
しかも、それぞれ待ち時間が3分以下という効率的な移動でした。
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8月の続きです。
道内で9月に開かれたおもな展覧会の記事へのリンク集です。
■■はまだ会期が終わっていない展覧会です。
書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。
カテゴリー分けは厳密なものではありません。
随時更新します。
現代美術
■高橋喜代史「フリー・スイカ・バー」/ KIYOSHI TAKAHASHI new project "Free water . . . 本文を読む
9月27日は車を出して郊外を中心にギャラリー・美術館巡り。
朝方、ブログの更新作業に時間がかかり、出発が遅れました。
毎朝楽しみにしていた連続テレビ小説「虎に翼」が最終回。
1カ所目は、空知管内長沼町のポエティカ。
Soil Perspective 加地学・川上りえ2人展。
野焼きによる制作がメインで、土の存在感を生かしたインスタレーションやオブジェ、器など。
まさに、土と炎の芸 . . . 本文を読む
9月26日の朝日、毎日など新聞各紙が写真家細江英公さんの死去を大きな見出し付きで報じていましたが、その片隅に、洋画家の中山忠彦・日展元理事長の訃報が載っていました。ベタ記事で、見出しはありません。
いまネットで読めるのは産経新聞と日本経済新聞だけのようです(朝日は途中まで)。
産経新聞サイト( https://www.sankei.com/article/20240925-ARXVIHJC . . . 本文を読む
(承前)
道路を下っていくと、湖の北側に日本庭園があり、その前に彫像が立っています。
銘板には「沼の水の精」という題のみが刻まれており、作者名などは不明です。
背後にまわってもほかに銘板はありません。
また、サインなども見つかりませんでした。
ただこれは筆者の印象なのですが、札幌・大通公園1丁目にのぞんで立っている山内壮夫の有名な「希望」を思い出してしまいます。
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王子江おう す こう絵画展を見た帰り、空知管内浦臼町の街をぶらつき、鶴沼公園にも立ち寄りました。
石狩川の河跡湖のまわりにある公園で、ボート乗り場やキャンプ場、温泉があります。
温泉の横から湖に下っていく道の入り口、国道275号から見えるところに、この像が立っています。
秋山沙走武すすむ(1930~2001)は、仏像制作に用いられてきた乾漆という技法を得意とする彫刻家で . . . 本文を読む
しばらく「つれづれ日録」を書いていなかったので、記憶が薄れています。
とにかく、書くべきブログ記事がどんどんたまっていくので、案内もとどいておらず食指も動かない展示については見に行くことはせず、自宅で執筆に励むことにしています。
交通費もさることながら、家から札幌の中心部に往復するだけで1時間半かかってしまいます。
21日(土)は夜、近傍のT温泉に入りました。
現役時代のなごりで、ふ . . . 本文を読む
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20240925k0000m040297000c
gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/asahi/entertainment/ASS9T33HYS9TUCVL018M
きのう2024年9月26日の各紙が報じていましたが、写真家の . . . 本文を読む
(承前)
なんの説明も必要ない、ただ、ひたすらに美しい作品。
中里エリアの桔梗原うるおい公園内にあり、番号は「N028」 。2006年の設置。
ところで作品が設置されている「桔梗原うるおい公園」は、その名のとおり、園内に湧水があって、まさに川のはじまる瞬間を見られる貴重な場所になっています。
池をつくったあと、すぐに暗渠にもぐってしまうのがちょっと残念なので . . . 本文を読む
王子江絵画展に行き、少しだけ空知管内浦臼町の街を歩いてきました。
会場の多目的施設「えみる」は、軟石づくりの農業用倉庫を生かした建物です。
えみるの前には旧浦臼駅があります。
駅舎は歯科診療所を兼ねています。
まだ廃止前の時刻表が貼ってあり、札沼線の写真展が開かれていました。
浦臼の市街地はこぢんまりとしていました。
石造りのお店や、しぶい食堂がありま . . . 本文を読む
(承前。末尾に追記あり)
中里エリアの倉俣地区にある「N019」。
カサグランデ&リンターラの作品を見るのは2002年に帯広で開かれた現代アート展「デメーテル」以来で、とても懐かしいです。
ポチョムキン - 作品|大地の芸術祭カサグランテ&リンターラ建築事務所, ポチョムキン, 私にとってポチョムキンは、革命の出発点だ。ポチョムキンが頭から離れることはないし、この革命が私をどこへ向かわせ. . . . 本文を読む
1958年北京生まれで、NHK 水墨画講座の講師を担当するなど、日中を往復して活躍している水墨画家、王子江おう す こうさんの個展が、空知管内浦臼町「えみる」で始まりました。
浦臼出身のコレクターがいる縁で、今回の個展が実現しました。
2016年に札幌の茶廊法邑や岩見沢で個展が開かれていますが、今回は、このほど浦臼町に寄贈された、別の作品による会場構成になっています。
冒頭画像の横 . . . 本文を読む
(承前)
「カクラ・クルクル・アット・ツマリ」ダダン・クリスタント(Dadang Chrisutanto / インドネシア、オーストラリア)は「N056」。
中里エリアの山あいの野外に、2006年に設置されました。
09年、24年に追加され、今回数えたら100本近くが水田のなかを貫く道の両側に並んでいます。
総合ディレクターの北川フラム著『ひらく美術』で、口絵の最初のページに載っており . . . 本文を読む
(承前)
「Tunnel of Light(清津峡渓谷トンネル)」の続きです。
Tunnel of Light(清津峡渓谷トンネル) - 主要施設|大地の芸術祭大地の芸術祭
トンネルの手前右手に、カフェや土産物を扱うお店があります。
(左手は渓谷)
作者からすれば、トンネルに入る前に立ち寄ってほしいのでしょうが、筆者はトンネルを出てから入ってみました。
2階に足湯があるの . . . 本文を読む
「土曜午後2時問題」とは、2015年に北海道新聞のコラムで筆者が提起した問題です。
要するに、週末は催しが重なっていて(近年のことばづかいでいうと、週末はイベントがかぶっていて)、とくに土曜午後2時前後に始まる場合が多いのです。
この点、本郷新記念札幌彫刻美術館は土曜午前か日曜に講話などを実施してくれるので助かります。
(ただし土曜午前だと、遠方の人が参加しづらいという面はあります)
さ . . . 本文を読む