2月27日(火)-3月4日(日)9:00-19:00
札幌市資料館ギャラリー4(中央区大通西13 地図C)
仲間と4人展、“White room”という、白を基調とした展覧会を開きます。内容は、絵画、日本画(空間を意識した立体作品も含む)、テキスタイル(布など)の作品を“白”で統一した“まっ白な部屋”というテーマで新作を発表します。
私以外のメンバーは、東北工科大日本画の学生1人(大3年)、 . . . 本文を読む
2月のおもな展覧会の記事へのリンクです。このエントリは随時更新します。
■■は、更新時に開催中の展覧会、■はすでに終了した展覧会です。
ごじぶんのblogに展覧会の記事を書いた方は、ここにトラックバックを送ってくださってかまいません(もちろん、個々の展覧会をとりあげた記事のほうがトラバ先としてふさわしいんですが、個々の記事が遅れがちなもんで…)
インスタレーション・現代美術
■PISTOL . . . 本文を読む
(承前)
寒桜忌展 うただより・今井和義へ<没後3年>=ギャラリーたぴお(中央区北2西2、道特会館)
2004年に46歳で亡くなった今井さんの追悼展。たぴおの常連で、晩年は口語短歌にもとりくんでいた。
今井さんが短歌を書きなぐった原稿用紙、生前のスナップ写真や自筆原稿類、友人たちの美術作品などからなる展覧会。
斉藤邦彦さんが「青黒のブルース」「虹の望郷」「響」と、あいかわらず渋い抽象画 . . . 本文を読む
(承前)
良子荒木凡創遺作展=ギャラリー大通美術館(中央区大通西5、大五ビル)
渡辺緑邦・桑島雁来に師事し、1970-74年に北海道書道展で4度特選(漢字、近代詩文)。会友推挙。毎日書道展にも6回入選を果たしている。2002年逝去-とのこと。
巧いか不器用かといわれれば、どうも後者のように思われる。
臨書でも創作でも、文字の列がまっすぐにならず、左右にふらふらしているし、文字もいわゆる . . . 本文を読む
(承前)
第3回 絵心伝心グループ展=アートスペース201(中央区南2西1、山口中央ビル)
昨年に続き、来場者が絵を描いて「しりとり」をするという企画をやっていた。
道内を代表する抽象画家のひとり花田和治さんも参加していたが、紙にかかれていたのは文字ばかり。絵で参加してほしかったなあ。
悠々会展=同
早坂隆さんと原田富弥さんの2人展。以前は、もうちょっとメンバーがいたような気がする . . . 本文を読む
(承前)
東西線の発寒南駅の前でおろしてもらい、地下鉄に乗る。
東西線に乗ったので、まずバスセンター前まで行くことにきめる。
札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)で「第39回北海道芸術デザイン専門学校卒業制作展」と「OB作品展」。
なかなかおもしろい作品が多いが、ゆっくり見ている時間がない。申し訳ない気がする。
とくにグラフィックデザインが楽しい。映画「デッサン」のポスターや広告展開 . . . 本文を読む
朝8時出発。中央バスで小樽へ。
最初の目的地は市立小樽美術館。
小樽に行くときはバスが多い。
本数が多いし(5-10分間隔)、JRより30円安く、おおむねすいている。
所要55分は、JRの各駅停車とほぼ同じ。快速よりは余計に20分ほどかかるが、快速がいつもすぐ来るとはかぎらないし…。
北34条駅のバス停から小樽美術館の館長氏が乗車してくるのが見えた。
ものすごく体がだるい。
. . . 本文を読む
耐震強度の不足により、取り壊されることがきまっている札幌市民会館。
ホールは1月限りで使用を終え、売店や食堂も営業していませんが、会議室やギャラリーは3月までつかわれています。
2階のギャラリーでは、きょう(2月25日)まで「彩友会展」がひらかれています。
たぶん、このギャラリーでの最後の展覧会になるでしょうから、記念に写真を撮らせてもらいました。
等間隔に穴のあいた . . . 本文を読む
小樽出身、金沢美術工芸大大学院在学中の若手による2度目の個展。
かわいくて童話的な世界なのですが、一筋縄ではいかない「ひねり」が感じられる、興味深い絵がならんでいます。4カ月ぶりの個展ですが、新作をそろえてきました。
会場を入ってすぐ左側にある「お絵描き」は、芝生の敷かれた、囲まれた空間に、ライオンやキリン、象の遊具が設置されている情景を描いています。
それぞれの動物はまるでクレヨンで小 . . . 本文を読む
「chibi.」
ことコバヤシ・ユキナさん、
「cana.」
ことナカムラ・カナエさん、
「fuku.」
ことフクハラ・リョウコさんの3人展。
写真展が多いmicro.としてはめずらしいイラスト展です。「361番」というのは、単に、3人がすきな数字をひとつずつつなげただけです。
女性3人なので、扱いには差をつけないほうがいいと思うのですが、写真に失敗しまして(夜のmicro.は暗いんです . . . 本文を読む
25日は土曜なので、ギャラリー回りの日。
きょうは18カ所。
うち、小樽が2カ所なので、そうとうがんばったと思う(一部、ぱっと見て、流した、とも言う)。
今週は、仕事が始まる前のわずかな時間などを利用して、ウイークデイに10カ所まわっている。これも、相当がんばったと思う。1週間で28カ所まわった計算になる。
ウイークデイの成果は、だいたいすでにアップしてあるが、micro.の3人展 . . . 本文を読む
1970年生まれ、現在は旭川に窯のある陶芸家。
2003年に、カリスマ主婦栗原はるみさんが選ぶ「栗原はるみ大賞」に選ばれるなど、いま道内でもっともいそがしい若手陶芸家のひとりだと思います。土は、陶芸には向かないとされる地元のものを用いる一方、障碍がある人の芸術発表に力を注ぐなど、多彩な活躍ぶりです。
さて、今回は、ほとんどが粉引、黄粉引とよばれるうつわの展示でした。さまざまな大きさの皿、茶碗 . . . 本文を読む
お二人はたしか北海学園大写真部(1部のほう)所属で、鈴木さんが4年、伊藤さんが3年生。
どちらが撮った、などのキャプションは一切なしで、79枚のモノクロ写真がならんでいる。
入り口から見て右側の手前の壁から、おおむね時系列に沿って展示されている。いちばん古いのは、地下鉄の駅などでお互いを撮った一連の作品で、昨年5月のものもあるという。そのころの写真では、伊藤さんはアフロの長髪だ。
右手に . . . 本文を読む
展覧会タイトルはyomi exhibition「もう一度言うよ 僕に君の夢の話をしてくれないか?」。
gooブログは、エントリのタイトルは50字以内ときめられているので…。
yomiこと橋本理巳子さんは1981年札幌生まれ。
オーストラリアのメルボルン留学中に、アートに目覚め、札幌に帰ってきてからは個展やグループ展などで活発に発表しています。
2005年から、ライジング・サン・ロック . . . 本文を読む
近藤武義さん、幸子さんご夫妻は、日本水彩画会の北海道支部展などでよく作品をお見かけします。
おふたりとも写実的な画風といえますし、二人展などもひらいておられるので、ウカツな筆者などはついおふたりをセットで見てしまうのですが、会場の「北都館」のご主人によると、お二人の先生は別なんだそうです。そういわれて見ると、そっくりだと思っていた画風も、微妙に異なるようです。
まるめて言うと、武義さんは丹念 . . . 本文を読む