10月のおもな展覧会の記事へのリンクです。
書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。
このエントリは随時更新します。
■■は、更新時に開催中の展覧会、■はすでに終了した展覧会です。
現代美術
■岡部昌生展 FROTTAGE + PHOTOGRAPHY + IMAGE +TEXT 「都市の/皮膚」のインデックス2007-08 Paris,Hiroshima,Ve . . . 本文を読む
風邪をひいた…。
幸い、熱はない(ようだ)。
ベンザブロックで症状のピークをカットするとともに、オレンジジュースを大量に飲んでビタミンCの摂取に努めている。
でも、胃腸の調子は決して良くないなあ。
なんだか、寒気もしてきた。
よせばいいのにこの2日間、出勤が午後だったので、出社前にギャラリー回り。
30日は
さいとうギャラリー→
スカイホール(香西信行作陶展)→
コンチネンタ . . . 本文を読む
小野寺さんは札幌の彫刻家で、全道展会員。
抽象彫刻やインスタレーションが増えるなかで、変わらず正統派の具象彫刻(人物)を作り続けている女性です。
人物でも、たとえばマイヨールのように曲線を多用して、やわらかさや官能性を表現するというよりは、直線的な造形で、意志の強さのようなものを感じさせる作品が多いと思います。駅前通りの北4条にある少女の像「ビアンカ」などを見ると、その思いを強くします。
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ちょこちょこと忙しくて、なかなかまとめてギャラリーをまわれない。
じつは27日(月)は休みだったのだが、午前中激しい雨だったこともあって外出しそびれた。
午後になって、雨が上がったが、街まで出ていく元気がなく、画廊喫茶「十字館」で紅茶を飲みながら、長篇エントリ「アートと市場について考えた」を一気に書き上げた。
カウンターには中年女性がならんで、株主優待の航空機チケットがどうの、海外旅行 . . . 本文を読む
先日、書いたばっかりです。
北海道から見ると、海外や東京の美術市場の活況って、まるで別世界の出来事だけど、金融危機が来て、これからいったいどうなるんだろうって。
そしたら、やっぱりこういうニュースが出てきました。
北海道新聞の2008年10月29日の夕刊にも出ていたので、読んだ方も多いでしょう。
ピカソの名作、出品取りやめ サザビーズ、金融危機で(共同通信) - goo ニュース
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きのう、10月末から11月にかけてさまざまな展覧会や催しがあるというエントリを3本続けてアップしましたが、11月1-7日は「芸術週間」と銘打って、道立美術館各館もさまざまな催しを展開します。常設展が無料になる館もあります。
3日は祝日ですが開館します。
函館や帯広の美術館は、映画の上映会などを毎日のように行います。
ちなみに、道立三岸好太郎美術館では…。
●アートウィーク・コンサート . . . 本文を読む
異例のあたたかさが続いていたが、ようやく10月末らしい気温になってきた。
今週は「秋霖(しゅうりん)週間」だ。
もちろん、本州の秋の長雨とは、季節が異なるのだが。
雨がつづくと、紅葉はすっきりしない色になることが多いが、ことしはいまのところ、ツツジの赤がものすごく鮮やかになり、目を引く。
おなじサクラでも、木によってずいぶん紅葉の進みぐあいに差がある。
木の個性というこ . . . 本文を読む
きのう、Sapporo Design Weekの予告を書いたばかりだけど、今週末から来月にかけては、またまた忙しくなりそう。
ことし初めて「さっぽろフォトステージ」という催しが、札幌市写真ライブラリーで、11月3-16日に開かれます。
若手を中心に気鋭の8人が出品します。
以下、実行委からきたメールをコピペします。
さっぽろフォトステージ(さっぽろアートステージ特別参加事業)
ht . . . 本文を読む
学生による、学生のための「STEP」。もう6回目になります。
ことしの実行委のメンバーを構成するのは、札幌市立高専、北翔大、札幌国際大、北海学園大といったメンバー。札幌圏の大学、高専、専門学校の枠を超えて、さまざまな人と作品が集まりそうです。
http://www.step2004.com/
スタッフのブログは、こちら。
http://yaplog.jp/sstep/
●第6回学生 . . . 本文を読む
「札幌から現代アートを発信しよう」
と開かれた前回(第1回)は、道立近代美術館が会場でしたが、今回は札幌市内のギャラリーなど7カ所で分散開催です。
すこしでもたくさん見てもらおうと、スタンプラリーなども行うようです。
くわしくはこちら。
□http://www.fixmixmax.com
ところで、この「FIX!MIX!MAX」のフライヤーやウェブサイトの写真は、出品作家のひとり祭 . . . 本文を読む
「SAPPORO DESIGN WEEK 2008」が10月31日-11月3日の会期をメーンに、札幌市内各所で展開されます。
昨年までは、始まる当日に道新の別刷りを見て
「わー、これも行きたい。でも行けない」
という感じだったのですが、ことしは早めに法邑さんからパンフレットをいただき、事前に作戦がたてられます。
パンフから催しを書き写しましたが、すごい分量です。
写し間違い、脱落などが . . . 本文を読む
(承前)
北海道美術ネット別館(このブログ)が3周年をむかえたのを機に、ここらで北海道美術ネットの歴史を振り返ってみます。
1996-98年 北海道新聞の文化部で美術を担当し、記事を大量に書く
2000年 美術の担当を外れたあと、道内の美術を丹念に追うメディアがなくなったことから、新たなメディアの開始を検討。パソコン、デジタルカメラ、ホームページ作成ソフトを買い、12月に「ほっかいど . . . 本文を読む
國松明日香展に関聨して、パブリックアートをもうひとつ紹介します。
JR手稲駅の自由通路に置かれている作品です。
まるっこくてユーモラスです。
■「移ろう月」(西区、ちえりあ内)
■「MUSE」(北区、あいの里公園前駅の前)
■「北の翼」(新千歳空港)
http://www.sapporo-sa.ac.jp/kunimatsu/ . . . 本文を読む
別のエントリで書いたとおり、ことしの紅葉は、赤系が早かったわりに黄色の色づきがおそく、なんだかいまひとつ盛り上がらないまま推移している。
宮の森緑地は、札幌彫刻美術館のすぐそばにある、細長く小高い丘で、縦断するように遊歩道がついているので、ちょっとした山歩き気分が住宅街の真ん中で楽しめる。
入口と出口には、本郷新の彫刻が設置されている。
. . . 本文を読む
(長編につき、3つのエントリに分割して掲載します)
本屋さんの美術書の棚に行くと、作品そのものの解説とか作家の評伝、画集などが多いのは当然なんですが、さいきん、美術と市場やカネについての本が多いような気がしませんか?
そこで、新刊の棚から、2008年に発売された本3冊を買って、読んでみました。
小山登美夫「現代アートビジネス」(アスキー新書 743円)
吉井仁実「現代アートバブル いま . . . 本文を読む