(承前)
「小さな冒険」というのは、この無謀なバス乗車のことを指していたわけです。
車窓から何か面白いものが見えたら降りようと思っていたのですが、「せっかくだから全線完乗してやろう」という気持ちが勝ってしまいました。
途中、手宮を過ぎましたが、かつてバスターミナルがあった場所は、サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)になっていました。
バスはターミナルのあったところから左折して、手宮中 . . . 本文を読む
(承前)
このシリーズは11日ぶりのアップとなります。
吉野隆幸さんの個展会場がある、白樺通沿いを目指して、南へと歩みを進めます。
根室線の踏切を渡り、伏古別公園の中を突っ切ります。
公園内の野球場はシーズンを終えて閉鎖になっていました。
公園を南北に貫通する道は、右へカーブします。
ギャラリーとは逆方向に進んでいますが、帯広川が流れているのでしかたありませ . . . 本文を読む
Happy Christmas(War is over)ハッピークリスマス2024/ ジョン レノン / 歌詞
”Stop the war!”
”Stop Genoside!”
という声が、トロントで、サンフランシスコで、ロンドンで、ストックホルムで、東京で、街角やキャンパスに響いているのを、日々パソコンや . . . 本文を読む
とくに意味のないスナップ写真です。
ブログの下書きにアップしていましたが、そろそろ使わないと賞味期限切れなので。
以前も書きましたが、今年の11月は、あの渡辺淳一氏が嘆いた北海道の11月らしい月でした。
雪がとけては降り、降ってはとけて、足元はぬかるみ歩きにくいことこの上ないありさまです。
でも、暖かくて、紅葉が続いて、雪なんてぜんぜん降らずに歩きやすい11 . . . 本文を読む
(承前)
昼食を食べて、正午ごろ店を出ました。
外は相変わらず雨が降っています。
納内おさむない駅までは10分弱の道のりです。
道道51号旭川深川線に沿って、近年は甲子園出場で有名になったクラーク記念国際高等学校があります。
校舎に隣接してたっているのが、冒頭画像の建物です。
これ、めっちゃ渋くないですか?
なんか由緒がありそうな、美しい建物です。
駅前通りと道道の交叉 . . . 本文を読む
すみません。アートとなんの関係もない話題です。
札幌市内の道路幅は、国内の他の場所に比べると、おおむね広いです。
おそらく、計画的につくられた都市であることと、積雪期への対応という二つの理由があるのでしょう。
ところが、地図を見ていると、南4条西10丁目附近にやたらと幅の狭い道路があるのです。
近くに来る機会があったので、行ってみることにしました。
石山通から北海道難病センター . . . 本文を読む
11月2~4日に、小樽市街や札幌の円山公園で撮った写真をアップしています。
紅葉はすでに終盤に近付きつつありますが、こういう凋落の光景のほうが、筆者の心に染みてきます。
2024年10月26日の定点観測とその他の写真 - 北海道美術ネット別館毎年10月下旬あたりで、札幌の大通公園12丁目の紅葉を撮影しています。今年は、昨年ほどではなかったにしろ、かなりの暑い夏でした。初雪こそ . . . 本文を読む
毎年10月下旬あたりで、札幌の大通公園12丁目の紅葉を撮影しています。
今年は、昨年ほどではなかったにしろ、かなりの暑い夏でした。
初雪こそ早かったものの、気温も平年より高めに推移しており、木々の色づきはまずまずといったところだと思われます。
おおまかな印象ですが、早く色づく木といつまでも青々と葉を茂らせている木との差が、例年に比べると大きすぎるのではないかと感じます。
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今年の秋はずいぶんと駆け足でやってきたようです。
9月に入っても暑い日が続いていたわりには、10月になるかならないかのうちに木々の葉が色づきはじめています。
雪虫も飛んでいました。
以下、10月3日撮影。
9月30日、モエレ沼公園。
9月27日、札幌芸術の森。
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王子江絵画展に行き、少しだけ空知管内浦臼町の街を歩いてきました。
会場の多目的施設「えみる」は、軟石づくりの農業用倉庫を生かした建物です。
えみるの前には旧浦臼駅があります。
駅舎は歯科診療所を兼ねています。
まだ廃止前の時刻表が貼ってあり、札沼線の写真展が開かれていました。
浦臼の市街地はこぢんまりとしていました。
石造りのお店や、しぶい食堂がありま . . . 本文を読む
(承前)
新潟行きのトキエア「TOK/BV102」便は定刻より15分遅い0時半に丘珠空港を出発しました。
何が楽しいといって、丘珠空港を出て南に向かう飛行機は、札幌の上空を通過するわけです。
札幌に長年住んでいますが、その上を飛ぶ機会はめったにありません。まるで遊覧飛行です。
新千歳空港は札幌から南に離れているので、大半の路線は苫小牧などの上空を通ります。
離陸直後はだいたい、 . . . 本文を読む
8月末、都市間高速バス「いわない号」の車窓から見た風景。
とくに冬場は、日本海は灰色で荒れていることがほとんどなので、こういう穏やかで青いようすを見ると、ほっとします。
ほんとうは忍路や塩谷あたりでバスをおりて、海辺をぶらつきたい気分。
海とは関係ありませんが、小樽駅の少し手前、中央卸売市場が取り壊されて、跡形もなくなっていました。
小樽港のほうへと続く中央市場の他 . . . 本文を読む