北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

2024年10月のおもな展覧会紹介の記事へのリンク

2024年10月31日 12時47分23秒 | 主な記事へのlink
 9月の続きです。  道内で10月に開かれたおもな展覧会の記事へのリンク集です。  ■■はまだ会期が終わっていない展覧会です。  書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。  カテゴリー分けは厳密なものではありません。  随時更新します。  現代美術 ■桑迫伽奈展 “masa hadapan” ■大橋鉄郎展  絵画 ■百瀬智宏洋画展 -光と風の影-画集出版記念 ■ . . . 本文を読む

■皇居三の丸尚蔵館展 皇室の至宝 (2024年9月21日~10月27日、札幌)

2024年10月31日 08時33分00秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
 伊藤若冲の「動植綵絵」の道内初公開が話題になった展覧会。  ただ「動植綵絵」は全30編のうち展示されたのは2編だけ。  『奇想の系譜』で知られ若冲再評価の立役者となった日本美術史の泰斗、辻惟雄氏は、2026年に三の丸尚蔵館が全面リニューアルオープンするあかつきには、「動植綵絵」全編公開が展覧会の目玉になるだろうと大胆に予測していますので、この絵に興味がある人は、そのときを狙ったほうが良いかもしれ . . . 本文を読む

■SAPPORO ぶんだんきょうフェスティバル (2024年10月25~27日、札幌)

2024年10月30日 13時06分02秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
 札幌文化団体協議会(札幌文団協)が毎年秋に開いており、舞台部門は10月12、13日に市教育文化会館で、展示部門は25日から27日まで SCARTS で行われていました。  舞台はダンス、日本舞踊、バレエ、能楽など31団体が登場。  展示も、個人で参加している書家や画家もいれば、区の文化団体協議会として参加している書家や、書の社中、川柳や俳句の結社による短冊、さらに切り絵、盤景、生け花の各団体な . . . 本文を読む

■Perfume COSTUME MUSEUM (2024年9月7日~10月27日、札幌)

2024年10月30日 08時39分44秒 | 音楽、舞台、映画、建築など
 抜群のダンスとポップなテクノサウンドで日本国内はもとより海外でもツアーを行う人気の3人組みアイドルグループ Perfume (パフューム)。  自分で裁縫したりファッションに興味があったりするわけでもなく、あ~ちゃん、かしゆか、のっちの区別もおぼつかない(あっ、いちおう、次の画像の左からの順番です)ような筆者が、本人たちもおらず音楽も脇役という展覧会に行く意味が果たしてあるのかどうか、いささか悩 . . . 本文を読む

第10回北の聲アート賞

2024年10月29日 18時28分43秒 | 情報・おしらせ
 10月19日の夜、北の大地で革新的な文化創造や優れた感性に満ちあふれた現代的な作品づくりをしている表現者や団体におくる「北の聲アート賞」の贈呈式が、札幌・中島公園の豊平館ほうへいかんで行われました。  文化塾「サッポロ・アートラボ」が主催し2012年に始まったもので、途中コロナ禍で一時中断し、今年が10回目となります。行政や公的団体の補助を受けず、スポンサー企業を募り、受賞者に贈っています。「声 . . . 本文を読む

■第21回「創の会」絵画展 (2024年10月22~27日、札幌)

2024年10月29日 11時40分38秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 道展会員の小林義晃さんが代表で毎年開いている具象絵画のグループ。  今年は、阿部正子、小川智、柴崎康男(案内状には「柴﨑康夫」になっていましたが、「夫」は「男」ではないかと思います。﨑は崎の異体字)、高間恭子、和田仁智義の5氏も出品しています。    以前参加していた芦別の河瀬陽子さんや小樽の千葉晃世さんらが今年はおらず、初期からいるメンバーは小林さんだけになりました。  冒頭画像の左手前は小林 . . . 本文を読む

真鍋庭園から帯広西部へ●十勝日帰りバスの旅(7)

2024年10月28日 19時07分00秒 | つれづれ日録
(承前)  帯広の真鍋庭園を1周して、出口のカフェテラスでソフトクリームを頼みました。  すこし陰になっているところに、見たことのある大きな絵が置かれていました。    これは、2019年にNHKで放送された連続テレビ小説「なつぞら」で、主人公が高校時代、吉沢亮が演じる山田天陽(モデルは神田日勝)が演劇部の舞台の背景として描いた絵です。  実際に筆を執ったのは、画 . . . 本文を読む

2024秋・東京の旅 はじめに

2024年10月28日 09時47分03秒 | つれづれ日録
 「十勝日帰りバスの旅」のシリーズが全10回予定の半分しかアップされていないのに、また新しい続き物を始めるのも気が引けます。  とはいえ、10月23、24の2日間のあらましだけでも書いておかないと、話が前に進まないのです。  平日に2日間で上京するのは筆者にとってはとても珍しいです。  そりゃあ勤め人にとって、職場が休みでもない日に出張以外の私用で遠出するのはふつうはありません。  出張も、筆者 . . . 本文を読む

■山本果林展「つくも」たちの住処(2024年9月1日~11月24日、帯広)と真鍋庭園の紅葉●十勝日帰りバスの旅(6)

2024年10月27日 19時37分29秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体
(承前)  帯広・真鍋庭園の中に 「オープンギャラリー 森の木」 という一角があり、2018年の半谷学さんを皮切りに3カ月ずつ屋外展示をしています。   今秋は、山本果林展―「つくも」たちの住処が開かれています。  山本さんは1992年神奈川県鎌倉市生まれ、2013年にイタリアに渡り活動しています。  「つくも」は、古いモノや道具に宿る付喪神のことでしょうか。  これらの作品も夜になるとざわ . . . 本文を読む

拓殖バスから十勝バスへ乗り継ぎ●十勝日帰りバスの旅(5)

2024年10月27日 11時14分10秒 | つれづれ日録
(承前)  8日ぶりに十勝シリーズを書き継ぎます。  今回はアートの話はなく、路線バスに1時間半乗った話です。  拓殖バスの停留所標識は、札幌で見慣れている中央バスなどの停留所にくらべるとかなり背が低いです。  しかも、後ろ側には何も書いていないので、歩行者は気が付きにくい。  この「裏側は何もなし」は、道内ではほかに網走バスのバス停ぐらいしかないんじゃないかな。ちょっと不親切。     乗 . . . 本文を読む

2024年10月20日から22日まで

2024年10月26日 16時28分00秒 | つれづれ日録
 10月20日(日)  朝に初雪を観測。  昨夜はCAI03での高橋喜代史展のオープニングがたいへんな人出だったので、もう一度じっくり見るため再訪。  行きは平岸駅行きの路線バスに乗って、終点から歩いてバス代を節約しました。  今週は忙しすぎ、教室展などを中心に、都心部のいくつかのギャラリーをあえてスルーしました。  21日(月)  自宅でブログをまとめて執筆。  …のはずが、あまり . . . 本文を読む

2024年10月最後の土日はどうすれば…

2024年10月25日 19時16分40秒 | 展覧会等の予告
 全部に参加できないし、時間やりくりできたとしても体力的に無理。  お知らせを自分でぜんぶ書くのも無理。だからコピペします。軟弱ですまん。 CuiCui PhotoFes 2024 写真でつながる 写真と広がる 無料(プレミアムエリアは有料) 期間 2024年 10月 26日(土)、11:00 - 18:00 2024年 10月 27日(日)、11:00 - 17:00 会場 The . . . 本文を読む

2024年10月19日も外出●訂正、リンク追加あり

2024年10月25日 17時04分18秒 | つれづれ日録
 6日前のことなので、かなりわすれています。まずいな…。  最近は週末に催しが多く、いそがしさに拍車がかかっています。  帯広行きの疲れが抜け切れておらず、雨の降る中、出発。  西岡3条5丁目でバスを降り、送電線の鉄塔の脇を東へ進んで、福住の「アートサロン細川」へ。「細川マルシェ」が開かれているので、ちょっとのぞいて、澄川ビールをちょっと飲みました。フルーティーな味でした。  福住2条5丁 . . . 本文を読む

続き・2024年10月18日に訪れたギャラリーは11カ所

2024年10月25日 08時20分00秒 | つれづれ日録
(承前)  「喫茶ペエジ。」は北21条通りの近くだったので 「もしかしたら、北24条駅と北18条駅、どっちに歩いていってもあまり変わらないのでは? むしろ斜め通りの分、北18条駅のほうが近いかも」 と思って、地下鉄南北線の北18条駅まで歩きました。  しかし、北区や東区って、開拓使が都市計画の線を引いた中心部と異なり、「条」の幅が規則的ではないのですね。  遠かったです…。 (な . . . 本文を読む

高階秀爾さん死去、92歳=美術史家、元国立西洋美術館館長

2024年10月24日 22時34分00秒 | 新聞などのニュースから
 高階秀爾さんに一度だけお会いしたことがあります。  ルノワール展が道立近代美術館で1999年に開かれるに際して、川村記念美術館(千葉県。さいきん何かと話題ですが…)から巡回してくることになっていたため、同館でのオープニングにあわせて出張しました。  記憶では、オープニングセレモニーの前に高階さんは現れ、足早に展示を見て回っていました。  筆者は名刺交換をしただけで、とくに会話らしい会話をかわした . . . 本文を読む