10月のおもな展覧会の記事へのリンクです。
このエントリは随時更新します。
■■は、更新時に開催中の展覧会、■はすでに終了した展覧会です。
ごじぶんのblogに展覧会の記事を書いた方は、ここにトラックバックを送ってくださってかまいません(もちろん、個々の展覧会をとりあげた記事のほうがトラバ先としてふさわしいですが、個々のエントリが遅れる場合が多いので)。
現代美術
■■渋谷俊彦個展
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きょう、林亨個展がギャラリーミヤシタ(中央区南5西20)で始まり、4会場がそろった「絵画の場合」展ですが、そのうちのCAI(現代芸術研究所、中央区北1西28)は、あす11月1日で終了となります。
まだの方はぜひ! 13-19時です。
□絵画の場合 http://www5b.biglobe.ne.jp/~artnorth/kaiganobaai07.htm
ところで、ぜんぜん関係ない話な . . . 本文を読む
気がついたら、このブログをはじめて2年がたっていました。
サイト「北海道美術ネット」の「別館」として開始したのが2005年10月21日。
ここまでつづいてこられたのも、いろいろな作品を見せてくださった画家、美術家などのみなさま、アクセスして読んでいただいたみなさまのおかげです。
あらためてお礼を申し上げます。
当初はふたけた、1年前でも200iPぐらいだったアクセス数は、最近は40 . . . 本文を読む
佐藤潤子さん(札幌。道展会員)の絵は抽象画だ。だけど、筆者には、すごくわかりやすい絵だと思える。
波が激しく打ち寄せる海岸に立ったとき、人は多かれ少なかれ感動する。その感動を、絵にしているのではないかという気がするのだ。
つまり、海とか、波しぶきそのものを描くのではなくて、
「海から受けた気持ち」
とか
「波の感動」
を描いているのだ-というふうに見ると、とてもわかりやすいといえるのでは . . . 本文を読む
ゆく春を近江の人と惜しみける
という芭蕉の句がある。
梅雨のない北海道人にはわからない感覚だが、西日本には、たしかに春が終わりに近づいて空気の湿り気が増し、長雨の季節が近づいているときの実感というのがあるのだろうか。
春や夏の終わりはあまりはっきりしない札幌だけれど、冬は、雪が大きな区切りになっているので、とても季節感が豊かだ。
とりわけ今年は、紅葉の移ろいが絶妙 . . . 本文を読む
札幌のマチを歩いている人なら知っている、北1西3の手芸用品店「ます美屋」の店頭にすわっているマネキンです。
南3西3の中山ミシン店の前でミシンを踏んでいる女性のマネキンや、駅前通の宝石店「玉屋」の男の子、女の子も、ユニフォームを着ているという情報あり。
筆者が職場で
「いやー、やっぱりあのビルが生えてくるシーンはかっこいいよな。あの使徒の造形的な美しさといったら」
などとひとりごちて . . . 本文を読む
札幌とその近郊の美術館・ギャラリーのスケジュールを毎月掲載している「北海道美術ブログ」を、10月29日から31日未明にかけて更新しました。
ケータイのiモードでもご覧いただけます。
日々の美術鑑賞にどうぞご活用ください。
筆者が、ギャラリーをまわってあつめたDMやフライヤーと、直接筆者のところに来た案内状、メールなどが、もとの資料になっています。
太字で表されている展覧会は、筆者のとこ . . . 本文を読む
29日は休日。
どうしたものか、体がだるくて、終日寝ていた。
30日は仕事。
バスをおりて、狸小路の2丁目を歩いていたら、「音楽処(どころ)」の看板がわたしを呼んでいるような気がしたので、はじめて入ってみた。
感動その1。
北海道のインディーズのベストテンの棚がある!
その昔、自主制作盤を出すというのはたいへんなことだったし、作っても流通の場がごく限られていた。
こ . . . 本文を読む
(承前)
30日のギャラリーまわりは
→アートスペース201
→さいとうギャラリー
→スカイホール(佐藤潤子展)
→大同ギャラリー
→富士フイルムフォトサロン
→ギャラリーたぴお(自我の形象展 6)
→札幌時計台ギャラリーA室
で時間切れ。
さいとうギャラリーは、全道展の大ベテラン八木保次さん・伸子さん夫妻が教える「ぐるーぷマルディ展」と「みちの会展」の教室展ふたつ。
保次さんは、ますま . . . 本文を読む
ほんとうにしつこくてすいませんが、まだ在庫があるので…。
南区澄川6の11。
北区北25西7。
北区北25西5。サンプラザの裏がうつくしい並木道になっている。
中央区北3東5、サッポロファクトリー・レンガ館。
つぎも同様。
中央区大通公園の12丁 . . . 本文を読む
読売新聞のサイトによると
今年は全国から漢字、かな、篆刻(てんこく)、調和体の4部門に計2万9506点の出品があり、道内からは入賞・入選に計297人が選ばれました。入賞(読売奨励賞、特選、秀逸)、入選作品(北海道関連分)、読売書法会役員から選ばれた読売大賞と準大賞、同会役員の新作計396点を展示します。
ということらしい。
毎日書道展を脱退した書家たちにより結成されてまだ四半世紀というのに、 . . . 本文を読む
うまいことばが見つからないのだが「精神的深みのある抽象画家の系譜」というのが、北海道ゆかりの画家に、たしかにあるのではないか。
野本さんの絵を見て思い出すのは、難波田龍起さん、小谷博貞さん…といった画家たちである。
つまり、純粋に色やフォルムを追究しているだけではなく、画面の奥に、人間の生と死について深く問う姿勢が息づいているのだと思う。
野本さんの作品は、暗い空間に、茶系の大小の円が数 . . . 本文を読む
ことしの紅葉はみごとな色づきで、興奮ぎみにシャッターを押す日々だ。あたたかい晴れの日がつづいたおかげだろう。
南区の或る斜面と空き地に、タンポポがたくさん咲いていた。
枯れ葉のなかにタンポポが開花しているのはおもしろい。
しかし、よく考えてみれば、キク科の植物は秋も半ば過ぎに花を咲かせるものが多い。
さて、昼から出かけて、まずスピカで読売書法展を見る。
先日立ち寄った書展の会場 . . . 本文を読む
北海道新聞の10月16日夕刊苫小牧版から。
苫小牧市春日町在住の水彩画家、木村好(よしみ)さん(72)が十六日、苫小牧市博物館に、自作の三点を寄付した。いずれも透明水彩を使って柔らかなタッチで仕上げた風景画だ。
三点は、苫小牧市内の小さな滝を描いた「新緑の渓流」(20号)、安平町早来の晩秋風景をモチーフにした「離農の館」(同)、イタリア旅行でのスケッチをもとに制作した「ベネチア風景」(4 . . . 本文を読む