3月の続きです。
道内で開かれたおもな展覧会の記事へのリンク集です。
書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。
4月は東京の話ばかり書いていたせいか、ずいぶん少ないですね…。
カテゴリー分けは厳密なものではありません。
随時更新します。
現代アート
■山岸靖司「世界と私の おいかけっこ 私はあなた、あなたは私かもしれない。」
絵画
■狩野立子個展― . . . 本文を読む
ギャラリーミヤシタや this is gallery で個展を開いたり、CAI02 のグループ展に参加したりする一方、札幌時計台ギャラリーでの絵画グループ展に出品もするなど、活動歴が長い人。
ゼロ年代後半から10年余り、発表の少ない時期が続いていましたが、活動を再開しています。
長く抽象画を手がけてきましたが、今回は鉛筆による具象画。背景は白いままです。
ご本人と少し話したところでは、 . . . 本文を読む
今年の札幌管区気象台による桜の開花宣言は4月18日。
平年より13日も早い。
札幌の街角で撮った写真をあげましたが、なんかヘタになっているな…。
過去の関連記事へのリンク
4月15日の桜開花は史上最速(2023)
札幌は桜が満開 (2022年5月1日)
2019年4月27日の桜
2018年春。桜以外の花も満開です。 (5月2日)
春の祭典 (2017年 . . . 本文を読む
暦よりも1日おくれてゴールデンウィーク突入。
家の近くでも桜が咲いていますが、まだ雪も残っています。
まず市民ギャラリーに寄った後、地下鉄東西線と東豊線を乗り継いで環状通東駅へ。
茶廊法邑 さ ろうほうむらで塚崎聖子展(~29日)。
これは、見応えがありました。別項で。
コープさっぽろ絵画教室の生徒さんによる「V展」を併催。
東豊線をさっぽろで降り、JRの江別行きに乗 . . . 本文を読む
ゴールデンウィーク突入。
ことしは暦の上では前半3連休、3日働いた後、後半4連休という休日の並びになっています。
妻と娘は帰郷しました。
しかし筆者は出勤しました。
出勤前、札幌市民ギャラリーで写真道展を見ました。
札幌市資料館、北海道教育大学HUGにも足を運びました。
資料館では
・髙田稔 個展(28日まで)
・岡田みどり個展 千歳にて(29日まで)
・金子貴樹写真展 円山動物 . . . 本文を読む
大型の絵画教室展が二つ。
ギャラリー大通美術館は全館で「北翔展」。
札幌の久守浩司絵画教室の合同展です。
陶芸も含め約80点というにぎわいで、画風も写実や印象派ふうなど多彩です。
浩司さんは無所属で、教室展以外に作品を見る機会が少ないのですが、お父さんの久守昭嘉さんは春陽会と全道展の会員でした。小品の風景画が1点展示してあります。
スカイホールは全室で「第29回みなもの会春季展」。 . . . 本文を読む
北海道美術工芸協会が主催し、毎年春に開かれている「美工展」は、工芸部門だけの団体公募展としては道内唯一です(道展、全道展、道美展には「工芸部門」がありますが、絵画など他の部門もあります)。
1973年に発足、第1回展を翌74年に丸井今井札幌本店で開き、75年に「北海道手工芸美術協会」という名称を定めました。
84年に現名称に変更し、89年に会場を現在の札幌市民ギャラリーに移しました。
9 . . . 本文を読む
4月6日以来じつに15日ぶりのギャラリー巡りです。
以下、ほとんど21日か22日で終了しています。
まず朝9時からあいている会場に行くことにして
SCARTS コート(零壱壱写真展)→
地下鉄東西線で西11丁目駅へ。
札幌市資料館(第1回透明水彩風花展/北星学園大学 藤井ゼミ海ごみ×アート展/兼松信子絵画展/おばさん おっさんの嬉し恥かし作品展)→
コンチネンタルギャラリー(札幌 . . . 本文を読む
(承前)
すでに記憶が薄れていますが、外苑前から地下鉄銀座線に乗り、表参道で半蔵門線に乗り換えたと思います。
電車は渋谷から東急田園都市線になり(半蔵門線と田園都市線は相互乗り入れを行っており、乗っているうちに渋谷から事業社が変わる)、三軒茶屋で降車。東急世田谷線に乗り換えました。
世田谷線は、これまで乗ったことがあったかなあ。
路面電車のような感じの、2輛編成の電車が、住宅街の中をぬ . . . 本文を読む
演出家の町田誠也さんから時々、ツイッター(現X)のダイレクトメッセージが送られてきます。
筆者は記憶力がひどく悪いため、どうしてこういう交流が生まれたのかおぼえていないのですが、いつも送られっぱなしで、忙しくて舞台をまったく見ていません。
(だいたい、アートだってちゃんと見に行けないことがあるのに、正直、演劇まで手が回らない)
しかし、せっかくお知らせをいただいているのになんだか申し訳ないの . . . 本文を読む
(承前)
そろそろ更新のペースをあげなくては…。
このコンペは「本の装画を自分のイメージで描く。」というのがテーマ。
ギャラリーのサイトによると、審査員は次の4組。
・アルビレオ (西村真紀子・草苅睦子 / 装丁家・グラフィックデザイナー)
・川名 潤 (装丁家/エディトリアルデザイナー)
・守先 正 (ブックデザイナー)
・大矢麻哉子 (ギャラリーハウスMAYA主宰)
審査員とギ . . . 本文を読む
道銀文化財団「らいらっく・ぎゃらりい」が、道銀本店ビル(札幌市中央区大通西4)取り壊しに伴い、新築のほくほく札幌ビル(同大通西2)に移転、5月15日から9月末までオープン記念展を開きます。10月以降は貸しギャラリーとして再スタートとなります。
※上の段落ともう1カ所、ビル名を訂正しました。大変失礼しました。
らいらっく・ぎゃらりいは1986年、もともとテナントが入っていた場所にオープン。
. . . 本文を読む
北海道新聞2024年4月22日おくやみ欄の旭川市の項に載っている神田比呂子さんは、全道展会員の彫刻家だと思われます。
91歳。8日死去。
葬儀は終了しています。
1932年(昭和7年)釧路生まれ。
56年に東京藝大彫刻科を卒業し、北海道学芸大釧路分校(現北海道教育大釧路校)に1年間勤めた後、専攻科(大学院修士課程)を修了。藝大油画科にも合格して2年間学びますが、神田一明さんと学生結婚し . . . 本文を読む
デザインをベースに、絵画や立体などを精力的に制作し、個展やグループ展で発表している札幌の畑江俊明さん。
よけいなものを加えないシンプルでシャープな作品を見るたびに
「さすがグラフィックデザイナーだよなあ」
と、舌を巻いています。
(もっとも、一般的に絵画などでは、スマートにまとめない美しさというのもそれはそれで在るので、算数の試験のようには、どんな画面が美しいかを決めることはできません)
. . . 本文を読む