雨のちくもり。
休日出勤が増えてきたので、会社は休むことにしました。
車を出して、この日最終日の展示三つに行きました。
後志管内喜茂別町のギャラリー杣人そまびとの白鳥信之展。
アトリエ POMME (南区藻岩下)の小山耕一展(陶芸)。
0地点(中央区北1東10)の1st exhibition。
白鳥信之さんは昨年9月17日亡くなった札幌の画家。
絶筆を含む遺作18点が並んでい . . . 本文を読む
(承前)
疲れていたのか、それとも夏バテ気味なのか、寝坊。
計画より2時間遅れてギャラリー巡りに出発しました。
雨降りなのも、足取りを重たくしたかもしれません。
スカイホール(高向修子個展/上邑紅緒創作和紙人形展~ひとのよのゆめのあとさき かざぐるま~)
→北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG (Hue 1997 For Arts & Crafts)
出品 . . . 本文を読む
午前から昼過ぎまでギャラリー巡り。夕方から深夜は会社。
この日回ったのは、次の通り。
市民ギャラリー(第63回日本水彩画展北海道支部展/金子ナオト南国水中写真展/日本現代工芸展北海道展)
日本水彩画会北海道支部展。先細り気味の団体公募展が多い中、入賞者が3人いて作品は巡回中だし、新しい参加者もいて活気が感じられます。石井鶴三賞の工藤幸俊さん「秋水に浮かぶ」は20号の下絵を展示。河合幹夫さんは . . . 本文を読む
先週に引き続き仕事が忙しく、平日はギャラリー巡りがまったくできませんでした。
金曜日、札幌の中心部の豊平川河川敷(南9条~幌平橋間)で「道新uhb花火大会」が開かれました。
当日のもようは、YouTubeで見ることができます。
2023道新・UHB花火大会(札幌市中央区南9条西2丁目から配信)
しかし、筆者は花火大会を見に行くためにではなく、花火大会のため迂回して走るバスで帰るため . . . 本文を読む
「労文協」という団体があります。
もとは、日本最大の労働組合の集合体だった「総評(日本労働組合総評議会)」の肝いりで1955年、進歩派文化人や働く人々が「国民文化会議」を旗揚げし(代表は日高六郎)、その道内版として72年に「北海道労働文化協会」、略して労文協が発足しました。
その後、労働運動の退潮に伴い、国民文化会議や各都府県にあった同様の団体は解散しましたが、道内の労文協は、毎年のリレー講 . . . 本文を読む
22日(土)は仕事だったので、ちょっとしかギャラリーを回れていない。
市民ギャラリー(第51回公募展 北海道陶芸展・第41回公募展 北海道シニア陶芸展/こどもアートクラブ作品展)
→富士フイルムフォトサロン(SAHARA ILLUSION 渥美顕二写真展 幻想サハラ)
→ビストロカフェ+ギャラリー・オマージュ(三人の画家展 石川孝司、仲克浩、やまだるみ)
→スカイホール(書の間奏曲/風心会展 . . . 本文を読む
先日、NTT東日本札幌病院に行きました。
中庭に石彫が置かれていることに気がつきました。
詳しい説明板が手前にあります。
ゆりかご(遊)石彫
市川明廣作 (材質:安山岩/通称・本小松石、神奈川県真鶴産)
幼児を膝に抱く母子像
母親と幼子のフォルムが下方ではゆりかごのフォルム
に重なっている。ゆったりとした慈しみを表現。
その下には略歴も書いてあり、この種の公共彫 . . . 本文を読む
(承前)
何度も書いていますが、市立小樽美術館に来て特別展だけ見て帰るのはもったいないと思います。
1階の中村善策中村善策記念ホール、3階の一原有徳記念ホールとも、定期的に展示替えをしており、時には中村善策や一原有徳以外の作家の作品がたくさん展示されていることがあるのです。
今回、一原有徳記念ホールは「幻視者一原有徳の世界24」よりも、くだんの3人展のほうが目立っていた印象があります。
. . . 本文を読む
いつものように、ブログに地図をはりつけようと、「goo地図」のページを開いてみたら、「goo地図の終了について」という衝撃的な文字が飛び込んできました。
「goo地図」が9月27日でサービスを終了するとのことです。
これまで当ブログに貼り付けたgoo地図は千枚をはるかに超えるものと思われます。
それらがすべて見られなくなるとは…。
美術館やギャラリーの地図もさること . . . 本文を読む
18日から暦通りに出社していますが、とにかく業務量が多く、仕事と仕事の合間に一息休むということが全くできないまま夜になってしまいます。
ここしばらく、早くて夜8時半、遅くて11時過ぎに会社の玄関を出る生活です。
19日、出社前に北海道銀行札幌駅前支店ミニギャラリーに寄り、長畑ふみ子さんのちぎり絵教室展を見るついでに、お金を下ろしました。
20日、出社前に茶廊法邑に行き、「板倉 隆 油彩 . . . 本文を読む
(承前)
福井爽人さんは院展同人で、群青や緑を多用して郷愁と追懐の念をたたえた日本画を描く大ベテランです。
以前、札幌芸術の森美術館でも個展を開いていましたが、今回は福井さん自選の、2010年以降の代表作と、国内外の旅で描いたパステル・素描という構成なので、そのときと出品作の重複がまったくありません。見に行って良かったと心から思います。
福井さんの絵は「甘美」という形容詞がぴったりです。 . . . 本文を読む
(承前)
堺町通と運河沿いの道路に挟まれた「北一ヴェネツィア美術館」は、小樽を代表する観光スポットのひとつです。
設立された1988年は、小樽運河戦争の記憶が生々しい時代だったと思います。今でこそすっかり観光都市になっている小樽ですが、当時はまだ観光地としては「かけだし」だったのではないでしょうか。小樽がさびれた商都から脱皮して多くの旅行客を集めるようになるにあたって、北一硝子の果たした役割 . . . 本文を読む
(承前)
なかなか美術館に着かなくてすみません。
さて、水天宮のある一帯と、観光客でにぎわう堺町通の間は急斜面になっています。
そのため、寿司屋通りとメルヘン交差点の間は500メートルぐらいあるでしょうが、堺町通に至る道路はこの「見晴らし坂」しかありません。
20%という急勾配のため冬は通行止めになっています。
筆者は、大島渚監督、渡辺文雄・小山明子主演の映画「少年」 . . . 本文を読む
「2023年7月15日に訪れたギャラリーは12カ所」の旅程を、もうすこしくわしくつづっていきます。
都市間高速バスを、小樽駅前のひとつ手前の「市役所通」で降りて、朝9時からあいている「北一ヴェネツィア美術館」に向かいます。
9時開館というのは、おそらく道内の美術館ではいちばん早いでしょう。
ただし途中に、旧手宮線と崖が道をさえぎっているので、まっすぐに進むことができません。
寿司屋通 . . . 本文を読む
朝7時25分に出て、バスで小樽へ。
市役所通で降りて、小樽で朝いちばん早い9時からあいている「北一ヴェネツィア美術館」へ。
ここに至るまでの道は別項。
→市立小樽美術館市民ギャラリー(THEY展)
→市立小樽美術館(福井爽人展、中村善策展など)
→市立小樽文学館
ミュージアムショップ(小さな旅)に初めて入ったが、古い図録をまとめて300円とか、出血大サービスでビビった。
→運 . . . 本文を読む