ことしも、石狩湾新港の特設会場で開かれるライジングサン・ロックフェスティバルに行ってきました。
アラカン(=アラウンド還暦)を迎えて体力の限界を痛感し、20回皆勤の節目を機にめでたく「卒業」する腹づもりでしたが、直前になって仲間のチケットが1枚余り、急きょ駆けつけることになりました。
1) 颱風の影響
すでに報じられているとおり、今年は颱風10号が接近したため、開催前日の8月15 . . . 本文を読む
(8月18日深夜、写真を追加しました)
どうして僕はここにいるのだろう? …というのは、布施明が大ヒット曲「シクラメンのかほり」の次に出したシングル「落葉が雪に」の一節ですが、いったん卒業を宣言したはずのライジングサン・ロックフェスティバルの会場に、筆者はいて、生ビールを飲みながらこのブログを書いています。 ある常連さんの都合でチケットが1枚余ってしまい、やって来ました。 今年は、毎年必ず着て . . . 本文を読む
これから書くのは、第1回から昨年までライジングサン・ロックフェスティバル in EZO に20年連続で参加してきた老人のぼやきです。
前向きな人、楽しみにしている人は、読まない方がいいかもしれません。
(15日午前、リンクを追加しました。あと、いちおうオチがあるので、最後まで読んでくださるとうれしいです)(再追記。1日目は中止が決まったようです)
Risin . . . 本文を読む
(承前)
ライジングサン・ロックフェスティバル(RSR)の写真がまだあるので、もう1本エントリをアップします。
今年は、テントを張った場所がたまたま「PROVO」の一角に近かったです。
人間のがい骨の模型がぶら下がっています。
ヘブンズゲートにあった看板。
昔はただ存在していただけですが、2010年代に入ってから、この前で記念撮影をする人が列をつくるようになりました。 . . . 本文を読む
(承前)
大きな水たまりができたので、臨時の橋をつくったお店で、ガバオライスと生ビールの夕食。
水上で食事だなんて、気分はベネチアですね(笑)。
そういえば生ビールは、昨年まで店によって500円だったり600円だったりしていましたが、ことしは600円に統一されていました。
RSRは食事ブースがたくさんあります。カレー、ラーメン、どんぶり飯、コーヒー、お酒など。「けずりいちご」のように . . . 本文を読む
(承前)
TAIRA CREW(タイラクル)は、ライジングサン・ロックフェスティバル(RSR)会場のうち、Forest tent site(フォレスト・テントサイト)近くにある、チルアウトの空間である。
ロックのコンサートでは、大音量と派手な照明で精神がハイになります。それを鎮静化させる空間が「TAIRA CREW(タイラクル)」なのだと筆者は思っています。
筆者が存在にはじめて気が . . . 本文を読む
(承前)
たしか2013年ごろからだと思いますが、ライジングサン・ロックフェスティバル(RSR)のステージ「Bohemian Garden(ボヘミアンガーデン)」の電力は、太陽光発電でまかなわれています。
ことしもボヘミアンガーデンに出演したロックバンド「シアターブルック」のフロント、佐藤タイジが主宰し岐阜県で毎年開いているロックフェス「中津川 THE SOLAR BUDOKAN」のチ . . . 本文を読む
(承前。末尾近くに画像を追加しました)
筆者は2010年
「Twitterはライジングサンロックフェスティバルの聴き方をどう変えたか」
という文章を書いた。
今年は、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)がロックフェスの「聴き方」ではなく「会場風景」に大きな影響を与えた年として記録されるのではないかと思う。
そのSNSは、Instagram(インスタグラム)である。
今年、 . . . 本文を読む
(承前。画像は初日午後3時ごろ撮影)
20周年を迎えたロックの祭典、RSRの会場で初日、雨にやられて、ほうほうの態でいったん自宅に戻った話の続きです。
長文です。
体力的にもかなりやられていたので、2日目、8月11日は寝坊しました。
家を出発したのは午後になってから。
きのうほどではないにせよ、空模様はあまりよくありません。
中島公園入口でバスを降り、ギャラリー創で竹本英樹さ . . . 本文を読む
(承前)
8月10日から12日早朝にかけて石狩湾新港の特設会場で開かれたRising Sun Rock Festival 2018 in Ezo(ライジングサン・ロックフェスティバル、以下RSR)。
全体的なことについては前項に書いたので、ここでは、筆者がまわったステージなどについて、ごく個人的な感想をつづっていきます。
RSRの特色といえば広大な遊休地にテントを張って、好きな音楽を楽し . . . 本文を読む
今年もライジングサン・ロックフェスティバルに行ってきました。
石狩湾新港(行政区域は小樽市と石狩市にまたがる)の遊休地に、いくつものステージが設営され、約100組のバンドが同時並行で2泊3日にわたり演奏を繰り広げる、道内最大級の、国内でも屈指の音楽の祭典です。
参加者の多くは会場にテントを張り、行きたいステージを自由に回ります。
昨年に引き続き今年も従来になかったフェスになったといえる . . . 本文を読む
(承前)
「Rising Sun Rock Festival in EZO 2017」の写真の続き。
RAINBOW SHANGRI-LA 附近は、ライブペインティングが行われるなど、いやしとアートの色彩が強い一角。
筆者はシルクスクリーン作家のMさんにお会いしました。
樽川の橋のあたり。
昨年までは白い手のオブジェがあったところ。
. . . 本文を読む
もう1カ月ほどたっていますし、雨と泥の写真はもうアップしてもしかたないかもしれませんが、まだまだあるのでアップしておきます。
今回、トイレが原則男女別に分かれました。19回目にして初。
(この項続く) . . . 本文を読む
(承前)
RISING SUN ROCK FESTIVAL IN EZO 2017(ライジングサン・ロックフェスティバル)について、前項ではチケットと天候の話しかしていませんので、もう少し書き足しておきます。
ことしも駐車場の券が確保できなかったため、路線バスで現地へ。
JR手稲駅の北口から、FOREST GATE に近い停留所まで行く系統が、1日1本だけあり、すわって行けます。あまり有 . . . 本文を読む
このブログの古い読者はご存じでしょうが、筆者は、1999年の第1回から毎年、ライジングサン・ロックフェスティバル(Rising Sun Rock Festival in EZO)に出かけています。
ことしは、これまで19回の歴史の中でも、いくつかの異例なことがありました。
ひとつは、かなり早い段階でチケットが売り切れてしまったこと。
テントサイトは区画に限りがあるので、わかるのですが、 . . . 本文を読む