11月の続きです。
道内で12月に開かれたおもな展覧会の記事へのリンク集です。
■■はまだ会期が終わっていない展覧会です。
書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。
カテゴリー分けは厳密なものではありません。
札幌以外の開催地を附記しました。
随時更新します。
現代美術
■風化から再生2024[朽ち往くものから] . . . 本文を読む
ことし1年に読み終えた本は65冊。
2023年の107冊に比べ40冊以上も減り、かなり少ない年になってしまいました。
「あれっ、ヤナイさん、仕事やめて時間できたんじゃないの?」
と言われたら、返すことばがありません。
2025年はもっと本を読み、どしどし勉強に励むことをここに誓います。
この1年、読んでおもしろかった本を、読了した順に挙げておきます。
近代美学入門(井奥陽子著、ち . . . 本文を読む
(承前)
12月27日(金)
ごみを出し、年末に乗るタクシーを予約し、来年1月8日に小樽バザールヴィタ美術館で行われるトークイベントも予約し、近所の医院でインフルエンザ予防接種…といったさまざまな用事を済ませたあと、車を出して、札幌芸術の森美術館へ。
ロートレック展を見ました。
非常に状態の良いポスターやリトグラフ、素描などがそろっていました。
会期 . . . 本文を読む
年末といえば、ギャラリー犬養での ReguRegu個展と、ト・オン・カフェの jobin.個展が、この数年の定番になっている札幌のアート界です。
jobin. (じょびん)さんは今年も大活躍で、ご本人のサイトによればじつに19回の展示を行ったそうです。
北広島を含む札幌圏が多いのですが、東京・銀座、大阪・豊中市、大分・別府市など、北海道外での個展の機会も増えてきています。
そんなわけで . . . 本文を読む
気象変動への危機意識が高い欧洲などからも注目されている札幌の澁谷俊彦さん。
毎冬「スノーパレット」シリーズを、ギャラリーではない場所で展示しており、今年の「Snow Pallet 18-winter again-」は、昨年と同じ北翔大円山キャンパス前と、初設置の「日本茶にちげつ」のバルコニーの、ダブル展開としています。
そして日本茶にちげつの茶室スペース創星庵では、年末の6日間、個展を並行し . . . 本文を読む
12月26日(木)
「札幌彫刻美術館友の会」の会報「いずみ」発送作業のため札幌エルプラザへ。
無料配送分が多くて驚き。
午後は引き続き、北海道デジタル彫刻美術館の打ち合わせ。
午前午後とも名誉会長(前会長)と会長が出席していましたが、名誉会長は御年92歳とのこと。まったくもってお元気なので、びっくりしました。
外に出ると大粒の雪。
チ・カ・ホ(札幌駅前通地下歩行空間)を歩 . . . 本文を読む
(承前)
フクハラ本部前の野外彫刻の続きです。
地図の中央にL字型に見えるのが本部の社屋。
L字のてっぺんのあたりに設置されているのが、前項で紹介した「過去に感謝 未来に希望」。
そして、L字の左辺の、やや下寄りのあたり(ちょうど赤ピンが立っている所)で、ちょっとふくらんでいるのが社屋の正面玄関です。今回紹介する「響」はその前に据え付けられています。
ひざを抱えてしゃがん . . . 本文を読む
年末恒例の記事です。
昨年から二つ減らして「ベストスリー」にしています。
なお、全般的なことについては、前に別の記事で書いたので、リンクを貼っておきます。雑な長文ですが、正直なところをつづっています。
2024年の北海道のアートシーン(があるものとして)を振り返る・草稿 - 北海道美術ネット別館とりあえずアップし、気の付いたことがあれば追って追記・訂正します。先ごろ出た「美術ペン173」( . . . 本文を読む
札幌市の敬老パス見直しが話題になっています。
高齢者からの反対が強いのはわかります。
だって交通費高いですから。
駅から1本で札幌駅前や大通に出られる人はまだいいですが、筆者のようにバスと地下鉄を乗り継がないと中心部までたどり着けない人は、往復すると820円ですよ。
年金生活者は、昼飯は100円以内で、とか、1日の食費500円以内におさめようと頑張っている人も多いわけです。
そういう . . . 本文を読む
(承前)
帯広の野外彫刻を紹介する記事をアップするのは2014年1月の「育くめ青少年」以来、10年余りぶりとなります。
十勝を拠点とするスーパーマーケットのフクハラの本部が帯広市の西郊にあり、社屋の北側にこの彫刻があります。
創業の地である鹿追町に福原記念美術館を建て、神田日勝を生前から応援するなど、美術に関心の深い福原治平さんが社長を退任する記念に建立したもののようです。
. . . 本文を読む
札幌を拠点とする小磯さんのユニット「ReguRegu」は、毎年暮れにギャラリー犬養で個展を開いています。
フェルトや毛皮で作った巨大なぬいぐるみによる展示で、既発表のものに加え、新作が少しずつ加わっています。
ReguRegu の世界の特徴は、物語性豊かな世界観が背景にあることです。
以前の展示では、テレビ放送がすぐに打ち切られた幻の人形劇という設定で人形を展示し、関連資料の主題歌のレコ . . . 本文を読む
(承前)
はなはだめんどうな話ですが、カメラを受け取るためにふたたび釧路へ行かねばなりません。
ただ往復するだけでは意味がないので、どのタイミングで行ったらいいのか考えていたところ、帯広の吉野隆幸さんが個展を開くという知らせが入ってきたので、旅程に組み込むことにしました。
帯広から釧路へ向かう途中で、釧路管内白糠町に立ち寄り、本郷新が残した野外彫刻を見るという日程も入れました。
われな . . . 本文を読む
報告が遅れましたが、12月14日付の北海道新聞サタデーどうしん面「展覧会」に「鈴木果澄展 世界を孕む」を執筆しました( https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1099819/ )。
また、同紙カルチャー面で26、27の両日、恒例の年末回顧企画がありますが、その「美術」欄を担当します。
先日ブログにアップした「2024年の北海道のアートシーン(があるもの . . . 本文を読む
2024年11月の続きです。
ご案内をいただいておりながら、アップが遅れたことをおわび申し上げます。
年末年始を挟むため、2カ月分を同じエントリ(記事)にまとめます。
この記事は随時更新します。
※12月24日、更新しました
〇新着〇
札幌●吉田裕吏洋写真展 人の記憶とその景色=12月26日(木)~1月13日(月)・18日(土)~27日(月)午後0時半~9時(1月18日と23~ . . . 本文を読む
Happy Christmas(War is over)ハッピークリスマス2024/ ジョン レノン / 歌詞
”Stop the war!”
”Stop Genoside!”
という声が、トロントで、サンフランシスコで、ロンドンで、ストックホルムで、東京で、街角やキャンパスに響いているのを、日々パソコンや . . . 本文を読む