5月のおもな展覧会の記事へのリンクです。
書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。
このエントリは随時更新します。
■■は、更新時に開催中の展覧会、■はすでに終了した展覧会です。
現代美術
■metamoric animal XII タダ・ミル
■ウリュウユウキ「南11条西13丁目停留所」
■ジャパン・コンテンポラリーアート展
絵画・版画
■■北海道の水彩画 . . . 本文を読む
球体のパワフルなガラス彫刻で知られ、道立近代美術館や欧米の美術館に作品が所蔵されている江別の米原眞司さん。
6月11日(水)-17日(火)には高島屋大阪店6階アート・サロンで個展をひらくなど、国内外で発表しています。
球体がずらりと並んだ、STVエントランスアートや江別市セラミックアートセンターでの個展は、印象にのこっていますが、うつわも展示・販売する展覧会を見たのは、じつは初めてではない . . . 本文を読む
西区山の手の「倫土(ろんど)」にはこれまでも何度か訪れていたが、裏手に小川が流れているのを、今回初めて知った。
倫土の1階はちいさな喫茶スペースになっており、そこにテラスもあって、階段をおりて川べりへといけるようになっている。なんだか、ギャラリー門馬とよく似た感じの小さな谷だ。
ただし、倫土の裏が、川の事実上の最終地点で、地下の水路へと流れがもぐっていくのが、間近に見える(画像左手)。
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動物を擬人化した彩色の木彫を制作するとともに、それを撮影した写真などを同時に展示して、独特の空間をつくり出す北広島の山本祐歳さんは、年1、2度、個展をひらいています。
今回は、新作の木彫は2体。いずれも、前回と同様、縦に細長い作品です。会場の、左半分は旧作が並んでおり、「展覧会は新作で」というこだわりのあまりない人です。
冒頭の画像は、新作のひとつ「月ヲ觀ル【馬/アラブ】」「日月ヲ觀ル【 . . . 本文を読む
西区・三角山のふもとにある「倫土(ろんど)」で、木工の船山奈月さんと白磁の菊地絹枝さんの2人展がひらかれています。
菊地さんは「倫土」の主宰者で、ここで陶芸教室もひらいています。
彼女の白磁はほんとうに白いです。
朝鮮白磁のどこか悲しげな白さにくらべると、スタイリッシュで透明な白さを感じさせます。
ドーナツ型の花器など、ユニークなかたちのものも多いです。
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札幌のイラストレーター佐々木小世里(こより)さん。水彩のさらっとした感じを生かした明るい絵柄で、北海道新聞日曜ナビ連載「ほっぺ落ちの旅」や、「きのとや」のロゴなど多方面で活躍しています。
この「ほっぺ…」は、ことし夏に1冊の本になるそう。原画展も同時開催されるかも、とのことです。
今回は、ポストカードざっと100枚を、おしゃれな雑貨屋さんの一角で展示販売します-というもの。
会場の「Em . . . 本文を読む
道教大の金属工芸研究室の展覧会。
2-4年生と院生計8人(全員が女性)が、個性的でパワフルな作品を出しており、おもしろかったです。
あまり全体的な傾向をどうのこうの言ってもしかたないのかもしれませんが、金属だけではなく、鏡や木材など、異なる素材を、自然に用いている作品が多いのは、一つの傾向といえるかもしれません。
佐藤あゆみさんは木工研究室出身らしく、木と組み合わせてスマートな印象。
吉 . . . 本文を読む
かなこ社長からのメッセージをそのままコピペ。
さすがのヤナイも、たぶんすべてを見に行くのは無理かと。
大学生のエネルギーには、ただただびっくりです。
キュウマル。スパイラル
- iwamizawa90° 1st Season Project -
会場 iwamizawa90° 岩見沢市3条西5丁目5-1
主催 キュウマル。スパイラル実行委員会
企画 SPILAL/いろへやきか . . . 本文を読む
空知管内長沼町に工房を開設して25年になるのを記念した個展。
近年は、吹きガラスによる実用的なうつわをメーンにつくっていましたが、今回はそれらのほかに、オブジェも数多く出品しています。
西山さんがオブジェを多数の制作・発表するのは、1998年に江別市セラミックアートセンターでひらかれたグループ展「北のグラスアート」以来、10年ぶりとのこと。天井の高い空間に作品が映えています。
「去年この . . . 本文を読む
1997年、空知管内栗山町に穴窯を築いた石川進一さんの個展。
工房の「SUSU」とは、アイヌ語で「柳」という意味だそうです。
陶芸にマジメ、ふまじめもないかもしれませんが、一目見て「まじめな備前だなあ」と思いました。
冒頭の画像は、急須です。
しっかりとつくられています。
渋い日本茶にぴったり合いそう。
先日見た富良野市山部の恒枝直豆さんの備前はわりと明るい色でしたが、石川さん . . . 本文を読む
道展などに所属する日本画家たちが毎年開いている「北の日本画展」。
昨年から3年連続で、テーマを設けた企画展を併催しており、ことしは「日本画、ニホンガ?にほんが。」となっているので、旧来の日本画の枠にとらわれない作品がかなり出てくるのではないかと予想していたが、いつにも増してオーソドックスな、写実的に女性や花などを描いた作品が目立った。
これを
「安心して見られる」
ととるか
「物足りない、個 . . . 本文を読む
27日のエントリに書いたように、28日は仕事が休み。
1dayカードを手に、都心から離れたギャラリーを中心にまわった。
珈琲淹リファインド(菊水)→
茶廊法邑ギャラリー(西山亮ガラス展)→
粋ふようギャラリー(備前焼 SUSU工房作陶展)→
カフェ&ギャラリー・チャオ→
NHKギャラリー→
時計台ギャラリー(北の日本画展)→
札幌市資料館→
コンチネンタルギャラリー(金工展)→
山の手ギャラ . . . 本文を読む
またまたエントリが遅くなって申し訳ございません。
いまさら紹介しても、なんの役にもたちそうもないですが、せっかく舟見優子さんから写真撮影の許可をいただいて写してきたのですから、アップすることにします。
舟見さんが
「漆かぶれの4人です」
と冗談めかして言っていたのが、とても印象にのこっています。
伊藤玲(室蘭)さんのさじ類は、自然な感じ。
勝水喜一さん(釧路市阿寒)による板皿は、このお店 . . . 本文を読む
ギャラリー回りをしてから、午後出勤。
27日限りで終わってしまう展覧会が中心。
アートスペース201
→富士フイルムフォトサロン(水の景 清野幸輝写真展、28日まで)
→キヤノンギャラリー
→石の蔵ぎゃらりぃ はやし
→ギャラリーたぴお
→きたいちギャラリー
→STVエントランスアート
→道新ぎゃらりー
「石の蔵ぎゃらりぃ はやし」では、富良野市山部の穴窯で備前焼に取り組んでいる若 . . . 本文を読む
胆振管内白老町の清野さんの写真展。さまざまな水の表情をとらえた美しいカラー35枚がならんでいます。
撮影地は、地元のポロト湖や、樽前ガロー、札幌のアシリベツの滝などです。
会場のパネルによると、清野さんは1940年、歌志内生まれ。
長く高校の教壇に立つとともに写真部の顧問をしていましたが、99年の高文連(高等学校文化連盟)の大会で講師に来た写真家岡本洋典さん(雨竜沼湿原の作品で著名)と出 . . . 本文を読む