北海道美術ブログの、札幌市内・近郊のギャラリースケジュールの2月分を更新しました。
日々のギャラリーまわりにお役立てください。
いつもと同様、あたらしい案内状が手に入り次第、更新します。
また、太字で表示されているのは、筆者のところに直接告知があったものです。
http://bijutsu.exblog.jp/ . . . 本文を読む
不二家の全飲料製品、サッポロ飲料が2月から販売休止(読売新聞) - goo ニュース
不二家ネクター、札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)の自動販売機で売ってたので、日曜日に飲んできたんですけど…。
まあ、今回、不二家がやったことについては、弁護の余地はないわけですが、もうそろそろ許してやってもいいんじゃないかという気もします。賞味期限を1日過ぎたぐらいで腹を壊すのは日本人ぐらいだろうし。 . . . 本文を読む
恒例の、ジャンルを越えたグループ展。
前身は、彫刻家の畑野天秋さんが主宰する「お正月展」でしたが、2004年から若手に運営を引き継ぎ、展覧会名も変わりました。
グループとしての主張とか、作風の共通性などはなく、良い意味のいい加減さが、この展覧会の心地よさだと思います。
仲間が仲間を呼んで-というぐあいに参加人数も年を追うごとに増えて、ことしは過去最多の38人。2フロアとはいえ、入りきれるん . . . 本文を読む
1月のおもな展覧会の記事へのリンクです。このエントリは随時更新します。
■■は、更新時に開催中の展覧会、■はすでに終了した展覧会です。
ごじぶんのblogに展覧会の記事を書いた方は、ここにトラックバックを送ってくださってかまいません。
現代美術
■この20年の、20のアート
絵画
■川合玉堂展
■道彩会会員・会友展
■絹谷幸二展
■水戸麻記子絵画展 MITORAMA12
■絵画の場合
■ . . . 本文を読む
1月30日(火)-2月4日(日)10:30-19:00(最終日-17:00)
さいとうギャラリー(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階 地図B)
これもぜひ見たい版画展です。
全国各地で活躍中の、若手を中心としたOB約40人が出品します(これは、例年よりも多い)。
また、今回で10回目となるのを記念してチャリティ小品展を行います。収益の一部は札幌市社会福祉協議会に寄附するそうです。
初日の . . . 本文を読む
1月29日(月)-2月3日(土)10:00-18:00(最終日-17:00)
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)
今週は、必見の版画展がふたつあります。
まずひとつは、札幌の銅版画家、福岡幸一さん(全道展会員)が、札幌時計台ギャラリーの2階3室を借り切ってひらく、大規模な版画展です。
案内状には「1979-2004」とありますが、実際には近作も出品されるそうです。
福岡さ . . . 本文を読む
明治、大正、昭和の三代にわたって活躍、最初の帝国芸術院会員でもあった日本画の巨匠、川合玉堂(1873-1957)の展覧会。
もちろん、「行く春」「二日月」といったクラスの名作がきているわけではなく、出品約40点はほとんどが売り絵の掛け軸です。「蓬莱仙島」など、額装の作品も少しあります。
絵はほとんど描いてなく、さらさらっと短歌や俳句を書き付けてあるだけのものもあります。ちなみに、そういう文字 . . . 本文を読む
竹下さんの写真展は、花などの静物を写した写真展。
なかでも、じぶんで描いた油絵のキャンバスを背景に、バラなどを写した一連の作品は、まさに絵のような、人工的であざやかな色合いが特徴です。
手前の1枚、どこかで見た絵のようではないですか。
さいきんでは、油絵のキャンバスを3枚用意し、左右の壁と床に配して部屋の角のような空間をこしらえ、そこに撮りたい静物を置く-という手法を編 . . . 本文を読む
北星学園大写真部のOB加藤大輔さんと、学生武田圭祐さんによる2人展。
ふたりとも、これまでは「加藤D輔」「武田K祐」名義で写真を発表してきており、古い過去を捨ててあたらしい出発を果たそうという決意めいたものを感じさせます。
加藤さんは、会場入り口に貼った紙で、つぎのように書いています。
今は22歳の頃のような写真への固執はありません。写真を追求しようなんて出来ません。
僕は生きることに固 . . . 本文を読む
土曜は、ギャラリーまわりの日。
朝8時半出発。
まず、9時からあいている札幌市資料館(中央区大通西13)へ。
今週は、ぽんち展4 食べる前に、撮る!というグループ展しかやってない。肩の凝らない、たのしい写真展。別項で。
東西線と東豊線を乗りついで、環状通東駅で下車、茶廊法邑(東区本町1の2)へ。
浅井学園大学卒業記念三人展。若々しくて、なかなか良い。これも別項。
北13東15か . . . 本文を読む
(承前)
南4東1から中央バスに乗り、南1条でおりる。
スカイホール(中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階)で第8回桑林会書展。
淡墨のひょろひょろした漢字作品ばかり。みんな佐藤満さん調になっている。
NHKギャラリーで「アートサークルM イラスト展」。
佐藤正人さんの指導するイラスト展だが、みなさんけっこううまい。キャンバスに描いた絵も。
ギャラリーたぴお(中央区北2西2、道特 . . . 本文を読む
今週は、先週ほどいそがしくなくて、ちょっとたすかった。
7時前に仕事がおわったので、いそいでさいとうギャラリー(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階)にかけこみ、伊藤太郎水彩画展を見る。
これが178回目の個展というから、すごい。
巧みな筆さばきで、欧洲の街路などの風景をさりげなくまとめている。
まだ金曜だというのに、売れてしまった絵の題名が10枚以上も貼ってあった。
たしかにうまい。 . . . 本文を読む
絹谷幸二である。日本の洋画壇の最高峰である。
勢いこんで見に行った。でも、素人の悲しさ、どこがいいのかよくわからない。
じーっと見ているうちに、ひらめいた。
これは日本画ではないか!
急いでつけくわえると、これが「ア.フ.レイス.コ」だということは知っております。
しかし。
・輪郭線の強調
・陰影にとぼしい、平面的な描写
・独特のマティエール
・東山魁夷を思わせる澄んだ青
・( . . . 本文を読む
北海道水彩画会は、例年秋の本展とはべつに、毎年1月、会員・会友による展覧会をひらいています。昨年までは時計台ギャラリーの3階でひらかれていましたが、ことしから2階におりてきました。
冬という季節を反映しているのかどうかわかりませんが、気のせいか、秋の本展よりも、風景画が減って、室内で制作できる静物画が多くなっているような印象を受けました。
魚介類がうねる絵柄で知られる川本エミ子さんも、今回 . . . 本文を読む
10:00-19:00(初日13:00-、最終日-17:00)、札幌市写真ライブラリー(中央区北2東4、サッポロファクトリー・レンガ館3階 地図G)
北星学園大写真部のOB加藤大輔さんと現役・武田圭祐さんの2人展。
加藤さんはかつて「加藤D輔」名義で、武田さんは「武田K祐」の名で、活発に発表活動をしていました。
加藤さんは旭川に移ってから札幌での発表の機会が減り、今回はひさしぶりの展覧会と . . . 本文を読む