5月のおもな展覧会の記事へのリンクです。
書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。
このエントリは随時更新します。
■■は、更新時に開催中の展覧会、■はすでに終了した展覧会です。
現代美術
■川俣正テトラハウス326 アーカイブ展
■林教司展
絵画・版画
■■三岸好太郎の世界 所蔵品展「音楽のある美術館」
■吉井光子展「回顧展」
■真田由美子展 内+外
■春の . . . 本文を読む
1カ月にまわったギャラリー・美術館は85カ所。
大型連休中にあまり回れなかったためで、かなり少なめ。
アップしたエントリは、ちょうど100本。
3カ月連続で同じ本数。
ページビュー(pv)は5月も10万を突破した。
(追記。110511pvでした)
一時期、アクセス数が伸び悩んでいた当blogだが、ここ2週間ほどは好調。
先週(5月24-30日)は、週間IPが5418で、過去 . . . 本文を読む
なんだかんだとあわただしい日がつづく。
8月ごろにくらべれば、まだ多忙のピークではないはずなのだが、こんなんでことしの夏を乗り切れるのだろうか?
27日はギャラリーまわりなし。
4310歩。
28日。
仕事が順調に終わり、
札幌時計台ギャラリー(池上啓一油絵個展など)→ギャラリーーたぴお(濱田トモミ写真展)→さいとうギャラリー(3・6の会展)
の3カ所をまわる。そこで、プ . . . 本文を読む
(承前)
きのう書き漏らしたこと。
つまり、札幌市民や北海道民は、せっかく札幌に西武百貨店があったにもかかわらず、いちばんおいしい思いはしていないのではないか、ということだ。
浅田彰がどっかで書いていたが、1980年代、日本の文化を大きくリードしていた力のひとつが、西武=セゾングループだったのは、まちがいない。
現代美術の展覧会や映画祭をやったり、その勢いはたいへんなものだった。
. . . 本文を読む
ややこしい名前がついているが、会場の
JRタワープラニスホール
は、いわゆるJRタワーにあるのではなく、以前「そごう」が入っていた札幌エスタの11階にある。オープンは1989年。
それ以降、さまざまな用途に貸し出されてきたが、このほど
「アート展の開催可能なホールとして、リニューアルを行いました」
とのこと。
ただ、これまで美術展が開かれていなかったわけではなく、昨年7月には、「藤田嗣 . . . 本文を読む
YAMAKAWA Shin-ichi is a painter lives in Sapporo. His works are very colorful. He draws and paits a lot of buildings in the cities.
山川真一さんは道内の美術界きってのカラリストだと思います。
以前は、生まれ故郷に近い空知地方の山の紅葉をモティーフにしていました . . . 本文を読む
きょうの北海道新聞夕刊の1面トップになっていました。また、テレビ各局も報道していました。
大丸の札幌進出以降、きびしい戦いが続いていたことは報道されていたので、とうとう来たか-というのが正直な印象です。
もともと五番館という、老舗のデパートだった札幌西武。
いまはそれほど目立ちませんが、1階と2階の天井吹き抜けが、丸井や三越にはない斬新な印象を与えていました。
1980年代に西武傘 . . . 本文を読む
池上さんの個展の会場に入る。
壁に並んでいるのは、ごくふつうの油絵である。
静物画が何点か。あとは、道内の何気ない風景をとらえている。
省筆の度合いが心地よい。
細かく描きすぎず、といって省略しすぎていない。
ふつうの絵だなあと思って、つい足早に通り過ぎたくなる。
でも、足を止めてじっと眺めていると、じわじわと良さがしみてくる。
日高管内様似漁港を描いた「早春漁港」。
エメ . . . 本文を読む
写真を撮る人で
「小樽」
とか
「壁」
をテーマにしている人はけっこう多い。
そして、それらはノスタルジーを呼び起こす、わりと「よくある」作品になりがちだ。
まあ、小樽の街並みにレンズを向ければ、なつかしい写真になるのはあたりまえで、そのことにあまり異を唱えるつもりはないし、わたし自身はその手の写真を見るのはけっこう好きだったりする。
濱田さんの写真は、小樽の古い家の壁などを題材にしてい . . . 本文を読む
札幌には、企画の画廊がほとんどない。
あるのは、貸し画廊ばかりである。
ここの読者の方はご存知だと思うけれど、貸し画廊というのは、6日間で5万円とか10万円というお金を作者が払ってスペースを借りる制度である。
お金さえあればだれでも自作を発表できるこの制度は、基本的に日本独特のものである(最近は、もっぱら日本人を相手にして、ニューヨークあたりにでもできているらしいが)。
考えようによっ . . . 本文を読む
三岸好太郎(1903-34年)の代表作といえば「オーケストラ」である。
なんてったって、美術の教科書などにも図版が載っているから、道外の人でも知っている人は大勢いるだろう。
今回は、その代表作と、キャンバスの裏側に描かれた「悪魔」、さらにエスキース多数に焦点を当てた展示である。
とはいっても、所蔵作品展なので、初期の「二人人物」や、「大通風景」「道化」「飛ぶ蝶」といった代表作はあらかた並 . . . 本文を読む
室蘭出身、札幌在住の亀井由利さん(新道展会員)の小品展。
モノクロームで、裸婦のトルソや鳥などを描きます。
筆者には、人間のこころの世界を描いているように感じられるのです。
冒頭の画像は、「櫻B」「櫻A」。
川かと思ったら、違いました。
異色の、モノクロの桜花です。
「日本画のようにならないようにと、苦労しました」
と亀井さん。
ひそかな情念が夜の闇に流れていくようです。
. . . 本文を読む
「旅する茶器」
って、変わったタイトルだなあと思っていたら、お店の舟見さんいわく、だれかが職場に茶器を持ってきておいしいお茶や抹茶をいれてくれたらすてきだと思いませんか?
実際に、舟見さんが昔、或る会社に勤めていたときには、ときどき実行していたのだそうです。
たしかにそういう人が職場にいると、なごむかもしれませんねー。
とってもユニークな提案です。
冒頭の画像は、札幌の染織家樺澤京子さ . . . 本文を読む
「創造都市札幌から世界へ発信~リノベーションからイノベーションへ-さっぽろ発、食とアートの共演-」
という副題を持った
ACF(芸術・文化フォーラム)パーティー「あ」
なるものが、2009年5月28日午後6時半から、札幌プリンスホテル国際館パミール(中央区南2西11)でひらかれるそうです。
筆者のところには、札幌彫刻美術館友の会から通知がきましたが、料金20000円です。
経費で落とす-と . . . 本文を読む