4月のおもな展覧会の記事へのリンクです。
書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。
このエントリは随時更新します。
■■は、更新時に開催中の展覧会、■はすでに終了した展覧会です。
現代美術
■森本めぐみ展「ワークス」
■下沢敏也陶展 -RE-BIRTH-
■安藤文絵展 Painting project in NY -ニューヨークでの1ヶ月間の軌跡-
■佐佐木 . . . 本文を読む
1カ月の間にまわったギャラリーは97カ所。
アップしたエントリの数は、3月とおなじく、これをふくめてちょうど100。
3月とおなじく、100本書くのはかなりくたびれる。
今月も、月末にアップが多くなり、読むほうもタイヘンだったと思う。
ページビュー(PV)は、3月末の統計を保存し忘れていて正確な数がわからないが、3月30日から4月29日までの合計が105418なので、4月も10万を . . . 本文を読む
(承前)
札幌・中島公園に置かれた山内壮夫の彫刻のひとつ。
他の3点とおなじく1959年の設置です。
さっぽろ文庫「札幌の彫刻」で吉田豪介さんは
「鶴の舞」は、ツルそのものよりもアイヌ舞踊「鶴の舞」のフォルムを思わせるが、抽象形態というより抽象形態を追求してきたこの作家の造型の方向を示唆していよう。
と評しています(172ページ)。
(この項続く)
. . . 本文を読む
佐藤一明、野又圭司、林教司、藤川弘毅の4氏による展覧会。題とはうらはらに、なかなか真剣な展覧会だと思う。
佐藤さんは木彫でストーブを作り続けている。今回は4点出品。
よーく考えれば、木という燃えやすい素材でストーブをつくるところに、ひとひねりがある。
これが金属製ならたんなるミニチュアで、彫刻にはならないだろう。
野又さんは、1996年作という「人間たまごっち」。
この展覧会で唯一 . . . 本文を読む
道教大在学中で、昨年のアクリルアワード大賞受賞など進境著しい若手作家、森本さんの個展。
前回の個展から2カ月ほどしかたっていないこともあり、新作びしばし、というよりは、ここ3年間ほどの作品とそのエスキスのドローイングが多く展示されている。
天井からは、先日のト・オン・カフェでの個展でもたくさんあった「ハレンチちゃん」がつりさげられ、会場内のカウンターにもならべられている。
紀伊國屋書店ギ . . . 本文を読む
昨年購入して、紹介しようと思っているうちに冬になってしまい、書きそびれていた1冊。
札幌在住のイラストレーターすずきももさんによる「さっぽろ おさんぽ日和」に続く本で、データ部分以外はすべて手描きの絵と字なのは前作とおなじ。水彩や色鉛筆で、ほんわかとあたたかに、お店の外観やお料理、店の主人、地図などが描かれています。
紹介されているのは、札幌近郊の飲食店やワイナリー、クラフトショップなど。 . . . 本文を読む
(承前)
ギャラリーまわりの続き。
富士フイルムフォトサロンで、「菊田菊夫写真展“華美”-夜空を彩る千紫万紅」を見る。
全国の花火大会をまわって、中判フィルムカメラで撮影している。
夏の水辺が多く、とくに釧路・幣舞橋や、宮城県・女川などはすごい迫力だが、冬のスキー場、ゴルフ場のそばなどもあり、じつに多彩だ。横浜・みなとみらいの花火は、まさに未来的な異空間を現出させている。
つぎに、 . . . 本文を読む
冒頭の写真は、4月25日、山鼻地区の児童館の庭で撮ったもの(ストロボ使用)。
この翌日に、季節外れの雪と寒さに見舞われたわけで、梅の花はいまも咲いているだろうか。
さて、あの2日間がうそのような好天。
祝日なので「ドニチカきっぷ」が使える。
まず、茶廊法邑で小笠原み蔵・植田莫展。
ふたりがおなじテーマで木彫と絵を競作するというもので、単純にたのしい。
こちらは4日までだが、 . . . 本文を読む
(承前)
中島公園のつづき。
なんともユーモラスな作品です。
ただし、札幌彫刻美術館友の会の会報「いずみ」で、道立近代美術館の佐藤友哉副館長が、この像はじつは、牧羊神パンではないかという見方を示しておられます。
たしかに、この題は、俗称なのかもしれません。
. . . 本文を読む
中島公園からは、藻岩山が美しく望まれます。
4月とあって山容はまだ雪に覆われていますが。
菖蒲池ではボートの準備中でした。
あえて露出過多。
ウグイスの「ホーホケキョ」という声がします。
地下鉄駅に新しい出入り口ができているんですねー。
マルヤマクラスの東西線円山公園駅については以前書きましたが、南北線中島公園駅にもあらたに . . . 本文を読む
…とはいっても、16連休という人から、まったく暦どおりなんかには休めない人までさまざまだとは思う。
筆者はとりあえずいくらか休めそうなので、札幌を離れていくつかの展覧会を見に行くつもり。
札幌圏以外の道内で、案内状をいただいているのは、次のとおり。
内容については、北海道美術ネットをごらんください。
●アートを楽しむギャラリーゲーム
=4月18日(土)-5月24日(日)9:30-17 . . . 本文を読む
冬の間閉まっていたギャラリー門馬アネックスの再開第一弾は、札幌の本田征爾さんの個展です。
京都府出身の本田さんはこの時期、大阪の乙画廊とギャラリー門馬アネックスで個展を開くのが恒例となっています。
本田さんの水彩は非常にユニークで、ことばで説明するのが困難です。
マグロ調査船に乗っていろいろな海の生き物を見ていることが影響していることは確かですが、それらがそのまま造形化しているわけで . . . 本文を読む
地球環境を考えて行動する日、「アースデイ」に協賛した作品展。
Earthday EZOの事務局が近くにあったことから、開店して間もないト・オン・カフェも参加。たまたま、行事を始める日程がいちばん最初だったため、リーフレットの冒頭にこの展覧会が掲載されることになりました。
ただし、リーフレットに印刷されている会期を延長し、30日まで開催となっています。
出品しているのは、池田寛美、石井 . . . 本文を読む
Toshiya SHIMOSAWA is a potter artist lives in Sapporo.
He makes works like sculptures. His works are very powerful and impressive.
札幌在住の下沢敏也さんの個展。
陶芸家は道内にもたくさんいますが、オブジェやインスタレーションなどを道内外で精力的に制作・発 . . . 本文を読む
1dayカードを手に、出社前にぐるぐるまわる。
バスで中島公園入口へ。
公園でウグイスの鳴き声をことし初めて耳にした。
ト・オン・カフェで、アースデイの関聨企画そのさきのカフェをちらっと見る。
中島公園駅前からジェイアール北海道バス「山鼻環状線」に乗り、ギャラリー門馬アネックスで本田征爾展 -幻灯宇宙-(30日まで)。
本田さんにマグロ調査船で撮った写真を見せてもらった。
彼 . . . 本文を読む