3月のおもな展覧会の記事へのリンクです。このエントリは随時更新します。
■■は、更新時に開催中の展覧会、■はすでに終了した展覧会です。
ごじぶんのblogに展覧会の記事を書いた方は、ここにトラックバックを送ってくださってかまいません(もちろん、個々の展覧会をとりあげた記事のほうがトラバ先としてふさわしいですが、個々の記事が遅れがちなので)。
カテゴリーは、あくまで仮のものです。
現代美 . . . 本文を読む
まもなく3月が終わろうとしていますが、以下のテキストをまだ書き終えていません。
関係者の皆様にはおわびするとともに、できる限り早く書いてアップしたいと思います。
■学生STEP主催 卒業展(3月21日終了)
■日本のグラス・アート (3月25日終了)
07年3月24日、札幌で見た展覧会
■NANA iwamoto SOLO exhibition (3月25日で終了)
■かるたde . . . 本文を読む
あす4月1日から北海道新聞の紙面が一部変わります。
これ、社外の人に教えてもいいのかな。日曜版改め「日曜navi」の第1回の特集は、札幌の若手アーティスト樫見菜々子さんです。
はっきり言って、破格の大きさです。
道新とってない人はあすから新聞変えるのがいちばんいいのですが(笑)、それがムリな人で、樫見さんの記事がよみたい、という人は、130円持って道新販売店に走りましょう。
キヨスク . . . 本文を読む
フランス語学校のほか、図書室兼廊下の壁面をギャラリーに開放するなど文化活動にも積極的な札幌アリアンス・フランセーズがことし開設20周年を迎えました。以前は、大通公園を見下ろすビルの上にありましたが、現在は狸小路の近くに移転しています。
ことしは、アジアの写真と文化の紹介に力を注いでいくとのこと。
今回は、比較的ベテランの世代に属する台湾の写真家にスポットを当てている。
それにしても . . . 本文を読む
最近、活発に発表をつづけている札幌の版画家、鳴海伸一さんが、ほぼ同時期に2カ所で個展を開いています。
31日には、関連イベントとして、プログレのライブもあります。
メールからコピペします。
●鳴海伸一展 2会場同時期開催
=3月12日(月)-4月1日(土) 月~金9:00-18:00 (土日は16:00)
STV北2条ビルエントランスアート(札幌市中央区北2条西2丁目)
=3月28日(月 . . . 本文を読む
札幌在住で、石狩市厚田にアトリエを持つ画家の佐藤武さんが、還暦を機に、ここ四半世紀の画業を振り返る個展を、時計台ギャラリーの2階全室を借りて、ひらきました。
記念すべき個展なので、画像もふだんより大きめにしてアップしてみました。
インドの、無人の広壮な建物をモティーフに、破壊と再生の思いを込めて描きつがれた大作群は、圧巻でした。
冒頭の画像は、近作の「雨上がり」3点のうちの1点。
佐 . . . 本文を読む
全道展会員の画家水野スミ子さん(札幌)の教室展ですが、その圧倒的なパワーには毎年驚かされます。
メンバーは40-50代の女性。
100-200号がめじろ押しで、廃品・不用品を大胆にコラージュした作品がならびます。
この展覧会はぜひ若い人に見てもらいたい。
とりわけ、チマチマしたものをこしらえている人は、びっくりするんじゃないかと思います。
今回は、水野さんと赤石操さん、大槻初恵さん、 . . . 本文を読む
仕事がらいろんな人にお会いしてきたけれど
「いままで会った人でいちばんの美人は誰だ」
と問われたら、それはフェイ・レイさんだと断言できる。
今週で終わるNHKの朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」の主題歌を歌っているシンガー・ソングライターである。
どんな顔だったか、もう忘れているが。
電車に乗っていたら、西7丁目で、人形屋佐吉が開店しているのを目撃した。
これが吉兆なのかどうか . . . 本文を読む
1月21日の北海道新聞道央版から。
【室蘭】街なかで市民や観光客が鉄の加工などを体験し、彫刻家が鉄工芸品の創作を行う工房が新年度、室蘭市輪西町にオープンする。20日はプレオープンとして、商店街や市の関係者らに工房を公開、鉄の小物作りを体験してもらった。
室工大、室蘭市と、人気のボルト人形「ボルタ」製作などに取り組むまちづくり団体「てつのまちぷろじぇくと」の三者が共同で開設する。国の「地域 . . . 本文を読む
某所でタダ券が手に入ったのでさっそく行ってきた。
チラシには
場内混雑の場合はお待ち願うこともございます。
とかかれていたが、筆者がおとずれたときは、会場には3、4人ほどしかいなかった。
また、チラシの紹介文の書き出しは
1929年、フランスの中西部アンジュー地方ソーミュールに生まれたアンドレ・ブラジリエ氏は、現代フランス絵画を代表する画家のひとりです。とある。
これは、どこまで真実な . . . 本文を読む
(承前)
館内の一角にある市民ギャラリーでは、比志恵司さんと松原攻さんの2人展がひらかれていた。
比志さんは例によってほわーんとした抽象画。
松原さんは水彩で、ほとんど点描といっていいぐらい、色の置き方が細かい。
この市民ギャラリーの利用額は1日1000円らしい。
札幌とくらべると破格の安さだが、条件がちがうので単純に比較はできないだろう。
このギャラリーも、新年度から、どうなるの . . . 本文を読む
(承前)
つづいて「応援作家展」。
美術館が、夕張ゆかりの作家や、同館でかつて展覧会をひらいた作家などに協力を呼びかけたところ、多くから快諾の返答を得た。
また、独立展・全道展のベテラン会員、竹岡羊子さん(札幌)が、道新の事業局長とともに同館をおとずれ、なにか協力させてほしいと申し出るなど、輪が広がり、80人規模になったという。
その結果、さまざまな傾向の、わりあい小さいサイズの作品が . . . 本文を読む
(承前)
斎藤清「初夏の舞」「さつきの会津」「地の幸(3)」「霊峰夕映え」
会津生まれの世界的な木版画家も、幼少時は夕張に住んでいた。
筆者は、雪景色とか古い町並みという印象があるのだが、「霊峰…」など、なかなかシンプルでモダンな作品だ。
泉秀雄「夕張発電所」「菊の花」
白江正夫「朔北(ノシャップ)」
小樽在住の 道展会員で、ベテラン水彩画家。
この作品は、2003年に市立小樽美術 . . . 本文を読む
やっと美術館に着いた。
(われながらバスの話、長すぎ)
新年度から加森観光に運営が引き継がれることがきまっている夕張市美術館の、市立としては最後の美術展。
前半の3月4日までは「所蔵作品に息づく夕張」、後半3月7日からは「夕張の風土が培った作家たち」と題して展示替えを行い、所蔵品を紹介。
さらに、全会期を通して「夕張応援作家展」を同時開催。同館とかかわりのあった画家・美術作家を中心におよ . . . 本文を読む
3月24日、夕張に行く。
財政の苦しい夕張市を助けるためには、夕張に本社のある会社に、少しでもカネを落とすようにしたい。
そう思って、夕鉄バスの札幌急行線に乗った。
というのは建前で、要は、札幌急行線に、ずっと前から全線通しで乗りたかったのだ。
札幌(大通西3丁目)と夕張を1時間40分で結び、1日8往復。
まさに、夕鉄バスの「フラッグシップ」とでも形容すべ . . . 本文を読む