■■は、この文章を更新した時点で開催中の展覧会、■は終了済みの展覧会です(このエントリは随時更新します)。
絵画
■■ACT5
■白鳥信之展
■国展北海道作家展
■第47回日本水彩画会北海道支部展
■■ヤマのグラフィック 炭鉱画家の鉱脈展 夕張市美術館渾身の企画展
■草刈喜一郎個展 光に対する感受性の鋭さに脱帽
■海を渡った洋画家たち-北海道洋行事情
■斉藤嗣火展 存在感ある裸婦
■柳田昭展 . . . 本文を読む
「写真の町」上川管内東川町に「東川町フォト・フェスタ2006」へ行ってきました。4年ぶりです。でも、いろいろ個人的には反省点があるというか。もうちょっと事前に日程とかしらべてから行くんだったと思います。
冒頭に載せた写真は、旭川の駅前から東川へと行く旭川電気軌道のバスです。
駅から見て右側にあるアサヒビルの前の5番乗り場が始発です。
前回も書きましたが、このバスは毎時0分の出発です。
わ . . . 本文を読む
透明な球体のなかに、合田さんお得意の赤いゲル状物質を入れて、天井から吊るしたり、床に転がしたりした、インスタレーション。
合田さんというと、物量作戦的なインスタレーションのイメージがあったのですが、今回は、ポップで軽やかな印象です。
それぞれの球体に入っているゲルの色や量は、少しずつ変えています。
天井からは29個、床置きが24個です。
ギャラリーの特性を生かした展示ということでは、この . . . 本文を読む
青と白を基調とした作品が多く、夏にぴったりの雰囲気の個展になっています。「去年は、赤と黒の作品ばっかりで、わりと評判はよかったんだけど、それじゃ暑すぎるかなと思って。夏にやることを最初から念頭において作りました。夏ということで思い浮かんだのが流しそうめん」と内田さん。
赤や黒を塗った作品も2点だけあります。
キャンバスから、砂岩の地形のように微妙に盛り上がっているのは、スポンジだそうです。よ . . . 本文を読む
日展系の全国公募展の支部展で、毎年ひらかれています。かつて全道展の工芸部門で会員だった人が大半ですが、新しい出品者も何人かいます。伝統工芸のような精緻さを競うのではなく、大まかな造形の美しさが基本なので、見る側としてはわりあい気が楽というか、予備知識なしに楽しめる工芸展だと思います。
中川眞一郎(檜山管内乙部町)「天女のわすれもの」
鋳金。金属の作品は重量感を打ち出したものが多いけれど、こ . . . 本文を読む
全国公募展の支部展で、毎年ひらかれています。写実的な傾向の絵が多く、道展の水彩部門にも出品している人が大半です。
で、こういう展覧会で、総体的な傾向について言うことは、あまり意味のあることではないかもしれないのですが、今回、以前よりもタッチが大まか(悪く言えば雑)になった人が多いように感じました。あまり実名を連ねるのもはばかられますが、あえてひとりだけ例を挙げると、斉藤由美子さん。2点あるうち . . . 本文を読む
教職員OB展は、たぶん以前、今は無き「ギャラリーノルテ」でひらかれていた展覧会。絵画45点、版画2点、彫塑3、工芸7、写真7、書7の合計71点。絵画はだいたい5-20号クラス。趣味でやってるとおぼしき人の間に、道展や全道展の会員がまじる。
絵画
斎藤洪人「ポルトの町で」
近年ますます風景の抽象化がすすむ斎藤さんにしては、具象的な絵。白い壁と赤茶色の屋根がリズミカルに繰り返される。
冨田 . . . 本文を読む
きょうもギャラリーまわり。地下鉄南北線の自衛隊前→大通→バスセンターで、札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)へ。朝9時から開催している種市誠次郎個展と第15回教職員OB展を見てから、日本水彩画会北海道支部展と2006日本現代工芸美術展北海道会展を見る。この時点で、予定より1時間遅延。
バスセンター→大通。時計台ギャラリーで、ACT5と白鳥信之展。見ごたえ十分。
以上挙げた展覧会は別項でくわし . . . 本文を読む
きれいな夕焼けだと思って写真を撮ると、たいていガッカリする。
きょうは、月齢1.9という、糸のように細い月が夕空に懸かっていたが、こちらのほうも、写真はうまく撮れなかった。
窓から遠く離れた場所で仕事をしているので、こんな良い天気でもありがたみがない。週末まで晴れが続けばいいな。 . . . 本文を読む
さいとうギャラリー、年2回の恒例の企画展です。70人ほどの道内作家が小品を出品、販売もします。ふだんの作風とガラリと変わった作品を出す人もいるのが、おもしろいところです。
北山寛明「風響」
情感あふれる風景画を描く北山さんは、意外にも一種のオプアート。虫かごのような構造の函で、奥は鏡になっている。
府川誠「ふぅ~」
パステル調の背景はいつもどおりだが、少年少女の顔が風車になっているのが可 . . . 本文を読む
道内の金工作家の作品をあつめたユニークなお店「魚々子(ななこ)」に初めて行ってきました。
民家を改造した、かわいらしいお店です。
店の前には、銀色のロボット? が、お客さんを待っています(これは川上りえさんが造ったらしい)。
「魚々子」というちょっと変わった名前は「金属工芸で使う【たがね】と呼ばれる、道具のひとつからつけました」とのことです。
「夏の魚々子展」は、当初7月23日までの予定 . . . 本文を読む
全国の有力公募展「二紀展」の彫刻部門に出品している会員、同人ら15人によるグループ展。札幌の彫刻家で二紀展同人の神谷ふじ子さんの尽力で実現しました。小品が中心ですが、非常に密度の濃い、見ごたえのある彫刻展になっています。おすすめです。
おもしろかったのは、丸山幸一さん(1949-)「ダンス」。どこかニキ・ド・サンファールやマリーニを思わせる、はつらつとした動きをした、丸みを帯びた人物像なので . . . 本文を読む
札幌在住の若手、村岸さんの個展は、会場の中空に、ワイヤで白樺の幹の一部を浮かばせたインスタレーションです。シンプルな作品ながら、自然と人間の交感について考えさせられました。
白樺は、琴似川琴似川支流の円山川の源流域で、風倒木から切り取ったもの。それを、自転車で、北大そばのこの会場まで運んだそうです。直径は50センチほどもあるでしょうか。
それに、スピーカーが6個取り付けられています。いわば、 . . . 本文を読む
7月24日のアクセスiP数が、4カ月ぶりの低水準。
先月のアクセスバブルが懐かしい。
話は変わりますが、妻の実家で以前、パロマの湯沸かし器を使っていたことが判明。
無事でよかった。
このほか、極楽とんぼとか、欽ちゃん球団とか、You Tubeとか、そういうキーワードをちりばめておけば、すこしはアクセス数が増えるんだろうか?? . . . 本文を読む
7月23日は、ドライブという名の、「家族を美術館に連れまわす」1日。まず、江別市セラミックアートセンター(江別市西野幌114-5)でひらかれている「華麗なるマイセン磁器 シノワズリー、ロココからアール・ヌーヴォーまで」を見に行った。
2006年度の展覧会のラインナップのなかでは、いちばん力の入ったものではないかと踏んで出かけたのだが、はたしてその通りで、通常特別展につかう2階のスペースを第二 . . . 本文を読む