毎月月末にまとめていた、道内で開かれたおもな展覧会の記事へのリンク集を、2024年1月から再開します。
書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。
■は、エントリ更新時点で終了しているもの、■■は終わっていないものを示します。
カテゴリー分けは厳密なものではありません。
随時更新します。
現代美術
■Toshihiko Shibuya / Snow Palle . . . 本文を読む
道新文化センターが今年4月、現在地から創成イーストに移転します。
現在の北海道新聞本社大通館での営業は3月29日まで。
詳しくは、公式サイトの次の記事をご覧ください。
https://doshin-cc.com/news/detail/255
住所でいうと、中央区北1東1。
国道12号(北1条通り)に面し、向かい側には、東1丁目劇場施設(旧北海道四季劇場)がたっています。 . . . 本文を読む
せっかく見学者第1号だったのに、アップが遅れてしまいました。
ミウラアツコさんが超ミクロレンズを使って、氷の中の気泡を撮影した写真の展覧会。
会場に展示されている写真は、わずか3ミリ程度の大きさを拡大したものだそうです。
というわけで、コンセプトなどに難しいところはありません。
青い石を背景に、自然に凍った氷の中を、レンズ越しにとらえています。
小さな球が連なっていたり、曲線が . . . 本文を読む
26日は雪かきと会社でえらいめにあった(詳細は省略)後、27、28日は仕事は休み。
27日は、いつものドニチカきっぷ(520円)に加え、中央バス 1day きっぷ(750円)も使って、1万9500歩も歩く大移動の一日になりました。
バス→地下鉄東豊線→バスと乗り継いで、モエレ沼公園東口で降車。
三角点通りは、排雪作業の途中のようで、ずーっと片側1車線でしたが、とくに渋滞もなく順調に進み . . . 本文を読む
前日まで10日間連続勤務になっていたので、仕事を周囲に少しずつ分担してもらって、25日は休むことにしました。
札幌を含む石狩中部に暴風雪波浪警報が発令されていましたが、貴重な休日なので、かまわず出かけます。
まず、札幌市資料館へ。
恒例の、全室「北海道教育大学岩見沢校 現代美術・空間表現研究室展「361°」」。
4年生の卒業制作3点を含む学生展。
唯一「撮影OK」マークがついてい . . . 本文を読む
土日はどちらも出社したあと、また月曜から出勤です。
1月22日(月)
富士フイルムフォトサロンで佐藤圭写真展。
エゾリス、ナキウサギ、エゾシカなど道内の野生動物。
1月23日(火)
夜、SCARTSでトークイベント「環境危機の時代に私たちは将来について話すべきではありません そんな時間はないのです」。
姉妹都市ミュンヘンで、展覧会などに用いた資材のリサイクル活動に取り組んで . . . 本文を読む
2007年に個展を見たとき、中田やよひさんが「物のまわりにある空気も描きたいんです」という意味のことを語っていたのが、印象に残っています。
その後、2019年に、琴似のカフェ北都館ギャラリー「名画の小部屋」で小さな個展を開いています(会場内の年譜には記載なし)。さいとうギャラリー恒例の年2回の企画展には少なくとも20年以上は皆勤ですし、全道展と道彩展の会員でもあるので、作品自体は、見る機会の多 . . . 本文を読む
1942年、十勝管内広尾町生まれ、札幌在住の楢原武正さんは、2000年頃から毎年1月に、ギャラリー大通美術館の全館を使った個展を開いている。
さすがに巨大なインスタレーションは設営しなくなったものの、昨年は、レタリング(書き文字)の作品を大々的に展開して、おとずれた人の度肝を抜いた。
今年は、これまでのインスタレーションに用いたパーツを、それぞれ壁に掛けたものが中心 . . . 本文を読む
…という表題ですが、1月20日(土)と21日(日)の概要です。
19日も最終のバスで帰宅した後、20日は朝9時45分から札幌国際芸術祭SIAF(サイアフ)2024のオープニングが札幌文化芸術交流センター SCARTSで開かれるというので、眠い目をこすって出かけました。
余裕をもって出かけたのですが、まだ積雪が多くバスが15分以上遅れて駅に到着し、ちょっとあせりました。
新聞やテレビのカ . . . 本文を読む
1月14日(日)
仕事は休み。
休養するつもりでしたが、左川ちか展の講演会にあらかじめ申し込んでいたため、昼過ぎから道立文学館に出かけました。
講師にあいさつして帰ろうかと思いましたが、「新潟県から見に来た」という男性が講師に延々話しかけていたので、だまって帰りました。
その後、平岸駅まで歩き、バスで帰宅。
1月15日(月)
5週間ぶりに会社の仕事が週5日あると考えると、疲 . . . 本文を読む
北海道教育大が進めている展覧会&オンライン講義シリーズの一環。
もはやどこらへんが「縄文」なのかよくわからないまま、会場で上映されていた映像作品3本のうち2本を見ました。
イップ・ユック=ユー監督の『九龍における再び憂鬱な1日』と『プラスティック・ガーデン』です。
「プラスティック・ガーデン」は人類滅亡後の空を25分間にわたって延々ととらえ続けた映像という設定。
青空が広がる場面は全く . . . 本文を読む
(承前)
「特別展 左川ちか」を企画・開催している道立文学館で1月14日、「左川ちかと同時代の美術について」という講演を聴いてきました。
正直なところ左川ちかは文学業界の人なので美術との接点がそれほど多かったわけではないようです。
苫名直子副館長による講演では
1 本人の画作
2 贈られた画集
3 本人のエッセイや詩の中にヒントが?
4 『左川ちか詩集』と三岸節子
という四つの章題に . . . 本文を読む
後志管内余市町出身の詩人左川ちか(1911~1936年)。
正直なところ、以前はアンソロジーなどには採録されてはいても一般的な知名度は高くなく、筆者も
「伊藤整の友人の妹」
ぐらいの認識でした。
それが、ここ数年の評価の高まりといったら、どうでしょう。
全集は版を重ね、昨年秋にはついに岩波文庫に入るまでになりました。
ただ、個人的には、戸惑いも大きいです。
これまで戦前のモダニスムを代 . . . 本文を読む
1月12日、関係者内覧会が道立近代美術館で開かれたので、仕事の合間をぬって行ってまいりました。
新聞やテレビが招かれる場合が多いようですが、筆者のような個人ブログに声がかかるのは珍しいので、喜んで行ってきました。
しかし、30分かそこらでは時間が足りず、翌13日にも再び見てきました。
2013年の「AINU ART」展にも、伝統的な工芸品だけではなく、現代の作家たちが出品していたのですが . . . 本文を読む
南1条の電車通りと、西屯田通りの北の端が交わるところに、札幌で最古のビルのひとつといわれる三誠ビル(中央区南1西13)がたっています。
その1階にあった小さな喫茶店が「つばらつばら」でした。
筆者は3、4回ほどしか訪れたことがなく
「ああ、こういうお店でコーヒーを飲んでゆっくり読書でもしたいな」
というのがささやかな夢だったのですが、昨年暮れに突然閉店してしまいました。
下のリンク先にあ . . . 本文を読む