
音威子府から稚内方面へ行くと、次の駅が筬島(おさしま)。
駅前には、国鉄時代の駅名票が立っていた。
よーく見ると、「さく」(佐久)の文字の下に、消された文字が見える。
1985年ごろ廃止された神路駅の「かみじ」という文字が書かれていたのだろう。

駅前には民家数軒と集会場があるだけ。
裏側は林と原野しかない。
民家もすべてに人が住んでいるわけではなさそうだ。
ただ、すぐちかくに、かつて砂澤ビッキがアトリエとして使っていた「エコミュージアムおさしまセンター BIKKYアトリエ3モア」があり、その周囲にはそば畑が広がっている。

筬島駅舎。

こちらは、音威子府からふたつ南の天塩川温泉駅。
つまり、村内には、天塩川温泉-咲来(さっくる)-音威子府-筬島と、4つの駅があるのだ。
特急が停車するのは音威子府だけである。
わたしも作家のSさんに暖かいもてなしを受けました。
また行って、ゆっくりしたいです。
ゆっくりすることで、ビッキのこころにふれられるようなきがします。
そば畑は、毎年同じだと土地が痩せるそうで去年はかぼちゃ畑だったそうな。
こんどは泊まりでゆっくりしたいなー。
筬島はいいところでしたよね。
またいずれ、ゆっくり再訪してみたいと思います。