
(承前)
このグループ展に足を運んだのは、出品者4人(熊澤桂子/髙橋美和/夏輝/藤沢レオ)のうち半数が知り合いで、北海道関係者だったからです。
藤沢さんと熊澤さん、お二人とも会場にいました。
苫小牧を拠点に、立体造形や工芸など分野をまたいで活躍する藤沢レオさん。
同市内に設置するモニュメントの除幕式を3月下旬に控えて忙しいため、なんと日帰りだそう。お会いできたのは偶然でした。
いちばん大きな作品「Passage III」は高さ105センチもあります。
「ノワイエ(日本語で種の意)という作品を最初で発表したのがパリだったので、これもフランス語の題名にしただけ。とくに意味はありません」
と笑います。
手前の床の上に転がっているのは「種―素描」と題された3点。
「ノワイエ」が固まりなら、こちらは輪郭だけの作品で、なるほど、素描みたいになっています。
熊澤さんには久しぶりにお会いしました。
JRタワーのアワードの審査員をしているので、いまも札幌には来ることがあるそうです。
藤沢さんとは旧知ですが(樽前での屋外展に出品したことあり)、今回は偶然、一緒の展覧会になったと話していました。
熊澤さんといえば、パート・ド・ヴェールという技法ですが、最近は耐熱ガラスを使うこともあるとのこと(もし技法的なことが間違っていたらすみません)。
骨格のようなフォルムの作品は、2010年のギャラリー門馬などを思い出しました。
画像の「Bone glass」は、壁にうつった影も美しいです。
2017年2月3日(金)~11日(祝・土)正午~午後7時(最終日~5時)、休廊日:日曜・月曜
REIJINSHA GALLERY (東京都中央区銀座6-7-2 みつわビル地下)
関連記事へのリンク
【告知】熊澤桂子展 Twinkle Funny Carrot(2013)
■熊澤桂子「廃墟からの脱出~秘密の通路~」 ハルカヤマ藝術要塞 (2011年)
■記憶の循環 (2011年)
■熊澤桂子展 Bony Glass Installation (2010年)
■熊澤桂子展 (2010年4月)
■熊澤桂子「こっけいにんじん」 (2009~10年)
■熊沢桂子展 Carrot Tunnel(2007年)
■紐解く時間 読む時を演出する作品展 (2016)【告知】樽前arty2015 × 時間旅行/樽前堂 (2015)
【告知】想像の山脈 vol.1(2015年)
ICE HILLS HOTEL - アイスヒルズホテル in 当別 (2014)
札幌アートフェア2013に行ってきました。
【告知】樽前arty2013 アートセンターのある暮らし
【告知】藤沢レオ「森にて、」 (2012)
藤沢レオ「知ル」 ハルカヤマ藝術要塞
【告知】Approach デザインとアートの接近(2011年11月)
■記憶の循環(2011年8月)
【告知】藤沢レオ小品展 Le Auction vol.2
■500m美術館 (2010年)
■アートとの対話~森迫暁夫&藤沢レオの場合~ 鉄筋布張り住宅(2010年9~10月)
■水脈の肖像09-日本と韓国、二つの今日 (2009年12月)
■国松希根太・伴翼・藤沢レオ「ある」(2009年3月。執筆途中)
■法邑芸術文化振興会企画展〔滲-shin-〕(2008年)
■法邑芸術文化振興会企画展〔滲-shin-〕=品品法邑
■ART BOX 札幌芸術の森・野外ステージ
■藤沢レオ-パサージュ
■鉄 強さとやさしさの間で(07年12月、画像なし)
■藤沢レオ展(07年)
・地下鉄銀座線新橋駅から約560メートル、徒歩8分
・地下鉄銀座駅A2出口から約120メートル、徒歩2分
・JR新橋駅から約680メートル、徒歩9分
(この項続く)

藤沢さんと熊澤さん、お二人とも会場にいました。
苫小牧を拠点に、立体造形や工芸など分野をまたいで活躍する藤沢レオさん。
同市内に設置するモニュメントの除幕式を3月下旬に控えて忙しいため、なんと日帰りだそう。お会いできたのは偶然でした。
いちばん大きな作品「Passage III」は高さ105センチもあります。
「ノワイエ(日本語で種の意)という作品を最初で発表したのがパリだったので、これもフランス語の題名にしただけ。とくに意味はありません」
と笑います。
手前の床の上に転がっているのは「種―素描」と題された3点。
「ノワイエ」が固まりなら、こちらは輪郭だけの作品で、なるほど、素描みたいになっています。

JRタワーのアワードの審査員をしているので、いまも札幌には来ることがあるそうです。
藤沢さんとは旧知ですが(樽前での屋外展に出品したことあり)、今回は偶然、一緒の展覧会になったと話していました。
熊澤さんといえば、パート・ド・ヴェールという技法ですが、最近は耐熱ガラスを使うこともあるとのこと(もし技法的なことが間違っていたらすみません)。
骨格のようなフォルムの作品は、2010年のギャラリー門馬などを思い出しました。
画像の「Bone glass」は、壁にうつった影も美しいです。
2017年2月3日(金)~11日(祝・土)正午~午後7時(最終日~5時)、休廊日:日曜・月曜
REIJINSHA GALLERY (東京都中央区銀座6-7-2 みつわビル地下)
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【告知】熊澤桂子展 Twinkle Funny Carrot(2013)
■熊澤桂子「廃墟からの脱出~秘密の通路~」 ハルカヤマ藝術要塞 (2011年)
■記憶の循環 (2011年)
■熊澤桂子展 Bony Glass Installation (2010年)
■熊澤桂子展 (2010年4月)
■熊澤桂子「こっけいにんじん」 (2009~10年)
■熊沢桂子展 Carrot Tunnel(2007年)
■紐解く時間 読む時を演出する作品展 (2016)【告知】樽前arty2015 × 時間旅行/樽前堂 (2015)
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【告知】藤沢レオ「森にて、」 (2012)
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■500m美術館 (2010年)
■アートとの対話~森迫暁夫&藤沢レオの場合~ 鉄筋布張り住宅(2010年9~10月)
■水脈の肖像09-日本と韓国、二つの今日 (2009年12月)
■国松希根太・伴翼・藤沢レオ「ある」(2009年3月。執筆途中)
■法邑芸術文化振興会企画展〔滲-shin-〕(2008年)
■法邑芸術文化振興会企画展〔滲-shin-〕=品品法邑
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■藤沢レオ-パサージュ
■鉄 強さとやさしさの間で(07年12月、画像なし)
■藤沢レオ展(07年)
・地下鉄銀座線新橋駅から約560メートル、徒歩8分
・地下鉄銀座駅A2出口から約120メートル、徒歩2分
・JR新橋駅から約680メートル、徒歩9分
(この項続く)