
小樽鉄路写真展の出品者仲間から生まれたグループ。もっぱらデジタルで、深刻ではない、たのしい写真を撮っている。筆者は、前回の写真展のとき「リラックスして、カジュアルな」と形容したけど、その気楽な感じはかわっていない。
今回のテーマは「食」。
岡島貴衣さん「Eat Eat EAt」は、食べている口元の大写しによる組写真。
彼女は、対象への迫りかたに、ひたむきさがあると、いつも思う。
彼女の写真の、入り口のとびらを挟んで反対側に、大友亜希子さんの、イチゴをくわえた口のクローズアップ写真5枚がならんで貼ってあり、うまい具合に左右対称になっている。
大友さんは、家族写真も発表しているが、前回展にくらべてお子さんの大きくなったこと! 前回は、はいはいをしている赤ちゃんだったのに。
ご主人の大友俊治さんは、イクラとタコを超至近距離で撮っている。
久保田洋さんも、パンを食べる2人のお子さんの写真がいっぱい。食事をしている子どもを見ていると、なんだか幸せな気分になる。
谷澤善行さんは、つくえの上に写真をならべ、その上に、パフェとスパゲティのろう細工見本をのせてある。そばの床には古い旅行かばんも置かれ、なにかしら旅情をさそわれる雰囲気だ。
大島行司さんは、ミカンのクローズアップ。皮をむいたショット、ふくろをむいたものなどいろいろあるけど、意外とセクシーなんですね、ミカンって。
福本昌史さんは「あんじぇらさん(偽)」とか「フランスパンとメイド」とか「チョコバナナと女」とか、ちょっと笑える写真。
ほかに、藤川弘毅、中山豊、眞鍋心、北側恵世、湯山美里の各氏も出品。
1月23日(火)-2月4日(日) 9:00-19:00(最終日-17:00)
札幌市資料館(中央区大通西13 地図C)
■06年4月の「ぽんち展」
今回のテーマは「食」。
岡島貴衣さん「Eat Eat EAt」は、食べている口元の大写しによる組写真。
彼女は、対象への迫りかたに、ひたむきさがあると、いつも思う。
彼女の写真の、入り口のとびらを挟んで反対側に、大友亜希子さんの、イチゴをくわえた口のクローズアップ写真5枚がならんで貼ってあり、うまい具合に左右対称になっている。
大友さんは、家族写真も発表しているが、前回展にくらべてお子さんの大きくなったこと! 前回は、はいはいをしている赤ちゃんだったのに。
ご主人の大友俊治さんは、イクラとタコを超至近距離で撮っている。
久保田洋さんも、パンを食べる2人のお子さんの写真がいっぱい。食事をしている子どもを見ていると、なんだか幸せな気分になる。
谷澤善行さんは、つくえの上に写真をならべ、その上に、パフェとスパゲティのろう細工見本をのせてある。そばの床には古い旅行かばんも置かれ、なにかしら旅情をさそわれる雰囲気だ。
大島行司さんは、ミカンのクローズアップ。皮をむいたショット、ふくろをむいたものなどいろいろあるけど、意外とセクシーなんですね、ミカンって。
福本昌史さんは「あんじぇらさん(偽)」とか「フランスパンとメイド」とか「チョコバナナと女」とか、ちょっと笑える写真。
ほかに、藤川弘毅、中山豊、眞鍋心、北側恵世、湯山美里の各氏も出品。
1月23日(火)-2月4日(日) 9:00-19:00(最終日-17:00)
札幌市資料館(中央区大通西13 地図C)
■06年4月の「ぽんち展」