
ふつうに休日だったので、ふつうにギャラリーをまわってきた。
しかし、美術館は1カ所も行っていないし、まだ夏場の水準に、展覧会の数が戻っていない。
1日で札幌市内の展覧会をすべて回るのは、やはり相当に困難だといわざるを得ない。
最初に行ったのが、茶廊法邑と品品法邑のニセコアートの仲間たち。
金属、木工、ガラス、織、陶など、ニセコ地域のクラフト系作家8人によるグループ展で、17日まで。
地下鉄東豊線の環状通東駅に戻る途中、札幌村郷土資料館の前を通りがかったら、木が6本、すごい切られ方をしていた。
地下鉄をさっぽろで降車。
大同ギャラリーは工芸の教室展だったので行かず、ギャラリーたぴおへ。
なんと。11時をとっくに過ぎているのに、閉まっていた。
STV北2条ビル・エントランスアートで山本祐歳展 觀光 SITE.N2.W2。会場をフルに使ったインスタレーション。
個展の回数はわりと多い人だが、その中でもかなり大規模というか、力の入った発表になっているのではないか。この会場では、過去作を中心に発表する人もいるが、ここまでもてる力を注ぎ込んでいる作家は珍しいと思う。
20日まで。
札幌時計台ギャラリーは、今週もさびしく、3階はなし。
2階で外山欽平油絵個展。
B室では、ギャラリー所蔵品展が開かれていて、一木万寿美のデッサンなどあまり見る機会のないものもあった。
12日で終了。
昼食にそばを食い、ギャラリーまわりを再開。
らいらっくぎゃらりいの前を通ったが、手芸系グループ展のようで、男性は入りづらいため、パス。
道新ぎゃらりー→同じフロアにできた「Do-BOX」→ギャラリー大通美術館 → スカイホール → さいとうギャラリー → HOKUSEN GALLERY ivory
「DO-BOX」では、北海道報道写真展。
昨年の3月、道東を襲った暴風雪の空撮写真があり、当時のことを思い出した。
つい1年余り前には、北見に住んでいて、この吹雪のときは会社で朝から深夜まで働いていたのだ。
写真展は15日まで。道新ぎゃらりーは10~7時が基本だが、D0-BOXのほうは6時までで、講演会などが開かれて展示が見られない時間帯もあるかもしれないので要注意。
「ivory」は学生のグループ展だったが、壁に貼られた「禁止事項」というのが興味深かった。
「注文もしないのに食事に誘うこと」とか「1時間以上自慢話など、作品に関係ない話をする」とか「『いま着ているワンピースよりも、黒いパンツをはきなさい』などと説教する」(メモしてたわけじゃないから、このとおりの言葉ではないと思うけど)とか、若い女子の作家のみなさんは、変なオヤジがギャラリーに来るので、苦労しているんですね。
先月、ツイッターで盛り上がったこの話題を思い出した。
もっとも、作品の注文があるなら女性作家を食事に誘ってもいいのかとか、50分ぐらいなら絡んでもオッケーなのかとか、くだらないことを考えてしまった。
シンビオーシスの前を通ったが、なんか男性がすごく入りづらそうな展覧会のようだったので、今回はパス。
まったくノーマークだったが、アリアンスフランセーズ札幌に行ったら、ツール・ド・フランスの写真展が開かれていて、この会場らしくて、なかなか興味深かった。
すすきのからひと駅だけ地下鉄に乗って、中島公園へ。
ト・オン・カフェでさっと絵を見てから、ギャラリー創へ。西窪愛子写真展。
西窪さんにお会いしたのは、なんと5年ぶり。
アクリル板やキャンバスにプリントした、どこか懐かしい感じのするモノクロ銀塩写真。14日まで。
中島公園駅に戻り、南北線と東西線を乗り継ぎ、琴似へ。
ギャラリー北のモンパルナスで百花繚乱 女流展。
来訪3度目にして、自分の身元が割れてしまった(笑)。
この展覧会は26日まで。
西11丁目でおりて、教育文化会館ギャラリーで全アサヒ写真展。13日まで。
三たび東西線に乗り、新さっぽろギャラリーへ。
手嶋大輔、濱崎孝洋、松浦孝、稲葉彬子という、北九州の作家4人の展覧会。絵画、彫刻など、カラフルな作品が主体。14日まで。
以上で16カ所。太字で書いた展覧会は、別項で詳しく書きます。
ギャラリーミヤシタと富士フイルムフォトサロンに行くのを忘れていた。
しかし、美術館は1カ所も行っていないし、まだ夏場の水準に、展覧会の数が戻っていない。
1日で札幌市内の展覧会をすべて回るのは、やはり相当に困難だといわざるを得ない。
最初に行ったのが、茶廊法邑と品品法邑のニセコアートの仲間たち。
金属、木工、ガラス、織、陶など、ニセコ地域のクラフト系作家8人によるグループ展で、17日まで。

地下鉄をさっぽろで降車。
大同ギャラリーは工芸の教室展だったので行かず、ギャラリーたぴおへ。
なんと。11時をとっくに過ぎているのに、閉まっていた。
STV北2条ビル・エントランスアートで山本祐歳展 觀光 SITE.N2.W2。会場をフルに使ったインスタレーション。
個展の回数はわりと多い人だが、その中でもかなり大規模というか、力の入った発表になっているのではないか。この会場では、過去作を中心に発表する人もいるが、ここまでもてる力を注ぎ込んでいる作家は珍しいと思う。
20日まで。
札幌時計台ギャラリーは、今週もさびしく、3階はなし。
2階で外山欽平油絵個展。
B室では、ギャラリー所蔵品展が開かれていて、一木万寿美のデッサンなどあまり見る機会のないものもあった。
12日で終了。
昼食にそばを食い、ギャラリーまわりを再開。
らいらっくぎゃらりいの前を通ったが、手芸系グループ展のようで、男性は入りづらいため、パス。
道新ぎゃらりー→同じフロアにできた「Do-BOX」→ギャラリー大通美術館 → スカイホール → さいとうギャラリー → HOKUSEN GALLERY ivory
「DO-BOX」では、北海道報道写真展。
昨年の3月、道東を襲った暴風雪の空撮写真があり、当時のことを思い出した。
つい1年余り前には、北見に住んでいて、この吹雪のときは会社で朝から深夜まで働いていたのだ。
写真展は15日まで。道新ぎゃらりーは10~7時が基本だが、D0-BOXのほうは6時までで、講演会などが開かれて展示が見られない時間帯もあるかもしれないので要注意。
「ivory」は学生のグループ展だったが、壁に貼られた「禁止事項」というのが興味深かった。
「注文もしないのに食事に誘うこと」とか「1時間以上自慢話など、作品に関係ない話をする」とか「『いま着ているワンピースよりも、黒いパンツをはきなさい』などと説教する」(メモしてたわけじゃないから、このとおりの言葉ではないと思うけど)とか、若い女子の作家のみなさんは、変なオヤジがギャラリーに来るので、苦労しているんですね。
先月、ツイッターで盛り上がったこの話題を思い出した。
もっとも、作品の注文があるなら女性作家を食事に誘ってもいいのかとか、50分ぐらいなら絡んでもオッケーなのかとか、くだらないことを考えてしまった。
シンビオーシスの前を通ったが、なんか男性がすごく入りづらそうな展覧会のようだったので、今回はパス。
まったくノーマークだったが、アリアンスフランセーズ札幌に行ったら、ツール・ド・フランスの写真展が開かれていて、この会場らしくて、なかなか興味深かった。
すすきのからひと駅だけ地下鉄に乗って、中島公園へ。
ト・オン・カフェでさっと絵を見てから、ギャラリー創へ。西窪愛子写真展。
西窪さんにお会いしたのは、なんと5年ぶり。
アクリル板やキャンバスにプリントした、どこか懐かしい感じのするモノクロ銀塩写真。14日まで。
中島公園駅に戻り、南北線と東西線を乗り継ぎ、琴似へ。
ギャラリー北のモンパルナスで百花繚乱 女流展。
来訪3度目にして、自分の身元が割れてしまった(笑)。
この展覧会は26日まで。
西11丁目でおりて、教育文化会館ギャラリーで全アサヒ写真展。13日まで。
三たび東西線に乗り、新さっぽろギャラリーへ。
手嶋大輔、濱崎孝洋、松浦孝、稲葉彬子という、北九州の作家4人の展覧会。絵画、彫刻など、カラフルな作品が主体。14日まで。
以上で16カ所。太字で書いた展覧会は、別項で詳しく書きます。
ギャラリーミヤシタと富士フイルムフォトサロンに行くのを忘れていた。