
(承前)
帰路、岩見沢市立図書館に寄りました。
伊藤佑夏「為るうつわ」という、岩見沢の教育大4年生の絵画展(7月19日~8月21日)を見るためでした。
半円形の大きなガラス窓が特徴的な建物で、2階に展示スペースがありました。
玄関前に女性の立像がありました。
なんと、先ほど旧美流渡小の前で見た子どもたちの像と同じ作者ではありませんか。
二ノ宮裕子さんが2001年に制作したというサインのある「手袋」です。
岩見沢市のサイトに「手袋Glove」とあるのは、日本語の題に英訳を続けて記載しただけと思われます。
また、このブログで何度も参照している「北海道デジタル彫刻美術館」には、この「手袋」も載っていません。
写実系の女性像で、裸婦ではないものの、ずいぶん短いスカートをはいています。
道内の野外彫刻では、釧路の北大通にある「人間」の次くらいに短いです。
彼女がいまはめようとしている手袋は、防寒のためではないのでしょうね。
表情はややうつむき加減で、やさしい感じです。
晴れやかに正面を向いている野外彫刻が多い中で、これはひとつの美点だと思いました。
なお、2階の絵画展は、作者の心境がにじみ出ていて、共感しました。
生きていると、たいへんなことって、ありますよね…。
岩見沢から札幌までは、節約のため高速道に乗らず、国道12号をおもに走って帰宅しました。
帰路、岩見沢市立図書館に寄りました。
伊藤佑夏「為るうつわ」という、岩見沢の教育大4年生の絵画展(7月19日~8月21日)を見るためでした。
半円形の大きなガラス窓が特徴的な建物で、2階に展示スペースがありました。
玄関前に女性の立像がありました。

なんと、先ほど旧美流渡小の前で見た子どもたちの像と同じ作者ではありませんか。
二ノ宮裕子さんが2001年に制作したというサインのある「手袋」です。
岩見沢市のサイトに「手袋Glove」とあるのは、日本語の題に英訳を続けて記載しただけと思われます。
また、このブログで何度も参照している「北海道デジタル彫刻美術館」には、この「手袋」も載っていません。

写実系の女性像で、裸婦ではないものの、ずいぶん短いスカートをはいています。
道内の野外彫刻では、釧路の北大通にある「人間」の次くらいに短いです。
彼女がいまはめようとしている手袋は、防寒のためではないのでしょうね。
表情はややうつむき加減で、やさしい感じです。
晴れやかに正面を向いている野外彫刻が多い中で、これはひとつの美点だと思いました。
なお、2階の絵画展は、作者の心境がにじみ出ていて、共感しました。
生きていると、たいへんなことって、ありますよね…。
岩見沢から札幌までは、節約のため高速道に乗らず、国道12号をおもに走って帰宅しました。