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2007年初のギャラリーまわり

2007年01月06日 23時02分41秒 | つれづれ日録
 …とはいっても、札幌のギャラリーは、半数以上がまだ正月休み中なのだ。

 こういう日こそ、美術館をじっくり見たい。
 で、道立近代美術館(中央区北1西17)へ。

 筆者はたいてい、特別展とこれくしょん・ぎゃらりぃ(所蔵品展)の共通券を買うのだが、いまの会期中は、この券がない。
 これくしょん・ぎゃらりぃの1階でひらかれている「A★MUSE★LAND(アミューズランド) BEATUIFUL DREAMER」が、いつもの450円ではなく、一般600円。そのかわりといってはなんだけど、2階で開催中の「浮世絵にみる『いき』」が無料なのだ。
 ちなみに、特別展示室の「アイヌ文様の美」は一般700円。

 アミューズランドの鑑賞プログラム「はじめてさんの、ゲンダイビジュツアー」に参加してきた。1時間。
 大岩オスカール幸男「虹」などをじっくり見た。
 筆者のグループは、学芸員と、参加者4人。
 複数で絵を見るのも、いろんな発見があって楽しい。

 もう一度、アミューズランドの会場をまわって、浮世絵を見て、アイヌ文様の美を見たら、4時間もたっていた。

 さすがにくたびれて、美術館横のツルカメカフェでコーヒーを飲む。
 写真展をやっていた。全点モノクロ。
  
 つぎに、地下鉄東西線と南北線に乗り、北18条で降り、TEMPORARY SPACEの野上裕之展

 つづいて、バスセンター前まで行き、市民ギャラリーで「北海道教職員美術展」。
 DMもなく、出品点数も少なく、さびしい展覧会になっていた。
 作品の質も、もちろん招待作家の作品は見ごたえがあるけれど、一般の作品はぱっとしないものが多い。
 
 札幌市写真ライブラリーに寄った後、サッポロファクトリーのシネコンで、「父親たちの星条旗」を見た。
 夕べは「パプリカ」を見たし、2日連続で映画を見るなんて何年ぶりだろう。
 ちなみに、どちらもおもしろかったです。
 作品のタイプはまるで違うけど。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (SH)
2007-01-06 23:19:19
ヤナイさん、こんにちは。

市民ギャラリーの「北海道教職員美術展」、あの人も教職員だったのかと思う人が多く、かなり技術的には安心して見れました。

珍しい冬の雨のせいか、正月明けすぐのせいか、私が見ていたときも来場者はほとんどいなかったです。寂しいなあ。
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北海道教職員美術展 (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2007-01-07 12:47:52
 もちろん招待出品の人はいいのですが、一般出品が、昨年までとくらべると、少なすぎのような気がします。
 この展覧会、前回は釧路芸術館などに巡回してたんですよ。
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Unknown (SH)
2007-01-07 16:14:51
>この展覧会、前回は釧路芸術館などに巡回してたんですよ。

だとすると、今回の内容はちょっと寂しいですね。

さて別項ですが「パプリカ」見てみたくなりました。原作は筒井康隆なので読んでいるのですが、私は、本>映画と思っているため、基本的には映画をあまり見ません。紹介に興味を引かれました。
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