けさの北海道新聞に訃報が載っていました。
礼文島の花の写真とともに、うつくしいエッセーを書く方でした。下のブログでは、短歌も詠んでおり、写真と短歌を合わせた本も出しています。
がんと闘病中だとは聞いていました。8月に出た最新刊は、その名も『キャンサーギフト』(北海道新聞社)です。
しかし、今年3~9月に北海道新聞くらし面に「花と語れば」を連載していたこともあり、こんなに早く亡くなるとは…。
記事によると、1992年、東京から礼文に移住、2007年に礼文島自然情報センター(現NPO法人礼文島自然情報センター)を設立したとのこと。
著書は、ご主人の宮本誠一郎さんとの共著が多く『礼文 花の島を歩く』(北海道新聞社)、『礼文 花の島花の道』(同)、『サロベツ・ベニヤ 天北の花原野』(同)などがあります。
筆者は2007年に札幌の紀伊國屋書店の2階ギャラリーで見た、ミズバショウの写真集がとても印象に残っています。
なお、おなじ会場で今月30日(土)から11月4日(木)まで、杣田さんと、日本画の藤間裕子さん(稚内)、水彩画の佐藤由美子さん(札幌)による3人展「礼文島の花 かえり花 vol.3」が開かれます。
午前10時~午後6時。
66歳。ご冥福をお祈りします。
□「島風に花と」杣田美野里のふぉと短歌 礼文島より https://hananosima.exblog.jp/
過去の関連記事へのリンク
■杣田美野里『礼文短歌 蕊』 刊行記念写真展 (2018年2月17~22日、札幌)
■杣田美野里写真展 (2007、画像なし)
礼文島の花の写真とともに、うつくしいエッセーを書く方でした。下のブログでは、短歌も詠んでおり、写真と短歌を合わせた本も出しています。
がんと闘病中だとは聞いていました。8月に出た最新刊は、その名も『キャンサーギフト』(北海道新聞社)です。
しかし、今年3~9月に北海道新聞くらし面に「花と語れば」を連載していたこともあり、こんなに早く亡くなるとは…。
記事によると、1992年、東京から礼文に移住、2007年に礼文島自然情報センター(現NPO法人礼文島自然情報センター)を設立したとのこと。
著書は、ご主人の宮本誠一郎さんとの共著が多く『礼文 花の島を歩く』(北海道新聞社)、『礼文 花の島花の道』(同)、『サロベツ・ベニヤ 天北の花原野』(同)などがあります。
筆者は2007年に札幌の紀伊國屋書店の2階ギャラリーで見た、ミズバショウの写真集がとても印象に残っています。
なお、おなじ会場で今月30日(土)から11月4日(木)まで、杣田さんと、日本画の藤間裕子さん(稚内)、水彩画の佐藤由美子さん(札幌)による3人展「礼文島の花 かえり花 vol.3」が開かれます。
午前10時~午後6時。
66歳。ご冥福をお祈りします。
□「島風に花と」杣田美野里のふぉと短歌 礼文島より https://hananosima.exblog.jp/
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■杣田美野里『礼文短歌 蕊』 刊行記念写真展 (2018年2月17~22日、札幌)
■杣田美野里写真展 (2007、画像なし)