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北海道美術ネット別館

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2014年8月31日~9月5日は7カ所

2014年09月06日 23時59分59秒 | つれづれ日録
 8月31日は、日曜で会社は休み。

 朝6時に目がさめたので、上川管内幌加内町の政和アートフェスと、同音威子府村の咲来での彫刻展を見るため長躯ドライブしようかとも思ったが、さんざん迷った末、休養日(完全オフ)とした。

 案内をいただいていた方には申し訳ないが、カレンダーとにらめっこすると、9月もほとんどオフがなさそうだし、8月もこれまで多忙な日が続いていて、疲れがかなりたまっているのではないかと思い、大事をとることにしたのだ。

 この日、上川地方には大雨警報が出た。
 また、筆者はけっきょく午後から夜にかけて、ほとんどごろ寝だった。
 結果論になるが、休んでよかった、ということにしておこう。




 9月1~5日は、突発的な仕事があまりなく、比較的常識的な時間に会社を出ることができた週だった。

 1日は出勤前に北海道銀行札幌駅前支店ギャラリーとキヤノンギャラリーに立ち寄った。

 また、仕事の合間に道新ぎゃらりーへ。
 「手作り本」が大量にならんでいた。なんだか、群を抜いてスマートな製本をしている人がいるので、誰かと思えば、市川さんだった。そりゃプロのデザイナーなんだからうまいよな。

 夜は散髪。




 2日。
 早めに退勤し、中島公園駅からタクシーに乗って、ギャラリー門馬へ。山本雄基展。山本さんと、伊藤隆介さんとの対談(ギャラリートーク)を聴く。
 アネックスの石川潤展とセットで見ると、非常に興味深いと思う。

 かなり遅くまでレセプションに出ていて、帰りは急坂をおりて、南11西22のバス停までくると、目の前で最終便のバスが出て行った。
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 いっそのこと、円山公園駅まで歩こうかとも思ったが、西友の前からタクシーを拾って同駅へ。
 私用で1日に2度タクシーに乗るなんて、5年に1回あるかないかだ。




 3日。
 夕方、ちょっと所要のついでに、グランドホテルのグランビスタギャラリーへ。
 地球儀に、森林消失や海運、都市化などさまざまなデータがグラフィカルに処理されてビジュアルで出てくる作品。ただし、モエレ沼公園と異なり、鑑賞者が動作させるタイプではない。




 4日。
 STV北2条ビルで、谷地元麗子展を見る。
 ギャラリーの中ならなんとも思わないのに、オフィスビルのロビーに裸婦像があるとちょっとどきっとする。
 平面的な空間処理はさすがに現代の絵画だと思う。箔足は、日本画であることそれじたいに、自己言及的だ。それはいいんだけど、巧みなだけにイラストレーション的に見えてしまうことを、どう考えればいいのだろう。
 7日まで。




 5日。
 出勤前にキヤノンギャラリーで高橋邦典写真展:紛争地からのメッセージを見る。
 タイトルのとおり、内戦が続くリベリア、コンゴ民主共和国、民主化デモに揺れるエジプト、戦後も枯葉剤の後遺症が続くベトナムなど世界各国で撮ったドキュメンタリー写真。
 あらためて平和のありがたみを実感する。
 16日まで。

 紀伊國屋書店札幌本店に行ったら、1階のレイアウトが大幅に変わっていた。
 晶文社フェアが開かれているとのことだったが、「文学のおくりもの」シリーズやベンヤミン著作集などはなく、植草氏のエッセーシリーズがやたらと目立っていた。
 


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